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28・世界について

今回は只の説明回になります。


この話だけでは読者様のお怒りの声が聞こえてきそうな気がしないでもないので、本日22時にもう一話投稿致します。


えっ、そんなに期待してない?

い、いいんです…………只のじ、自己満ですから…………


ではどうぞ。

 突然ですが、ここでこの世界について少しご説明致します。



 この世界、ヴェントゥーザは大きな四つの大陸と大小様々な島、というか陸に分かれています。

 “ジェラ大陸”、“マイム大陸”、“トーラ大陸”、“トゥーラ大陸”の四つ。

 それぞれ四大属性の名前がついていますが、その名前の属性に少し特化しているだけで他属性の精霊や幻獣、地域は存在しています。


 例えば“(トゥーラ)大陸”に氷の神を祀った神殿があるように。


 そして五大大国と呼ばれる国があります。“地大陸”に一つ、“水大陸”に一つ、“火大陸”に一つ、“風大陸”に二つ。


 一つしかない場所はその大国が大陸を支配しているとかではなく、大陸で一番大きな国というだけです。他の小さな国も存在していて友好的に交流しています。


 勿論戦争が絶えない大陸、国などもありますが。



 この四つの大陸以外の島は人が住んでいない無人島、闘技場の島、ダンジョン島、未開の地など様々です。


 その中で“魔大陸”と呼ばれる魔族が支配している地があります。その地には魔族しか住んでおらず(精霊や幻獣達はいる)、約十年前までは他種族が近寄れなかった場所です。


 けれどとある少年冒険者が切っ掛けで、ジルトニア皇国をはじめとする幾つかの国と友好を結び国交を持つようになりました。



 【カイン】が生まれ育ったジルトニア皇国は“風大陸”の一つで、大陸の半分を領土とするこの世界でも1、2を争う大国です。

 約九百年の歴史を誇る由緒正しき国であります。


 同じ“風大陸”にある大国、ペシャメルト王国は大陸の約3分の1を領土としていて、休戦協定を結んで久しい友好国。

 お互いに国交を設け取引しています。






 そして今瑠華がいる場所についてご説明しましょう。


 ここは“地大陸”でトシュッゲル王国の辺境、シェシカルの街。

 この街は二つの国、シェンドゥーラ王国とサランド王国の国境に近いため貿易の要のような役割をしています。



 シェンドゥーラ王国はレンデルの村がある実力主義の国。そしてオリウェンヒス霊山を挟んで小さなサランド王国がありますが、この国はシェンドゥーラの属国で実質植民地のような扱いを受けています。


 百年程前まで二国の間で戦争が続いていました。サランド王国の方が劣勢で当時の国王が国を残す為、民の為に属国になることを選択します。

 この決断によりサランド王国はシェンドゥーラ王国の属国となりますが、扱いは酷いものでそれは百年経った今も変わらずに続いています。


 サランド王国には一応王族が存在しておりますが、完全にシェンドゥーラの奴隷と化しています。


 ジルトニア皇国ではサランドをシェンドゥーラの属国とし教育でもそう教えますが、他の国は大抵そんな国あったっけ的な扱いをしています。




 さてこれから向かうサピセスの街は、トシュッゲルの首都から七日程の場所に位置する割と大きな街です。

 その先にヤカサルの村と、更に先にヴァルザ火山があります。そしてヴァルザ火山の一部を挟んでルッシャート王国というのがあり、この国に次の目的地のサランヴィーネの港街があります。


 トシュッゲルとルッシャートも大昔から戦争を続けていて、領土を取ったり取られたりしていたのでここら辺の地域は複雑になっています。

 今は二年前の邪神の影響もあり、冷戦状態が続いています。



 その為二つの国の間にあり国境な役割をしていりヴァルザ火山には、トシュッゲル側とルッシャート側の二つの入り口が存在しています。

 現在ヴァルザ火山はトシュッゲルの領土になります。


 シェシカルの街から見ると、左側のサピセスの街、ヤカサルの村からヴァルザ火山に入り目的を果たしたらルッシャート側の出口から出て少し戻りサランヴィーネの港街に行く、というのが理想的な旅の行程となります。


 しかしトシュッゲル側は特に問題はありませんが、ルッシャート側には兵士が立っており入山者及びトシュッゲル側からの下山者を監視しています。


 トシュッゲル側から入り、ルッシャート側から出ると面倒くさそうですね!



 その次はサランヴィーネから“風の大陸”に渡り、ウォレッテの街に行き次にララフィクェートの魔窟という感じになるでしょうか。


 コヴェーレン峡谷は更に海を渡る必要がありますから最後になりますね。



 以上。授業風にお送りました、突然の世界について講座でした‼



 更に詳しいことは追々に説明させて頂きます!












読んでいただいてありがとうございました。

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