第1話
退屈な日常が今日も始まる
俺の名前は斉藤勇斗。
身長、体重と平均的
学力も、普通
運動神経も良くもなければ悪くもない
顔もイケメンでもなくブサイクってわけでもなく
平凡顔
そんなどこにでもいるような普通な中学2年生。
それに加え俺は「陰キャ」である。
そう、クラスでも目立たない陰キャ
かと言って、別に友達がいないわけでもなく
嫌われてたり、いじめられてたりしてるわけでもない
そう、つまり俺はスーパー平凡中学生なのだ!
とまぁ、変な自己紹介はこれくらいにして、僕は
別に引きこもりってわけじゃないから、普通に
学校に通う。今も通学中だ。
学校にきて授業を受け、仲のいい友達と話して帰る。
そんな普通な学校生活を過ごしている。
おっと、もうそろそろ学校だ。
さて、今日も普通の学校生活をおくるとしよう。
そんなことを考えながら俺は学校に着いた。
時間は過ぎて今は3時間目の授業。社会の歴史だ。
社会担当の先生が教室に入ってきた。
「起立ー!」
「気をつけ、れい」
日直のあいさつと共に授業は始まった。
「はい、ではみなさん前回の復習をしますので
前回のページを開いてください。」
俺は教科書を開く。
(前回の続きっつーと……あーあそこか)
俺はここのところを勉強したから、復習をしなくても、大体わかる。それはこの世界の歴史のことだ。
この世界の歴史は俺のように平凡ではなかった。
「では、前回の復習です。天使族、悪魔族の戦いについてです。」
な?聞いただけで平凡じゃねーだろ?
とまぁーこれから話すことはこの世界のやべー歴史についてだ。
続く