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名探偵はあてにならない。  作者: 龍
CASE:6 The malpractice
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第19話  誤算

◇あらすじ◇


 過去の医療ミスを隠蔽するため、外科医の本城拓矢は同僚を殺害し、自殺に見せかけたのだが……。


◇メインキャラクター◇


 出町昇之介(でまち しょうのすけ)・・・東都高校2年。探偵クラブを創設した、ナマケモノ体質の探偵。今回は検診に来た病院で事件に巻きこまれる。


◇事件関係者◇


 本城拓矢(ほんじょう たくや)・・・この事件の犯人。東都大学付属病院心臓血管外科に所属する外科医。過去に犯した医療ミスをネタに自分をゆすってきた同僚の藤村を殺害する。


 藤村幸三郎(ふじむら こうざぶろう)・・・本城の同僚。人気を集める彼に嫉妬し、彼の過去を暴いて脅迫するが、口封じのために殺害される。


 若山和江(わかやま かずえ)・・・東都大学付属病院に勤務する看護師。


 佐々原紀之(ささはら のりゆき)・・・警視庁捜査一課の警部。出町とは何かの事件で知り合ったらしい。血が苦手。

 病院近くのカフェで簡単な昼食を済ませ、散歩のついでに立ち寄った公園で、自身の医療ミスの証拠であるカルテを燃やし、凶器の彫像とゴム手袋が入ったバッグをゴミ箱に捨てた本城は、軽い足取りで病院へと戻った。警察による現場検証はあらかた終わったらしく、刑事らしき人影はまばらだった。ひとまず本城は医局に戻り、1時間ほどカルテの整理をして過ごした。

 いずれは自分のところにも刑事が訪ねてくるだろうと本城は考えていた。藤村の死が、あのまま自殺として処理されるならばそれに越したことはないが、恐らくそれはないだろう。万が一、死体の頭部から転落によってできた傷とは別の打撲痕が発見されれば、殺人の可能性も浮上してくる。だが、そこまでは本城の想定範囲だった。仮に殺人として捜査が進んだとしても、自分と藤村の接点を全て絶った以上、警察が自分の犯行を立証できるはずはないという自信があったのだ。

 思わず笑い出しそうになるのをこらえ、本城は自室のドアをゆっくりと開ける。


「……ん?」


 本城はそこで動きを止めた。

 夕方の、やや薄暗くなってきた部屋のソファーに何かがいた。電気をつけてよく見てみると、高校生くらいの少年がソファーの上で寝息を立てているのが分かった。


「……」


 いったい誰だろう。患者がこんなところに迷いこむとも思えない。本城がもたもたしていると、寝ていた少年がもぞりと動いた。恐る恐る肩を揺すってみると、少年は目をこすりながら起き上がった。声をかけると、あわてて頭を下げてくる。


「わっ! す、すみません!!」


 どうにも状況がのみこめない。


「君は誰だ? こんなところで何してたんだい?」


「あ、あのー、怒らないんですか」


「怒る? 何を」


「俺が勝手に寝てたことについてですよ。実は俺、子どもの頃にお医者さんの部屋に勝手に入って寝てたら、こっぴどく怒られたことがあるもので」


 恥ずかしそうに弁明する少年の姿に、本城は何となくおかしな感覚を覚えた。


「ハハハ……。そういうことか。安心しなさい、怒らないから」


 そう言うと、少年は安堵したのか、大きな吐息を一つついた。


「そうですか、いやーよかったー、優しいお医者さんで。あなたが本城先生ですよね?」


「ああ、僕は本城だが。君はいったい……?」


「あ、申し遅れました。俺は出町昇之介、東都高校に通ってます。実は俺、探偵をやってまして、ここに来たのは知り合いの警部に頼まれたからなんですよ」


 今度は本城があわてる番だった。出町と名乗った少年が、探偵で、刑事に頼まれてここに来たというのだから。少年の眠そうな顔が脅威に思えてきたが、本城はあくまで平静を保つことにした。


「へえ、探偵……」


「警察も人手が足りないらしくて……。たまたま病院に来てた俺に、協力の要請が来たんです」


 いくら人手不足だからといって、警察が高校生の力を借りるのはどうかと思うが、それだけこの出町という少年が探偵として有能だということなのかもしれなかった。本城はとりあえず探りを入れてみる。


「それで、藤村先生は自殺なのかい?」


 出町の目が一瞬怪しく光る。


「あの、どうしてそれをご存知なんです?」


「えっ?」


「看護師の若山さんに聞いたんですが、あなた昼食をとるために外出してますね? つまり、藤村氏が転落したとき、あなたは病院にいなかった。なのになぜ、藤村氏の死を知ってるんですか?」


 本城は少し考えた。ここで下手なことを言って目をつけられるわけにはいかない。


「僕は1時間ほど前に病院に戻ってきたんだ。そのとき、看護師たちがひそひそ話をしているのを聞いたのさ」


「ああ、そうでしたか」


 出町の納得のいったような顔を見て、本城はひとまず胸をなで下ろした。気を取り直してもう一度質問する。


「それで、彼は自殺なのか?」


「いえ。最初はそう思ってたんですが、どうも違うんじゃないかということになったんです」


「事故死?」


「いえ」


「つまり、殺人?」


「はい」


「それで僕のところにも来たわけだ」


「そういうことです。まあ、あくまで形式的なものなんですが」


「分かったよ……と言いたいところなんだが、あいにく僕も忙しい身でね。仕事を片づけてからでもいいかい?」


 恐る恐るそう提案すると、出町は笑顔でうなずいた。


◇◇◇


 外科医というのは、皆が想像している以上に大変な仕事であるという話をしながら、本城は出町とともに行きつけのファミレスに入った。できれば夕食の前に話を済ませてしまいたかったのだが、出町がどうしても一緒に食事をしたいと言うのでこうして連れてきたわけである。

 顔馴染みのウェイターに「いつもの」と告げると、後ろの出町も「じゃあ、俺も先生と同じものを」と言う。ウェイターが奥に引っこんだのを見てから、窓際の禁煙席に出町と向かい合って座った。なぜか出町は目を輝かせている。


「いやー、ファミレスの注文で『いつもの』って言う人、初めて見ましたよ。すごいですね」


「ハハハ……。で、何の話だったかな?」


「事件についてですか」


「もちろん。それを聞きに来たんだろう?」


 何ともおかしな少年だ。事件について聞きたいのか、それともただ世間話がしたいだけなのか。


「そうでしたね、忘れてました。じゃあ、事件についていくつか質問させていただきます」


 出町は、水を一口飲んでから話を始めた。


「藤村氏が転落したのは13時50分です。これは、下の階にいた研修医3名が目撃しているのでまず間違いないと思います。問題は、これが自殺か否かということなんですが……」


「君は自殺じゃないと思ってるわけだ」


「はい。その通りです」


「何を根拠に?」


「タバコです」


「タバコ?」


 出町の口から放たれたのがあまりに意外な単語だったため、本城は思わず聞き返した。


「はい。というのも藤村氏はかなりのヘビースモーカーで、いつも自室で隠れてタバコを吸ってたらしいんです。そして今日の午前の診察のあと、タバコが切れたと言って新品を1箱買ってきてるんですよ。変だと思いません?」


「どこが変なんだ?」


「これから自殺しようっていう人間が、なぜタバコを買いに行ったんでしょう?」


 なんだそんなことか。本城は笑って答える。


「自殺の前に気持ちを落ち着かせたかったのかもしれないし、最後の一服を楽しみたかったのかもしれない。理由はいくらでも考えられる」


 出町は表情を変えなかった。


「だとすると、もっと妙なんですよね」


「……どういうことだい?」


「藤村氏の部屋のソファーの下からタバコが1本見つかったんです。デスクの上には封の切られたタバコが置いてあって、1本なくなっていました。恐らくそれがソファーの下で見つかったものでしょう」


 そういえば、と本城は犯行時のことを思い出した。藤村は、死の間際まで確かにタバコをくわえていた。それが殴打の衝撃で吹き飛び、ソファーの下に転がったのだろう。確かに不自然な状況ではあるが、決して致命的なミスではないはず。第一、あのタバコには一度も触っていないのだ。本城の犯行を示す手がかりにはなりえない。

 本城は慎重に口を開いた。


「別に妙ではないと思うが……」


「実は、そのソファーの下で見つかったタバコ、火がついてなかったんですよ」


「……火?」


「タバコからは藤村氏の指紋と唾液が検出されています。つまり藤村氏は、間違いなくタバコをくわえていたんです。でも、火がつけられた形跡はありませんでした。ライターのガスが切れていたわけでもありません」


 確かに藤村はタバコに火をつけていなかった。だが、それが何だというのか。


「なぜ藤村氏はタバコに火をつけなかったのか。そしてなぜ、そのタバコがソファーの下という奇妙な場所に落ちていたのか……」


 出町は人差し指をピンと立て、口元に笑みを浮かべて続ける。


「藤村氏はヘビースモーカーではありましたが、人前では決して吸わなかったそうです。そこで俺はこう考えました。藤村氏が、タバコをくわえたのに火をつけなかったのは、その場に誰かがいたからではないかと。そして、タバコがソファーの下に落ちていたのは、その何者かに後頭部を殴打され、その衝撃でタバコが吹き飛んでしまったからではないかと」


 犯行の一部始終を見ていたかのようにつらつらと推理を述べる出町を前に、本城は自分の体が震えているのを感じていた。タバコだけでそこまで突き止めたというのだろうか。とにかく何か話さなければ、と考えていると、絶妙なタイミングで料理が運ばれてきた。助かった。

 テーブルに並べられたパン、コーンポタージュ、肉サラダをまじまじと見て出町は怪訝な表情を浮かべている。


「これで全部、ですか」


「ああ」


「これだけでお腹いっぱいになりますか……?」


「僕はこれに慣れているからね。もっと食べたいなら何か注文してもいいよ。お金は僕が払うから」


「先生は、ハンバーグとか食べないんですか」


 メニュー表を開きながら出町が聞いてくる。


「ハンバーグか……。子どもの頃は好きだったけどね。外科医の仕事をするようになってからはハンバーグの類いは食べないようにしてるんだ。ほら、外科医は手術をたくさんするだろ? それでハンバーグとかを“切り分ける”という作業に抵抗ができてしまったんだよ」


 そう答えてコーンポタージュをすすった。


「へえ、外科医にもそういうのがあるんですね。俺にもありますよ、そういうの」


「君にも?」


「子どもの頃はミステリが好きで、暇さえあれば読んでたんですけどね、最近はあんまり読まないようにしてるんです。何せ、小説に出てくる探偵はみんな立派な人物ばかりでしょう? それに比べて俺はなんてふがいないんだっていう気分になっちゃうんですよ」


 探偵も、そういうものなのだろうか。


「俺の知り合いの警部もね、刑事のくせに血を見れないんです。最初はそんなことなかったらしいんですけど、だんだんと血をみるうちに被害者の境遇なんかを想像しちゃうようになったそうで……。刑事失格だぜ、ってよく言ってるんですけどねー」


 結局、追加の注文はやめたらしく、出町はメニュー表を閉じてあくびを連発しながらそんな話をしていた。


「出町くん、ちょっといいかい?」


「はい、何でしょう?」


「君はどうして僕のところに来たんだい? 藤村先生と仲の良かった外科医はたくさんいるというのに、大した付き合いもなかった僕のところになぜ?」


「それはですね。藤村氏のデスクに雑誌が置いてあったんですよ。『週刊睡眠』っていう」


「それが?」


「本城先生の特集記事が載ってたんですよ。しかも、そのページだけ端が折ってあったんです。藤村氏は先生のことを気にしてたようですね」


 藤村が雑誌の話をしていたことも鮮明に覚えている。しっかり確認しておくべきだった、と今さら後悔しても遅いだろう。


「まあ、事件の話はこれくらいにして。食べるとしますか」


 律儀に両手を合わせて「いただきます」と言ってから、出町は意気揚々として肉サラダを食べる。が、一口食べてすぐに首をかしげた。


「あれ? これ、味がついてないような……?」


 本城が無言でテーブルの上のドレッシングを指差すと、出町はようやく気がついて恥ずかしそうにしていた。だがその何でもないような顔の奥には、本城への確実な疑いが秘められていた。



***



 朝、出勤したときから、本城の様子が少しおかしいことに、看護師の若山和江は気づいていた。昨日の藤村の転落死のことで刑事にいろいろと尋ねられたのかもしれない。聞いてみたが、返ってきたのは「いや、そんなことは……」という曖昧な返事だけだった。

 もっとも、本城にはもともとそういう雰囲気がある。最近では東都大学付属病院心臓血管外科のエースなどともてはやされ、若きカリスマ外科医として注目を集めているが、新人の頃は職場の人間関係に馴染めず、ずいぶんと苦労していたと聞いている。この病院に入ったばかりの3年前は、常に何か重いものを背負ったように暗く、地味な医師だった。ここで才能を発揮し、雑誌に取り上げられるほど人気になるなど、誰が想像したことだろう。

 ただ、それにしても今朝の本城の様子はおかしかった。


「……若山さん」


 医局のデスクで今日の予定を整理していたところ、突然後ろから声をかけられて若山は思わず飛び上がった。振り返って見てみると、眠そうな顔に、申し訳なさそうな表情をかすかに浮かべた少年が立っていた。一瞬誰かと思ったが、若山はすぐに思い出す。昨日、刑事といっしょに質問をしてきた少年だ。確か名前は出町といったか。


「何か?」


「ちょっとお聞きしたいことがあるんですが、今よろしいですか」


 口調は穏やかでやや間延びした印象を受けるが、どことなく有無を言わさぬような迫力が感じられた。緊急にすべきことは特になく、ここで断って後からいろいろと詮索されるのも面倒なので、素直に応じることにする。


「ええ、構わないわよ」


「そうですか。では、いくつか質問させていただきます」


 出町は勝手に椅子に座り、小さなあくびを一つしてから若山をしっかりと見据えてきた。


「藤村氏が転落する30分ほど前、あなたは彼から電話を受けたそうですね」


「ええ、そうだったわね」


「電話の内容は?」


「午前に来院された患者さんの対応についての確認よ。それ以外、大したことは話してないわ」


「そのときの藤村氏の様子に何か変わったところはありませんでしたか」


「特には……。まあ、強いて言うなら患者さんの名前を間違えたことくらいね」


 出町の眉がぴくりと動く。


「患者の名前を?」


「藤村先生はあんまりしっかりした人じゃなくて、何度かそういうミスがあったのよ。その電話のときも、午前に初めて来院された患者さんの名前を間違えてたわ。でも指摘すると不機嫌になるから、そのときも黙って受け流したんだけどね」


「どういう間違いですか」


「タジマさんっていう患者さんなんだけど、それをオオトモさんって間違えてたわね。藤村先生の好きな歌手にオオトモっていう人がいたから、それで間違えたんだと思うけど」


「なるほど……。似たようなミスが今までにもあったわけですね?」


「ええ、たまにね。オオトモっていう間違いは初めてだったけど。これまでにはイマバタケとかニシゾノとか……」


 そこまで答えると、出町はいきなり話題を変えてきた。


「本城先生は、藤村氏とはあまり親しくなかったそうですね」


 若山は一瞬答えるのをためらった。なぜここで本城の話が出てくるのだろう。出町は、藤村の死は自殺ではなく、本城による殺人だとでも思っているのだろうか。


「……あんまりこういうことは話したくないんだけど」


「そこをなんとか」


 出町は両手を合わせて懇願してくる。


「……まあ、いいわ。はっきり言うけど、藤村先生は本城先生を嫌ってたのよ」


「へえ、嫌っていた……」


「そう。まあ、藤村先生にしてみれば、どんどん人気を集めていく本城先生が妬ましかったんでしょうね。医者といえど、所詮は競争社会。弱い者は強い者の下につく定めですからね。それに藤村先生は、人一倍出世欲が強かったし」


「そうだったんですか……。それについて、本城先生はどういうスタンスだったんでしょう?」


「さあ? 本城先生はあんまり出世には興味ないみたいだし、藤村先生のことは別にどうとも思ってなかったんじゃない?」


「つまり、本城先生と藤村先生の間にはほとんど接点はなかったということですね?」


「そういうこと」


 出町は満足そうに何度もうなずいている。若山はだんだんと不安になってきた。


「ねえ、君は藤村先生が殺されたと思ってるの?」


 出町は笑顔のまま何も答えない。若山はうつむきながら続けた。


「お願いがあるの。本城先生を厳しく追及するのはやめてくれないかしら。あの先生は見た目ほど強い人じゃないわ。今朝もずいぶん大変そうに見えたし。だから……」


 そこで若山は顔を上げる。だが、出町は既にそこにはいなかった。



***



 病院の屋上で、眼下に広がる東京の街並みをぼんやりと眺めていた佐々原紀之は、背後から聞こえた声で我に返った。振り返ると、相変わらず眠そうな顔をした出町が立っていた。


「前から思ってたが、お前は表情のレパートリーが少なすぎるな」


「そうですか?」


「その眠そうな顔以外見たことない気がするんだが」


「実際に眠いんだからしょうがないでしょう」


 そう言いつつ、出町は少しムスッとしたような表情を浮かべる。


「ほら、いろいろと調べてやったぞ。本城拓矢のこと」


「そうですか。それで?」


 今度は佐々原がムスッとする番だった。


「せっかく調べたのに礼はなしかよ」


「あ……。そうですね。ありがとうございます」


「……まあ、いいよ。それで本城だが、3年前にこの病院に来るまでに、いくつかの地方病院を転々としてたらしい。それで興味深いのは8年前、本城が九州の小さな病院にいた頃のことなんだが……」


「何かあったんですか」


「いや、詳しいことは分からないんだが、先方に問い合わせたところ、本城が当時担当していた患者2人分のカルテが紛失してるそうなんだ」


「2人分のカルテが……?」


 出町は首をかしげている。


「法律によれば、カルテは5年間の保存が義務づけられてるらしいんだが、その病院では10年分を保存していたんだ。それで興味深いのは、半月前、藤村幸三郎が研修目的でその病院を訪れてるってことだ」


「……藤村氏が?」


「どういうことだと思う?」


 出町は何も答えなかった。その代わり、その眠そうな目はいつになく強く輝いていた。

次回、解答編!!

今回のポイントは次の通りです。


Q1.出町くんはどこで本城に目をつけたか?


Q2.犯行時、本城が現場にいたことを証明するもの、あるいは証明する方法は?


次回、お楽しみに!

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