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戦闘員Aですが何か?   作者: マネージャー
第三章 レムリア行方不明編
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割合麻雀 ー5ー

「なるほど……サングラスに何か仕込んでいると。そういう奴等とやった経験があるわけだ。いいですよ、サングラスを外しても。卓も自動じゃなく、手で山を作っても構いませんが」



 泥鼠は何の躊躇いもなく、サングラスを外した。姿に似合わず可愛い瞳が……あれ? 現実の姿が見えるはずだから、狙ったわけじゃないよね。



「疑ってすみません。卓も自動のままでも構いません。けど、ボックスから取るのは準備が出来てたからで」



 卓の事まで先に言われると信じるべきか。ボックスから何の役を引くか分からなければ、その形にするのも難しい。さっきはドラ山は真ん中に準備されていたけど、サイコロを振り、その場所を決めて、次に自分の牌を取っていく。俺とリアがサイコロを振れば、その準備も無理になる。



「私達はそれで構いません。こちらからも一つあるのですが、勝負回数を四回、もしくは八回のどちらかでお願いします。賭け金も徐々に上げていく形で。



 勝負回数はある意味東場と南場を一周するのと同じだな。割合麻雀だと終わるのは結構早い気がするけど、こういう場合は短めにしてくれた方が楽なんだけど……



「勿論八回よ。四回だと結局全然稼げなかったとかなりそうだし」



 レムリアなら多くすると思ったけど、リアもそうするよな。問題なのはレムリアはイカサマを見つけたり、仕掛けたりと裏方なのに対して、リアは一緒にするから。いつもみたいな形は取れないわけだ。



「決定ですよね。それでは互いに役を引きましょうか?」



 卓上に牌が用意され、リアと店長がボックスから紙を取り出す。まだ中身を見てない。



「これって、私が引いたのを貴方が作る役にするとかありなわけ? 店長が引いた役を私が作るとか」



「どちらでもどうぞ。サイコロは二回。一回目は親を決め、次に親がサイコロを振る。まぁ……点数は関係ないですが、順番決めですね。勿論、最初は貴方達がどうぞ」



「……なら、毎回変えるわね。最初はチェンジでお願い」



 店長側はチャンタ、俺達側は一盃口なので、作るのは逆。俺達がチャンタで、店長は一盃口。


 チャンタは一と九を含む牌に字牌を加える。字牌を入れないと純チャンと違う役になるからだ。



 一盃口は三、四、五筒子を所持していたら、それと同じ連番二つがある事。それが三つあると三暗刻になるし、二つあるのが二種類ならば二盃口になる。ピンフ、一盃口は鳴いて作る事は出来ない。



 リアはサイコロを振り、俺が親となった。普通のサイコロのようで、ドラ山も俺の前の山から取って行く。



 高校生なのに何でこんな麻雀に詳しいのか? 勿論昔ゲームでやったからだ。SSSでもあるし、脱衣麻雀のゲームも少し……なんてな。

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