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戦闘員Aですが何か?   作者: マネージャー
第一章 東雲編
23/371

最初のミッションは一万円稼ぎます ー17ー


「疲れた……今日はこれで終わりだからな」



 俺は本屋から外に出ると、すぐに部屋に移動した。勿論、知ってる場所だから移動短縮だ。



「何やり遂げた顔してるんだか。黒雪はシャイ婆に倒されたわ。結果は知っておきたいでしょ?」



 会長がシャイ婆を振った時点で結果は予想出来る。老紳士、爺さんの姿はしてるけど会長は女だ。まぁ、シャイ婆が男だって可能性もあったわけだけど。



「良いんじゃないかな? 試合に負けて、勝負に勝ったってやつだよ」



 俺がしたのは会長がいた場所にあった参考書の数冊を盗んできたわけ。会長がシャイ婆に負けても、ミッションは成功したわけだ。



「報酬は……マイナス一万……えっ? もしかして、被害額の一部ですか?」



 会長が倒される前に退却出来たはずだし、ミッションは成功したはずなのに。



「それは黒月が決めただけのミッションだからさ。黒雪が本を盗まないと。咲哉はプレイヤーだから、盗んだのは咲哉。咲哉だって自分の物にしようとしてたじゃない」



 はい、そうでした。あわよくば漫画とかを万引きして、自分の物にしようとしてました。



 最初は正義のヒーローになりたいと思ってたんじゃとか言わないでくれ。悪になってしまった以上、そういう気持ちにならないと。



「いやいや……ここは会長とシャイ婆を出し抜いた形って受け取って貰えたら」




「う〜ん……店員にボコボコにされてたのに? 黒雪と協力関係と思われただろうし、本を盗んだ事で居場所を知られたから?」




 レムリア自身も理由はちゃんと分かってないみたいだ。けど、普通に逃げてたら問題はなかったかもしれない。まぁ、被害額はゲーム内のお金で払わないと駄目で、盗んだ本は金を払わず、現実に届くらしい。参考書とかいらないんだけど。



「一日目がマイナスで終わるなんて予想外だわ」

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