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戦闘員Aですが何か?   作者: マネージャー
第三章 レムリア行方不明編
339/371

行方不明 ー5ー

「それは選ばれたプレイヤーが、それに該当しなかったらどうするんですか?」



「ん! 該当しないプレイヤーが選ばれるんだよ。簡単に入れるようだと楽しくないだろ? それも期間が決まってるから、行方不明の相手もずっと拘束されるわけじゃない。プレー出来ない分、報酬もある。助けられた場合は上乗せされる」



 ちょっと待てよ! 報酬目当てでレムリアが捕まった事はないか? ネクタル並の酒が報酬なら飛び付きそうだ。無闇に脱出する事もない。



「なるほど。一応は全ての区に入れるようになってるんですね。知ってるなら、酒酒区に入る方法は教えてくださいよ」



「方法は一つじゃないよ。一つは下水道だね。区同士で繋がってる。けど、どの扉、どの階段がそれなのか判断するのは難しい」



 下水道が別の区に繋がってるのは知ってる。けど、敵が元プレイヤーの影とかヤバいのがいるわ、2Dマップが使用不可になるはで避けたい気持ちはある。



「他には賄賂を渡す。限定区の場合、いきなり区内じゃなく、駅内になる。改札を通らないと駄目なわけだ。そこに橋渡ししてくれるプレイヤーがいる。暗号だったり、お金を渡せば良い」



 酒酒区の駅に誰かいたか? 駅員しか見えなかったような……それにお金はあまり使いたくない。



「隣の区から入る方法もある。川続きの区だと、隣の区まで泳ぎきる。体力、スタミナに自信があればだけど。トラップがある場合もあるぞ」



 戦闘員はスタミナはレベルアップで少しは上がるけど、体力や攻撃、防御は一切上がってくれない。泳ぎきれるかも疑問なのに、トラップがあると死亡確定だ。



「酒酒区で使える一番安全なのは同伴だな。二十歳以上のプレイヤーと一緒に入る。手を繋いで改札を通ればいい」



「おおっ! それなら店長が一緒に来てくれたら」



 確かに一番安全だ。何か問題があっても、ゲス大佐が何とかしてくれる。店長なら仕事終わりに、少しでもヒーロー作戦をするはずだから。



「それは無理だ。二十歳以下は二十二時以降に入る事を禁止してる。これを抜ける事は出来ないんだ。咲哉君のバイトと同じだよ。二十二時まで働けない」



 店長がヒーロー作戦をやるのは二十二時過ぎ。酒酒区には入れない。明後日に店長は行くと言ってるけど。



「それな同伴した場合、酒を買う事は出来ないから一緒には行けないよ。別行動になっても、制限はついたままだから」



 先に言われてしまった。こうなると店長は頼りにならない。状況を知らない店長は、イベントを楽しめと思ってるかもしれない。

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