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戦闘員Aですが何か?   作者: マネージャー
第三章 レムリア行方不明編
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割合麻雀 ー3ー

「ここの店長をしています泥鼠で、私が割合麻雀のお相手をします。一回、最低百万の勝負となりますが?」



 最低で百万! 高過ぎだろ。そんな持ち合わせなんて持ってないぞ。



「一千万は持ち合わせはあるから大丈夫。見せればいいんでしょ!」



 リアは鞄を出現させ、中には一千万の札束が。どうやって、そんなに稼いだんだ? 一気に稼がなくても地道に行けばいいと思うんだけど。



「承知しました。半荘などではなく、親や子もなく、一局限り。点数もあまりにお気になさらず。一局ずつに賭ける物を聞きますので」



 麻雀のルールをざっと説明しよう。麻雀は基本四人でする。配られた点数を奪い合い、最終的に一番高い点数の者が勝利。半荘とは親が一周する事。親は点数を多く貰える分、払うのも多い。勝てば続き、負ければ次に回っていく。



「まずは一回やってみせましょう。普通の麻雀よりも役は作りやすいですから」



 十四の牌からピンフやタンヤオという様々な役があり、その役によって、何飜と変わり、付け加え、点数が加算されていくのが普通。



「最初にボックスから紙を引いてもらいます。引くのは一人。パートナーでも構いません」



 店長と店員が卓に四人座り、その内店長と正面の店員の一人が用意されたボックスから一枚ずつ引いた。そうなると、パートナーが隣に座るという事だ。



 その紙には役名が書かれている。三色同順と混一色。



 三色同順は萬子、筒子、索子と牌の種類があり、それぞれ同じ連続した数字を三つ集める。萬子に一、二、三あれば、筒子や索子も同じ一、二、三を集める。



 混一色は東南西北、白発中と字牌があり、それと一緒に萬子、筒子、索子のどれかを一色に染めるという役。



「これはお題であり、どちらかがそれを作らないと駄目です。分からなければ、役表を用意しましょう」



 四人の席の手牌の十三牌、山、中央にドラを含む十四牌も卓から出現。ドラはここにある物ではなく、次の数字。一萬ならば、次の二萬。東なら南。



「まずは軽く進めて、普通の麻雀と違うところを説明します」



 山から一牌を取り、いらないのを一牌を捨てる。ここでおかしな場面が出てきた。一人が普通は見せない牌を六枚オープン、相手に見せた。そこには三色同順の二つが完成している。



「オープンすると、これ以上それに手を出せません。残りはパートナーの手持ちで完成させ、合わせて十四牌にさせます。これはロンは出来ず、ツモで完成させます。二人合わせて六飜以上、跳満必須にされて貰います。そして、最初にオープンして完成したのは一飜下げさせてもらいますので」



 進めていくと、相手も混一色の半分を完成されてオープン。その相方はどちらもオープンしない。



「上がらなければ、残りの一人はパートナーに見せる事は出来ません。オープンすれば、もう牌を引く事は出来ませんので、よく考えてください」

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