表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

俺 ステータスを確認する

俺が異世界に転生してから5日経ったが、俺は寝ていた。


だって仕方ないじゃん!まだ俺赤ん坊だよ!直ぐ眠くなるし、まだ歩けないから何もできないし。

でもこのままじゃあ、何か暇だから今日は色んなことに挑戦してみようと思うんだ。


その前に、この5日で分かったことを報告するね。

①、俺の名前は『フェイ・アルベート』

②、俺の母親の名前は『レリー・アルベート』で、父親は『アレック・アルベート』

③、この世界には5大種族があって、母さんは『エルフ』で父さんは『獣人』だ。

④、俺は『ハーフエルフ』らしい。

⑤、やっぱりここは異世界。


と言っても、父さんと母さんが俺に話しかけたり、二人で話しているのを聞いただけなんだけどね。

それで今、注目すべきは⑤だな。

確かクラスメイトが持っていた小説には、決まって『ステータス』と言う物があった。だから、この世界にもそれらしき物があると考えたのだ。


うーん、例えあると仮定したとしても、表示方法が分からないんだよな。

もし、声で表示させるのだったら今の俺には絶望的だ。なにせ今の俺は声が出せないからだ。

……出来るだけ、声以外の表示方法であることを祈ろう。


ステータス!


―――――しーん。

何もでないな。


それにしても滅茶苦茶はずかしいな、これ。

周りに声が聞こえないからいいけど、もしこれが声での発動だったら、簡単には叫べないな。

それにしても、心の中で呟くのは違うみたいだな。

……よし!こうなったらやけくそだ!!


鑑定!

出ろ!

オープン!

表示!


はあ、はあ……。

全く出ないな。ここまで来ると、残る方法はあと一つしか思い浮かばないんだが……。

兎に角、やってみるとするか。


俺のすること、それはとても簡単だ。なぜならただ念じるだけだから。

俺のこの世界での強さを示してくれと、念じるだけ。

そして――――――


ピロン♪

『世界の(ことわり)を超えました。これよりステータス画面を表示します』

何だ?やったのか?

俺が成功したのかを確かめていると、急に画面が現れた。

=====================================

フェイ・アルベート 0歳

性別:男 種族:世界神 職業:赤ん坊

レベル:1

HP :150/150

MP :500/500

STR : 5

DEF : 8

AGI : 1

INT : 50

LUK :500

スキル:

称号:異世界人 壊世流免許皆伝者 創造神 破壊神

=====================================

流石、赤ん坊。弱すぎるな。これで襲われたら俺死ぬわ。

何とか強くなる方法を考えなければ……。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ