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戦闘員Aですが何か?   作者: マネージャー
第二章 必殺必中編
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下水道の地下迷宮 ー1ー



「最初は楽しいと思ったけど、本当に何なのよ」



 雪月は知らない部屋に閉じ込められていた。カナリアを狙う犯人がいる場所を聞かされ、向かった先で捕まってしまった。相手の姿を確認も出来ず、映像は暗転。携帯は奪われ、移動短縮も出来ない。



 一番驚いたのは、コントローラーを触ってる感覚はなく、現実みたいに体を動かせてる事。本当にヒーロー作戦の中に入ったみたいに。



 部屋には鏡が両端に二つあり、片方は雪月の姿。もう一つは黒雪の変身後。変身前じゃなく、現実の世界の雪月が映し出されている。どちらが本当の自分なのか分からない。



 鏡を見るのではなく、自身の体に目を向けると変身後の姿。ここがヒーロー作戦内だと教えてくれる。



 けど、強制ログアウトが出来ない。ヒーロー作戦内の体で体が動くから、現実でゴーグルが外せない。



 寝たら現実に戻ると思ってたけど、目覚めてみたら同じ部屋。違うのは電気が消され、部屋の中が見えなくなっていた。



 そして、雪月は部屋から抜け出したところ。暗闇の中、携帯の音が鳴り、光を放った。雪月が寝ている間に誰かが携帯とライブ用のペンライトを置いていた。



 連絡相手は非通知で分からない。ペンライトは暗闇の中を進むために必要な物なのだろう。それを手にすると、ドアの開く音が聴こえてきた。



 誰かが入ってきたわけではなく、外に出れるのを知らせるかのように。

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