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戦闘員Aですが何か?   作者: マネージャー
第一章 東雲編
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レムリアを探せ! って無駄なんですけど ー3ー



「疲れた。仕事後のビールは格別だわ」



「おい! 服をちゃんと着てくれよ」



 ヒーロー作戦の中に入ると、レムリアはいつものように酒を呑んでいた。しかも、風呂上がりみたいに髪が濡れ、湯気が立ってる。魔法少女の服も脱ぎ、短パンに上半身はバスタオルを肩にかけ、両方の桃を隠してる。



「そんな事言って、私の胸に釘付けのくせに」



 それは少し動くだけで見えそうなんだから、レムリアだと知ってても目が追うに決まってるじゃないか。



「……レムリアはレムリアなんだな」



 歌う姿は本当に別人みたいで、尊敬出来ると思ったけど、レムリアが変わるわけがないか。



「何? 私が私なのは当然でしょ。それで……会長と仲間になったわけ?」



「そんな気はしてたけど……無理だった」



 レムリアが会長と仲良くなる手伝いなんてするとは思えなかったけど、俺と会長を選んだ理由はそれか。



「仕方ないだろ! 阿久真がライブが終わった後、俺を離してくれなかったんだよ」



 阿久真がレムリアの歌声に惚れてしまって、一時間ぐらい話に付き合わされたんだ。会長の帰る姿は見たけど誰かと来た感じじゃなかった。



「私に魅了されたわけね。美しいって罪」



「何言ってるんだか……って、何を回してるんだよ!」



 レムリアはガラガラを回してた。無料ガチャと色違いの課金ガチャだ。



「頑張った自分のご褒美? 高めの料理が出てくると嬉しいんだけど」



「お前……借金の事全然反省してないだろ。課金とか……ライブで給料なんか出ないのか」



「あっても、それは私の物だから。それに咲哉のパートナーとナビの給料を払ってると思いなさい。これは配布のガチャ券だから安心して」



「なんだ……ガチャ券か……回させろよ! 次回は俺にやらせるって! 俺が給料払うって」



「いちいち五月蝿いなぁ。咲哉は人が小さいよ。あっ! ピザだ」



 色々とツッコミどころが多いんだけど、俺の器が本当に小さいんだろうか? レムリアは出てきたピザを俺に渡そうとせず、一人で食べてるんだけど。(ピザは一緒に戦ってる相手を含めて体力を回復させる道具)



「いやいや……仕事終わりって言ってたけど、まだ終わってないだろ」



「咲哉のナビとパートナー? こんなの仕事のうちに入らないって」



 仕事のうちに入らないのに給料を取るのかお前は。



「仕事に入らないって……違う! 街に出て、ガチャ券を配布するんだろ。俺のナビとかいいから、さっさと行ってやれよ」



 俺の今日の分はレムリアに回されたけど、他のプレイヤーはレムリアを探すため、外に出てるはず。

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