兵器を作成しよう ー8ー
「おかえりなさい。ちゃんと持って帰ってくれたみたいね。早速」
俺は開発局から部屋に戻ってきた。リンゴとパイナップルも持ち帰る事が出来るみたいだ。それをレムリアは直接食べるんじゃなくて、ミキサーでフルーツジュースにした。ある意味合成と同じ事をした事より、ミキサーも買ったんじゃないかと思ってしまう。
「ジュースを飲んでる写真が欲しいって言われたのよね。ビールとかイメージが崩れるからね」
俺のスマホで写真を取り、何処かへ送ってる。そのせいで迷惑メールとか来られると嫌なんだけど。
「さてと、次は誰の依頼を受けるわけ? 高いのか安いのか。成功か失敗か」
高いのは借金返済も出来るし、レシピ量も多いかもしれない。成功の可能性も高い。けど、成功した時に本が見れるかは分からない。失敗は貰えるお金は少ない。大失敗は怖いけど、レシピ本が見れるのは確認済みだ。それに失敗した道具も持ち帰れる。
「ここは高いのを選びますか。成功した場合、どうなるかを先に確認しておくべきだし」
さっきみたいに依頼は次々と変化していく。けど、一ヶ所だけ動かないのがあった。ゲーム途中で離れなければならなくなったのか。それも金とP共に一万と高額だ。依頼者の名前が隠されてるのが気になるところだけど。
「ここね」
そこが気になってたのは確かだけど、視線を向けてたわけじゃない。それなのに押したって事はレムリアが用意した人物? とびっきりの笑顔がそれを物語ってるな。




