限定鬼ごっこ戦 ー1ー
限定鬼ごっこのルール
咲哉、黒雪、ゲス大佐、フローラ、東雲が逃げる側であり、他が捕まえる側。最後まで逃げ切れた者が勝利。
全員が一緒に逃げるのではなく、一人ずつ順番に行動。時間はサイコロの数字で決め、一周したら同じ順番に戻る。順番外のプレイヤーはその場で待機。
逃げる側は追う側を攻撃する事は出来ない。追う側は攻撃可能であり、敵側を倒す事や、逃げるのを手助けも可能。行動時間は出したサイコロの数と同じ。強い相手の場合、触れた時点で敗北となる。
追う側が狙えるのは、行動順になってるプレイヤーのみ。その順になるまで待ち伏せするのは禁止。ギリギリで逃げられた場合、追う側は強制的に移動させられる。
プレイヤーが同じ道を通るのは禁止。だが、逆方向からならOK。
範囲はこの共同区全体。プレイヤー達の開始位置は自由に決める事が可能。
追う側は2Dの使用禁止。
フローラが提示してきたルールはこれだけ。それ以外は自分達で考えろって事だろう。
「ちょっと待て! これでは私が不利じゃないか」
東雲はフローラに連中を奪われた以上、守ってくれる者が誰もいない。攻撃も出来なければ、一人で逃げ切るしかないわけだ。
「当たり前でしょ? このゲームに参加出来るだけありがたいと思わないと」
フローラの言葉に東雲は黙った。これに参加出来なれば、東雲に先はないんだから。
問題なのは店長の方。フローラの提案を飲むかどうか。内容からして五分五分だと思う。店長が攻撃出来ないのは痛いけど、フローラも同じ。
人数はフローラ側が上だけど、それは戦闘員を含めて。正義のヒーローが多いこちら側が戦力は上のはず……




