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ブルドッグの話:ブルのブルベイティング

作者: 赤い酒瓶

 おいらの目の前、幾許か距離を置いたそこで、牛が一頭、鎖につながれている。太くて頑丈な鎖の様で、幾ら力持ちの牡牛様でもあれはちぎれまい。

 鎖の長さはいくらか余裕があって、つまりその牛は鎖に許された範囲でだけ暴れまわることを許されているってことだ。

 おいらの周りには、おいらと同属の、けれども個々の気質の問題のせいなのか、おいらよりもずっとずっと獰猛で好戦的な連中がそろっていて、おいらはその中の一匹として、目の前につながれた獲物へと襲い掛かるその時を待っていた。

 ただ、周りにいるこいつらも、別に仲間ってわけじゃない。競争相手だ。

 おいらと、おいらの同族たちと、牡牛の周り、全員を遠巻きにぐるっと囲むようにしてたくさんの人間たちが集まって、わいわいとにぎやかにしてらっしゃる。

 集まってる人間たちの格好も様々だ。

 おいらにはまだよくわからないが、おいらの主人が着てるような服装の人たちが、あれは親子だろうか、とにかく、大人と子供、男と女、何人かずつ集まってこっちを見ているところもあれば、おいらの主人の主人が着ているような、なんだかごてごてして動きにくそうな服装の人たちが、二人三人で集まってるところもある。

 主人と同じような服装の人たちのところからは、時折威勢の良い大声がとんでくる。さっさと始めろと急かす声や、特定の者への声援と呼ぶにはいささか不純な動機の掛け声がその正体だ。

 主人の主人と同じような服装の人たちは、特に騒ぎ立てるでもなく、のんびりと談笑しながら、気長にショウの開始を待っていた。

 とにもかくにも、誰もがショウの開始を待っていた。

 でも、こんなにも陰鬱で恨めしい気持ちで待っているのはおいらくらいだろう。

 牡牛の旦那も、同属のこいつらも、いかにも内心で滾っているそれが溢れ出さんばかりの目付き鼻息だし、やんのかんのと大騒ぎの旦那方、ご婦人方、それから坊主どもとお嬢ちゃんたちは、心底から楽しそうなのが明白なほど興奮しきりだし、歓談中の方々は本当に気楽にこの時間を味わってる。おいら以外の一人として、落ち窪んだ面構えの奴なんざ見当たらない。

 この場所でさえそうだ。空には雲一つなくて、まぶしく輝きを放つ太陽以外、奴さんの青を隠す輩は存在してないし、もちろんお天道さんだって、その威光の一切を損なわれることなくみんなの頭上に君臨なさってる。地面はぽかぽか暖められて、空気もぬくぬくだ。まさしく、これこそが良い陽気ってやつなんだろう。おいらの心みたいに、じめじめしてて、どんよりしてて、冷え冷えとした空気は他にはない。

 おいらの心には、おいらの存在だけがこの場でひどく浮き上がって見えて、異物のようにしか見えない。

 人間がため息をつくように、おいらは鼻からゆっくり一つ息を吐き出した。

 そうすると、ほんの一瞬だけ、胸の中の嫌なものも一緒に出ていくのを感じたが、出ていった分だけまた奥から湧き出してしまって、何の効果もありはしない。

 つまり、こんなことは本当は言いたくないんだが、それでもあえて言葉にしてみれば、おいらはいま、びびっていた。怪我して死んだりするかもしれないと思って、怖くなっていた。死にもの狂いになってこれから戦わなければならないことに、ひどく陰鬱なものを感じていた。

 ああ、ああ、叶うことならこの場から逃げ出して、あちこち駆けて遊びまわって、それからお腹いっぱいおいしいご飯を食べて、それからそれから、ぽかぽか陽気の原っぱで昼寝でもして過ごしたい。今日という日にふさわしい気持ちで過ごしたい。

 せめて、どんより曇ったうすら寒い日であれば、もう少し気分も救われていたのだろうか。

 自分でも情けない本音だとは思うが、でも、おいらにとってはこれが初めてのそれで、であれば仕方のないことだとも思う。もっとも、二回目があったとして、その時おいらがいまの周りの連中のようにしていられる気も、全くしないんだけれども。

 それでもやっぱり、おいらはここから逃げることができない。周りを囲んだ諸々のためではなくて、おいらの心が、おいらをこの場に縛り付けて、獲物以外に向けて踏み出すことを許そうとしない。

「――――――――――――――――――――」

 すると聞きなれた声がしておいらが振り返ると、人ごみの中に主人の姿を見つけた。いつになく心配そうにして、おいらを見ている。この場全体の空気に似つかわしくない表情を、顔に浮かべている。

 その姿を見て、おいらは再び心に鞭うつことができた。心配はいらないというように、すぐさま牡牛の野郎の方へ向き直る。

 主人のためにも、おいらはここで戦わなくちゃならない。このぽかぽか陽気の中で、灼熱の闘志を燃やして、群衆の興奮に鮮血の燃料を注いでやらねばならない。より一層の興奮が燃え上がって、ぽかぽか陽気が熱狂に変わったその場所で、おいらの勝利を誇示してみせなけりゃならない。

 おいらが覚悟を固めなおしたところで、どうやらショウの始まりを告げる役割の男が、観衆の前に出張ってきた。



 ショウが始まる前に、おいらのことを話しておこう。

 おいらの名前は『ブル』という。ブルドッグのブルだ。一応は、主人のために戦うべく育てられた、戦いのために生まれた闘犬の一匹ではある。

 主人の名は『エド』という。エドは人間で、おいらの世話を焼いてくれている。どうやら主人の主人の子分のような存在らしく、それまでおいらの世話を焼いてくれていた人物に代わって、ある時からおいらのそばにいる。

 エドはよく、おいらに話しかけてきた。おいらがエドの言葉を理解していると思ってのことというよりは、ほとんどは独り言のようなものではあったが、それらは確かにおいらの記憶に残ってるし、その時感じたエドの想いも、おいらの胸に残ってる。

 ある日の夕方、おいらを傍らに座らせて茜色に染まった空を座って見上げながら、エドがおいらに言ったことがある。それがいつのことだったかは、詳細には覚えていない。夕焼けが空を染め上げることなど、雲があいつを隠しちまわなければ当たり前のことだし、染め上げられた空の色が緑色だったわけでもない。晴れの日なら決まって訪れる光景だったが、その時のエドの話だけは、よく覚えている。

「なあブルよ。旦那はどうして、私たちを選んだんだろうな」

 いくらかしわの寄った顔と、真っ白な髪とひげを染め上げられながら、エドがそんな疑問を口にした。旦那というのは、主人の主人を呼ぶとき、主人が用いる言葉だ。

「確かに私は、ブルベイティングのためのブルドッグの調教係としてそれなりに経験を重ねてはきたが、大した実績があったわけじゃない。それどころか、あまり芳しくない実績といったほうが正確だろう。なんとか運よく食いつないでくることができたにすぎないことは、自分でもよくわかっている。旦那の財力なら、もっと優れた者を連れてくることもできたはずだ」

 エドは自嘲気に明後日の方向を見ながらそう言ったが、おいらには答えられない。主人の主人の考え、ましてや人間の考えなど、おいらに分かるはずもない。何より、おいらは人間の言葉を扱えない。

「それにお前さんのことにしてもそうだ。普通、ブルベイティングのためにブルドッグを見繕ってこようとしたら、専門の人間を一緒に連れていって、できるだけ体が大きくて、それからできるだけ獰猛な奴を引っ張ってくるもんだ。なのにお前さんときたら、体格がいいわけでもないし、どうにも凶暴さの欠片も見当たらないどころか、こんなに大人しいブルドッグを見るのは初めてだ。どうして、旦那はお前さんを選んだんだろうな」

 エドは不思議そうに明後日の方向を見ながらそう言ったが、おいらには何も言い返せない。いずれも事実であったし、おいら自身はそれを悪く思ってもいない。何より、おいらは人間の言葉を扱えない。

「まったく、変わった人だよ、あの旦那は。冴えない調教師を連れてきて、自分で選んできた犬をブルベイティングに出させようだなんて。しかも、面倒を見るのはお前さん一匹だけでいいってんだから。だからといって、あの旦那が何にも考えていないってわけじゃなさそうだ。なにしろ、あの人の頭の良いことは、私も、それ以外の誰もが認めるところだしな」

 おいらは主人の主人のことはよく知らないが、おいらより頭の良いエドがそう言うからには、きっととても頭の良い人なのだろう。そう思うことにする。しかし、変わっているという部分にはいささか共感した。あの人はある日ふらりと現れて、特に悩むことなく、大勢いた同属の中からおいらを選んだ。そしてこれまた、特に悩むことなく、その場でおいらを『ブル』って名付けた。ブルドッグだから、ブルらしい。他の連中は、往々にしてあれこれ言葉を並べて重ねてをした末に、もったいぶってから、元気と体格のいい奴を選んでいって、それからそいつに何か気取った名前を付けて、その後にその名前の意味とやらを朗々と語りだすのだ。それらに比べたら、あの人が変わっていることは犬のおいらにも理解できた。

 それからこれはエドには二つの意味で絶対聞かせられないが、あの人に引き取られ連れてこられて初めてエドに会った時、随分と覇気のない男だと思ったことをおいらは覚えている。それまでいたところでは、もっと荒っぽい輩が主人だったのだ。荒っぽい輩だったが、確か女房だか娘だかが生意気だと、よく怒っていた気がする。

 ともかく、おいらとしては、エドが主人だったことは幸運だったと思う。特に怒鳴られたりすることもなく暮らせているからだ。きちんと指示に従って見せれば、ここではおいしいご飯が食べられた。

「なんにしても、私はこの扱いに報いたいよ。だからお前さんも、その時が来たら、どうか私に力を貸しておくれ。私のために、どうにか勝利を拾って来ておくれ」

 正直なところ、おいらは犬だから、そういった人間の上下だとか、義理だとかいったことは理解できない。ただし、おいらは犬だから、ご飯と愛情をくれる人に尽くすのは忘れないつもりだ。



 そんなわけで、おいらは今日という日に、このブルベイティングの舞台に立っていた。

 目の前にいるのは、おいら一匹くらい簡単に殺せてしまうだろう大きな牡牛がいる。

 周りには、おいらと違ってブルドッグらしい気性に憑りつかれた同属たちがいる。

 さらにその周囲には、人間たちが観客として出張ってきている。

 彼らの前で、おいらたちブルドッグがいっせいにあの牛めがけて襲い掛かり、鼻にかじりついて見事にその巨体を打倒した一匹が勝者、それがブルベイティングだ。人間たちの間では、何やらもっといろいろあるらしいが、とにかく出場者たるおいらたちにとってはそれがすべてだ。

 観衆から男が歩み出てくる。

 その一歩一歩が、これから始まるおいらたちの戦いの火蓋を落とすためのものかと思うと、彼が一歩踏み出すたびに心臓の鼓動が大きくなり、その鼓動の大きさと、それが生む血流の激しさが体を硬直させようとしてくるかのようだ。

 もういいから、歩みを止めてその場でさっさと開始の挨拶をしちまえ。いつまで勿体付けてのらくらと歩いているのだ。いくら気取ってみせたところで、お前がブサイクだってことくらい、ここにいるブルドックたちにだってばれているぞ。

 こちらの血が凍りつかんばかりに冷え切り、体がばらばらに弾き飛びそうなほどに心臓が慄いているのに、この男ときたら何やらみょうちきりんな所作で時間をかけて出てくるものだから、おいらもついそんなことを心中で叫んでしまった。

 それにしても、一体何をどうしたら、この場であのような動作が必要となるのだろうか。衆目を集めたいのなら、一言大声で、わんっ、と鳴いてみせた方がよっぽど効果的だろうに。同属たちよ、もういっそのこと、牛ではなくあの男の方に喰らいついてみないかね。

 そこまで考えたところでようやく、男が観衆めがけて話し始めた。よく通る大声だ。

「お集まりくださった紳士諸兄、お美しい淑女の皆々様、坊ちゃんたち、可愛らしいお嬢様がた、長々とお待たせいたしまして申し訳ない。ようやっと準備が整いました。今回もこのようにたくさんの方々がご参加くださったこと、実にありがたく思っております」

 まったく、人間の前口上とはかくも腹の立つものだっただろうか。おいらよりも血の気の多いはずの周囲の連中が大人しくしているのが不思議なくらいだ。彼らの中で煮えたぎっている血潮は、どうしてあのよくまわる口のために働かないのだろう。

「さて、ルールは皆様よく御存じでしょうから、この際説明は省かせていただきます。待ちきれないのが伝わってきますからね。それで賞金も周知のとおり、莫大な額でございます。まあ、これはご自分の犬を出されている方にしか関係のない話ですが。大方の皆様の関心ごととしてはやはり、自分が賭けた犬が勝つかどうかでしょうね。オッズはもうご存じのはずですし。とにかく、この一勝負が大いに盛り上がることを期待して、始めさせていただきましょう」

 そう言われるなり他の男たちが出てきて、おいらたちを嗾け始めた。周りにいた奴らは我先にと突っ込んでいく。

 一方おいらの方はというと、勝負が始まってしまったとたんに、さっきまで心中を占めていたあの気取り屋に対する腹立ちは一気に鳴りを潜め、かわりに恐怖心と緊張を取り戻していた。さもすると、勝負が終わるまで彼らを遠巻きにして誤魔化したいと考えてしまう。ただ、実際においらがそうすることはない。

 いま目の前では、先頭切って突っ込んでいった奴らが、牡牛の角ですくい上げられて投げ飛ばされ、後ろ足で蹴り飛ばされ、とにかく重傷を負っているところだ。さらに後続では、獲物まで辿り着こうとした奴らが密集して押し合いへし合いとなっている。

 おいらは体が大きくないから、あの中に飛び込んで、他の連中をかき分けて、それからまだまだ元気な牡牛の旦那に噛み付いて、獲物が倒れるまで噛み付いたまま耐え続けるのは困難だろう。きっと、おいらの方が先に力尽きてしまう。体格に恵まれなかったおいらに力押しは無理だ。

 だからおいらは、目の前の獲物と競争相手たちが疲れて、彼らの体力がおいらのそれを下回るその時を待たなければならない。その前に決着がついてしまう可能性があったとしても、焦って動けば勝の目が完全に潰えるどころか、牛の馬鹿力で殺されかねない。

 幸いにも、決着が早々についてしまうことはなさそうだ。同属たちの数はいくらか減ったが、依然として牛の方は猛烈な抵抗を示している。

 いまもまた、ブルドッグが一匹、宙を舞った。

 周りでは、観衆が大いに盛り上がって、男女もなく興奮しまくっている。

 もうそろそろだろうか。いや、もう少し。それとも、おいらは臆病風に吹かれているだけなのだろうか。この熱気の中にあって、おいらはきちんと冷静でいられているのだろうか。

 そうして戦況は徐々に動いていった。犬の数は更に減り、牛の動きにも疲れが見え始めて、犬たちもへとへとで、お互い根源の異なる戦意を振り絞って戦い続けている。

 おいらだけが万全だった。

 いましかない。

 おいらはそう判断した。判断して、走り出した。

 数が減り、その密集具合と体力の衰えた同属たちの間を駆け抜けるのは、思ったよりも簡単だった。

 牛まで辿り着いたおいらは、ついにその鼻っ柱に噛み付いてやった。

 牛は、必死で抵抗した。凄い力で頭を振り回し、おいらを投げ飛ばそうとする。

 それに対して噛み付いたままでいるのは容易ではなかったけど、相手の疲労のおかげか、何とか耐え抜くことができたようだ。そう、おいらは耐え抜くことができたのだ。

 牛はとうとう力尽きて、横倒しになった。

 するとおいらの耳に、歓声が届く。

 見れば、人々が熱狂して手を叩いている。彼らの目にこの決着がどう映ったのかは、犬のおいらにはよくわからないが、彼らの熱狂ぶりを見ておいらの心にもようやく、決着がついたのだという事実がすとんと落ちてきた。勝利を拾ってくることができたのだという事実が、実感を伴い始めたのだ。

「勝った、勝ったぞ! 大穴だ! 大儲けだ!」

 周囲には、そう叫んでいる人間がいた。おいらは見たことのない人物で、なんの話かもよくわからないが、唯一その熱狂だけはよく分かる。彼も勝ったのだろう。ああ、勝利というものの、なんと甘美なことか。おいらにとっては初めての味だ。

 おいらは足と尻尾をぴんと張り、わんっ、と一声上げてみせた。

 おいらが勝者だと、誇示してみせた。

 そうすると、いくらか気がすんで、やることがあったのを思い出した。

 おいらは犬で、主人のために勝利を拾ってきて、まだ口に勝利という棒切れをくわえたままなのだ。これでは格好がつかない。

 せわしなく駆け出すことなく、粛々と早歩きしながらおいらはエドのところまで向かっていった。

 そしてエドの目の前に立つと、尻尾が勝手にわさわさ動き出すのを感じながら、おいらはもう一度、わんっ、と鳴いてみせた。

「ああ、ありがとうよ、ブル。けれど、なんだろうな。お前さんが無事に戻ってきたことの方が、なんだかうれしいよ」

 勝ってきてくれと自分で言っておきながら、おいらが返ってきたのを見てエドはそんなことを言いやがった。その表情は、おいらが見てもわかるくらい、歓喜よりも安堵の色が浮かんでいる。

 けど、悔しいけど、おいらも人のことを言えないみたいだ。エドの前に戻ってきて、尻尾が勝手に動き出しやがったことが、それを証明している。

 どうにも、おいらたちはそろってこのブルベイティングという熱狂に向いていないらしいことが分かってしまった。

 まあ、きっとこれからもなんとかなるだろう。

 いまはただ、勝利を飾って無事に帰って来れたことを喜んで尻尾を振っていよう。

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