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戦闘員Aですが何か?   作者: マネージャー
第二章 必殺必中編
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プロローグ


「うっわ……すでに閉めたいんですけど」



 本日ヒーロー作戦において『レムリア』が開店。そこはヒーロー作戦の道具の売買、トレードの仲介する店。開店前なのに長蛇の列になってる。



「コネクトやツブヤイターとか宣伝なんかしてないのに」



「そこは拓兄さんがしてくれたみたいよ。レムリアの名前を使ってるし、運営からも公認されたと思うでしょ」



 会長も準備を手伝ってる。運営が公認とかは、ヒーロー作戦の道具を売ってる店はあるけど、それは回復系だけだったりする。他はガチャで当てたり、戦闘の報酬だったりで手に入る事が難しい。被ったとして売るにしても安かったりする。



 それをレムリアで普通で売るよりは高く買い、欲しい人に売る。トレードは欲しい道具の募集する紙を貼るとか。



 一番のイチオシなのは、他所属の道具も手に入る事。その所属のガチャじゃないと貰えない道具が買える。それによって合成に幅が広がるわけだ。



 こういうありそうで、なかった店を俺達がする形になったわけだ。



『ここまで来るのに時間が掛かりすぎなのよ』



「それはお前にも問題があるからな! あの写真がそもそもの原因だろ」



 レムリアの声が店内に放送させる。開店初日だからって、本人が登場するつもりはないみたいだ。



『違います! ゲス大佐が色々注文つけたし、一番の問題だったのは咲哉と』



「ありえません。こんなグズと一緒にしないでください。黒崎先輩の頼みだから協力してるだけで、本当は店を粉々に吹き飛ばしたい気持ちなんですから」



 俺と会長以外にもう一人。レムリアの声を聞けるプレイヤーが増えていた。



 才波薫子(さいなみかおるこ)、レムリアが言ってた比呂高校のプレイヤーで、年下の二年生。



 そういえば、そもそもの原因はコイツだった。



「何を見てるんですか? 騙されたゲスが悪いと思いますが」



 グズとかゲスとか本当に辛辣なお言葉で。こんな奴と一緒に店をやる事になったのは何故か? それを思い返してみよう。

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