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siren

作者: ta-KC

窓際の席にガラス越しに見ているその空

まるで一つの絵のように見える

境界線を失った青い海の中に

君がいる

そんな景色に見とれていた。


いつからかこの瞳は君を見つめて

その声にただ心を奪われて

漂って、漂って・・・・

自分がわからなくなるほどに

すべてが君に染まった


うそみたいに奪われたこの心・・・

それは水面に歌うセイレン

このまま引きずられて海の底に沈んだとしても

きっといいって

そう思うほどに君は美しくその景色を彩るから

影を落とさないでどうかこのまま・・・


涙が出そうになって

我に返る

見とれていた自分に驚きながらもまた

君を見てしまう

もうきっと忘れられない

心に焼き付いついたこの光景は・・・

ずっと・・・・


うそみたいに奪われたこの心・・・

それは水面に歌うセイレン

このまま引きずられて海の底に沈んだとしても

きっといいって

そう思うほどに君は美しくその景色を彩るから

影を落とさないでどうかこのまま・・・

終わるときはどうか

焼き付いたこの光景と一緒に・・・

激しく壊してほしい・・・


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