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感動純愛爆笑凌辱友情胸糞転生劇場 壺愛好会物語

作者: 壺愛好会

「壺愛好会へようこそ!」とTwitterで謎の外国人アカウントに追加された怪しいビジネス紹介グループにメッセージを送信する僕は、新興宗教「壺愛好会」の宗教活動の一環としてTwitter部門の広報作業を行っていた・僕の仕事はただひとつで、怪しいビジネスやエロ垢からのDMに対して「壺愛好会へようこそ!」と送信することで壺愛好会の認知度を上げることであった。

自己紹介をすると、新興宗教壺愛好会の開祖だ。いつも人と話すとき自分のことを「朕」と僕は言っているので、ここからは一人称を「朕」とさせていただく。

朕はおおよそ1年ほど前にこの宗教を創設した。はじめは近くにいる友人に自分の神格性を認知してもらうべく宗教活動を行っていたが、次第に世界に壺愛好会の名を轟かせたくなり、最近ではこうしてSNSを利用し世界に向けて宗教活動を行っている。

ゆくゆくは三大宗教に並び、キリスト教あたりを買収して規模を拡大したいと思っている。そのために教祖はイエス・キリストの別の姿ということにしてあるし、実はムハンマドや釈迦と生き別れの兄弟であるということにもしてあるので、キリスト教とうまくいかなかった場合の対策もばっちりである。

数年後に宗教界を支配している様相を脳裏に浮かべながら、シワシワ虫が12体に増殖した改造データをインポート済みのクッキークリッカーをプレイしていると、インターホンが鳴った。

出前館とウーバーイーツに同時に注文することでどちらが優れているか競争させていたのを思い出し、どちらが勝者となるのかワクワクしながら玄関のドアを開けると、そこには知り合いの創価学会員の石田石丸が立っていた。どうしたのかと問うと彼は顔を真っ青にして、「どうしたもこうしたもない。外に出てみろ」と言うので小学校の時に盗んだ元カノのシューズを履いて外に出てみると、そこには見たこともない景色が広がっていた。

飽きた

俺たちの冒険はこれからだ!

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