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「わたくし、神様に愛されておりますの」と疑惑の聖女はのたまう

作者: 鹿ゆう子

 聖ミルヴァニアはこの国の聖女だ。しかし、彼女には聖女偽称罪の嫌疑がかけられていた。数々の悪評がついに実証される。王侯貴族も民衆も、彼女の罪が明らかになるのを待っていた。国の大災害にかこつけて、一時逃亡していた彼女が再度収監された。これから裁判は最終局面に入るだろう。


 貴方は、石と鉄で出来た牢屋の前にいる。

 貴方は、鉄扉の前に立ち、監視窓から中を覗き込んだ。

 貴方は、震える拳を握り、審問を開始した。



【牢の中の女】


……ごきげんよう、貴方もご苦労なことですこと。またここにいらっしゃるなんて。貴方がしつこいのか、それとも誰かにこのお仕事を押し付けられたりしておられますの?だって皆様あんなに連日来てワアワア大騒ぎされてらしたのに……、今はもう貴方一人きり。公開裁判の準備でお忙しいのかしら。寂しいものですわ。


そうね、寂しいから貴方とお話をしましょうか。ふふ、貴方は石壁のように無口な人ですけど、本当の石壁よりかはお喋りに向くでしょう。貴方がたが何度もお聴きにいらした、つまらない真実をもう一度話しましょうか。


わたくしが神様に愛されている、というお話を。


では、いつも通り最初から。……わたくしも両親も隠そうともしておりませんので、皆様ご存知のことでしょうけど。我が家の人々はお互いを嫌いあっておりますの。わたくしも本当におチビさんの頃は、両親の背を追い、必死に手を伸ばしたりもしましたっけ。追い払われてしまいましたけどね。


なにせ母からは生まれておりませんし。わたくしは祖父が連れてきて、父まで通った愛人の子です。家の血を継いでることは確かなだけで、夫人としては汚らわしいことこの上ないでしょう。わたくしも同じ女として同じ立場に置かれたら……、母と呼ばれるなんて怖気が走りますわ。


父も生まれたわたくしを処分も放逐もせず、継承権が発生する本家の娘として育てたのです。貴族社会の価値観において、よくよく責任を取っている方だと言えましょう。


……ですが、おチビちゃんにそれを理解しろというのは、また違いますでしょ?わたくしは恨みましたわ。愛情を与えず、嫌悪の眼差しで見てくる両親を。無機質な使用人たちを。お前は間違った存在だと突きつけてくる正しいお兄様たちも。


ずっとずっと一人ぼっちでしたの。いつでも寂しくて、いつでも寒くて。わたくしはいつか透明になって消えてしまいそうな気がしていましたのよ。だから金切り声を上げましたの。誰かを怒鳴りつけると相手はびっくりしてこちらを見るでしょ。その瞳の中にいるわたくしを確認して、ようやくその妄想から抜け出せるのです。鏡を見るのも良いのですけど、やはり他人の瞳の中にいるという安心感の方が大事でしたのね。ふふ、愚かなことだわ。


耐えかねた両親たちから修道院に行かされて。ああ、あの時は猛烈に腹が立ちましたわ。とうとう棄てたのだと、やはり捨てられたのだと。


ん、


シスターたちは困ったでしょうね。高貴な少女が素手で修道服を、ちぎってちぎって、やめないのだから。あの時ね、爪が8枚も割れましたのよ。たくさん血も出ましたわ。怒り狂って血塗れになりながら、修道服を引き裂いていくなんて、まるで悪魔みたいでしょう?


それでもシスターたちは、わたくしの手を手当してくれましたの。血を止めようとしてくれた彼女らを叩いて、「こんな血いらないのよ!」なんて言う娘を、本当に根気強く寄り添ってくれたんですの。とってもお優しかったわ。


だから、彼女らに神様にお祈りしましょうと言われて、わたくしは素直に倣う気になったんでしょうね。


そこからは貴方もご存知の通りよ。わたくしは聖女の祝福を受けた。わたくしの聖女の資格を疑って、散々お調べになったからもちろん知っておられるでしょうけど。こればっかりはなんの不正もなく、ただの偶然。いえ神の思し召しと聖女なら言うべきかしら。本当にわたくしは突然祝福を受けたのよ。ほほほほ、残念でしたわね?


それからすぐ、わたくしが聖女であると修道院から教会に伝えたようですわ。シスターたちは真面目すぎますわね。わたくしはもうちょっと彼女らと一緒にいたかったのに。シスター・エレインは6人もお子を産んだから、お胸が大きくてふかふかで気持ちがいいのよ。わたくしもっと彼女に抱っこしてもらいたかったわ。


こん


ああ、それで……、家族から捨てられて一ヶ月でわたくしは王都に帰ることになりましたの。教会に行ったら修道院とは全然違ってがっかりでしたわ。おじいさんとおじさんが犇めいてるんですもの。どこもかしこも大理石で冷たくて、話しかけてくるのは枯れてるか、妙に脂ぎってる男性ばかり。それでいつも少し遠くから「御力をお見せ下さい」って言うばかり。馬車馬だってもうちょっと主人と近いわ。憧れるのも、利用するのもいいけれど、対価は必要でしょう?


だからあれこれ文句を言ったら、途端に家へと送られたのですわ。本当に根性なしでしょう?


ちょっとお食事とお洋服に注文をつけただけよ。そうしたら目を吊り上げて、「教会は信者たちの尊い寄附によって運営されているのですぞ!」ですって。ふふ、モノマネがうまいでしょう?何度も聞いたから覚えてしまったわ。笑えるわよね。

なら、あなた達の身につけている金細工と白絹の衣はなんなのかしら。66年のワインがセラーに10本もあったのは何故なのかしら。本当に、笑えてしまうわよね。


シスターたちはね、わたくしが文句を言っても「私はこれが好きなんですよ」って言いますのよ。それでわたくしにも硬くなったライ麦パンの美味しい食べ方を教えてくれましたの。同じように神様にお使えしているのに、すごく違うのよ。

……シスターたちの話ばかりしてしまうわね。わたくし、やっぱりあそこが好きだったのね。あの時はあんなボロ屋から出られるって、喜んでいたはずなのに。


ごほ、


ああ、それで……、なんだったかしら?……そう、家に帰ったところでしたね。ふふ。やっと厄介払いした娘が、たった数ヶ月で返ってきてしまったんだもの、それはそれは大歓迎されたわ。あの人たちのあの時の表情を、画家に絵にしてもらいたいくらい!あーはっはっ!厄介者が二度と排斥出来ない理由をくっつけて、さらに厄介になってきたのよ?馬鹿みたいに苛立って、馬鹿みたいに絶望してたわ!


それからあの人たちね、厄介者をどうにか有用に使ってやろうとするんですの。あの地方の浄化を、出征する騎士団に祝福を、寄親のご当主様の長寿を願え、色々言われましたわ。

ぜぇーんぶ、跳ね除けてやりました。先程も言いましたけど、家畜を働かせるのだって対価が必要ですわ。わたくしが欲しい物を与えないのだから、対価のレートは割高にしてもらわなければ。


はっ!おほほほ!……家を傾かせて何が悪いのです?……重税?わたくしが指示したわけではありませんわ。どこからお金を捻出したのかは、あの人たちが決めたこと。

民を憐れむのなら、お父様が愛人を手放せばいい。お母様が舞台俳優のパトロンを辞めればいい。上のお兄様が競走馬と牧場を売ればいい。下のお兄様が着道楽を慎めばいい。

誰かが自らを削ってわたくしのための費用を作ってくれたなら、民は重税に喘ぐことはなかったでしょう。誰もそんなことはしませんでしたわ。ただ、それだけのこと。


「祝福は神様からの愛の証」なのだと、シスターに教えてもらいましたわ。わたくしは誰にも愛されなかったけど、神様はわたくしを愛してくださる。だったら、わたくしを愛さなかったあの人たちに、神様の愛を分け与える必要はない、そうでしょう?


……ごほっ


え……?論理が破綻してる?破綻していませんわ。神官様方は聖女の義務やらなにやらおっしゃいますけど、神様はそのようなことを仰せになりませんでしたもの。


「頭を撫でてあげよう。そなたが愛を返せるように」


神様はそう仰られました。だから愛を受け取っていないなら、返す必要もないでしょう?


はあ……、本当に貴方がたはわたくしを聖女ではないと思っておられましたのね。不思議ですわ。色々断りましたけど、いくつかは“聖女らしい”こともしましたのに。いえ、貴方の中の聖女とわたくしはかけ離れすぎて、どうにもならなかったのでしょう。


聖女とは神の祝福を直接受けた女子。ただそれだけだと、わたくしは思っておりますわ。そこに慈悲深いとか、清貧で純朴だとか、勝手に人が物語を付け加えただけ。それ、とっても迷惑に思ってましたの。聖女を神聖視しすぎるから、こうやって死にかけのわたくしは隔離されているわけですし。


神様に頭を撫でていただけた、ただの人の子です、わたくし。だから体調を崩せば弱ります。弱ったところで無理をすれば死にますのよ。当たり前のことではありませんか。聖女なら、毒を盛っても平気とか、障気と吹雪の中に放り込んでも平気とか、想像力が足らなさ過ぎますわ。


ごほっ、ご、…かひゅっ


……心配なさらずとも、貴方がたの聖女もどきはちゃんと死にますわ。体がとても辛いのに何度も監視に来られて、本当に億劫でしたの。起き上がるのもしんどいのに、貴方に会うために顔を洗って髪をとかしてと準備をするのですよ?もう放っておいてくださいまし。死因など、わたくしが死んでから解剖して確かめれば良いではありませんか。


ごっ、かふっ、ゴボゴボ…っ、……ひゅー…


……最期だからと、喋りすぎましたわ。貴方、ずっと名乗りもしなかった、貴方。罪人の死に目を確認するのがお仕事でいらっしゃる?そうではないのなら、どこかに行ってくださらないかしら。わたくし、最期は神様にお祈りをしながら目を閉じると決めていますの。お祈りのお作法くらい知ってらっしゃるでしょ。そんなに扉を叩かないで、静かにしてちょうだい。


はあ、何故殿方って無粋な方が多くいらっしゃるのかしら。ええ……、聞いたら去ってちょうだいね。


あそこはねシスター・エレインの故郷なんですの。彼女の血を引く娘さんがご実家を守っていらっしゃるそうよ。


わたくしの祝福は愛を返すために頂いたのよ。わたくし、彼女に愛を返したかったの。そのためなら毒も瘴気も吹雪も、人からの憎しみだって、怖くはなかったわ。わたくしがあそこに行ったのはそのためよ。


だって、彼女だけがわたくしを抱っこして、お乳をくれて、護ってくれたのよ。2歳の頃にはいなくなってしまったけれど。でも彼女はわたくしを覚えててくれたの。わたくしも覚えてたけど、伝えられませんでしたわ。赤ん坊の時のことを覚えているのは気持ちが悪いのでしょう?今度はちゃんと言わずにいれたのよ。


でもホントは言いたかったわ。ずっと会いたかったって。わたしの、乳母ママに。




かっ、かっ、がひゅっ……、ひゅー、ひゅー……




ああ……、神様……。あのね、……わたくし……、わたしね……




【壇の上の男】


ミルヴァニア・エルデスロートの聖女偽称罪の訴訟を棄却する。


当件は以下の疑義にて訴えられた。此度の棄却理由をこれらにそって説明する。


起訴状の一、王城滞在中の聖ミルヴァニアの侍女が毒物を携帯していたこと。

尋問にて侍女は「聖女様から渡された。わたくしの邪魔者を消しなさいと命令された」などの証言をしていた。しかし、誰がターゲットだったのかを黙秘し続けていた。


聖ミルヴァニアの死後解剖の結果、侍女が持っていた毒が遺体から検出された。これを侍女に伝えたところ、毒物は聖ミルヴァニアに摂取させるためのものだったと自供した。侍女は「聖女ならば毒を浄化できるはず。やはり彼女は偽物だった。自分が証明した」と興奮状態になったそうだ。


解剖結果と犯人の自供により、この疑義を否定する。


起訴状の二、エルデスロート領の重税について。


昨今エルデスロート領に新規の税が度々かけられた件について、これを聖ミルヴァニアが主導したという疑義。

聖ミルヴァニアは聖女らしからぬ豪奢な装いで人前に出ており、他にも美術品の蒐集や競馬などのギャンブルにて散財を繰り返していたとの家族からの証言があった。贅沢をたしなめると聖ミルヴァニアは暴れ、当主印を奪った。その後に新規の税がいつの間にか告知されていたとのこと。


まず、聖ミルヴァニアが購入したとされる品の中で、彼女に渡った物は1割程度だと捜査結果が出ている。特に毛皮のコートや宝飾品の多くが男性ものであり、エルデスロート家次男のクローゼットに納められていたそうだ。美術品についてはエルデスロート夫人のアトリエに。競馬場に赴いていたのはもっぱら長男のみだったと調べがついている。

当主印を強奪した件は真実。しかし、当主印は粉々に破壊されて、聖ミルヴァニアのベッドの下に放棄してあったそうだ。

捜査員が新税の公布書類を再度検査したところ、印章がわすかに異なっていた。

当主が「印を娘に奪われたので新しく登録する印章を作って欲しい」と工房に頼んでいたという証言と書類があがっている。しかし、この当主印は貴族院に届けられていない。つまりは偽造にあたる。そして偽造印を保持し続けていたのは当主本人だ。


聖ミルヴァニアが印章を押印することはできない。新税の公布は当主が行っていた可能性が高い。よってこの疑義も否定する。


起訴状の三、聖ミルヴァニアが生前起こした奇跡は偶然であった


聖ミルヴァニアが生前なした奇跡の全てが、偶然、自然現象、その他の要因によって成されたものであり、神の奇跡を代行したものではない。聖ミルヴァニアが起こした奇跡は歴代の聖女たちと比べて少ない。これは仕込みが無ければ奇跡を演出できないからではないか。


老婦人の脚を治癒、長雨を止めた、芋の伝染病の収束、起訴状には各奇跡の種が書かれている。これらを、奇跡であったか、手品であったかを論ずる必要はない。

聖ミルヴァニアの最後の奇跡。次元亀裂によるコキュートスとの接続災害。これを鎮めるに何万人の知恵と労力、そして命が必要か歴史書に書いてある。この偉業をたった一人でなした。何某か種があっても構わない。次元亀裂が2ヶ月で閉ざされた事実は、理由がなんであろうとも奇跡と形容して差し支えない。


聖ミルヴァニアの奇跡は確かにあった。よってこれを否定する。


以上三つの疑義を否定することにより、ミルヴァニア・エルデスロートの聖女偽称罪の訴訟を棄却する。異議のあるものは?


……沈黙を確認した。聖ミルヴァニアはまさしく聖女だった。この結論をもって、この法廷を閉廷する。




【暖炉の前の女】


裁判長が嘘つきなんて、いいのかしら。神様に天秤を捧げたことをお忘れになったの?「遺体を解剖した結果」なんて仰って。わたくし、いつ死んで、いつ解剖されましたの?死に損なった記憶しかありませんのよ?


まあ〜!わたくしが死にそうなときはあんなにアワアワしてらっしゃったくせに!そんなに踏ん反り返って、いいご身分ですこと!ふん、聖女の前で随分不遜な態度でしてよ?


あっ、イヤよ、抱っこなさらないで!あっ、チュウもイヤよ!んっ、ん〜〜!!


……もう!その顔なさらないでくださいまし。御身体は2倍くらい大きいのに、そのお顔はシスター・エレインにそっくりなんですから。


あっ、拗ねないでくださいまし、鬱陶しい。いくら赤ん坊のころから意識があったって、わたくしは別に頭が良いわけじゃないんですのよ。昔のことなんて抜け落ちて忘れてしまってもおかしくないでしょう。貴方のことは、乳母が仕方なく雇った子どもの下男だと思ってましたのよ!彼女が大事な息子まであの家に連れてきてるなんて、思わなかったんですもの。


貴方も2年ほど一緒にいた赤ん坊程度に、随分入れ込みましたこと。……、やめてくださいな。瞳を覗き込まないで!口でおっしゃい、お前が言うなって!まったく、あんなに長々喋れるクセに、こういうときはだんまりなんですから。


まったくどうするのです?わたくしなんかに助力して、平民の星が流れ星になってしまいましたわ。証拠を集めるために、方々にお金をかけたんでしょう。いくらこれまでの功績があるからといえど、平民風情がこそこそ蠢動して、まだ中央の裁判官でいられるとは思えませんけど。


お馬鹿さんだわ!せっかくの地位と役職ですのに!シスター・エレインに、いえお母様に、ご兄弟たちにも、顔向けできませんわね!ふん、法曹界の出世街道を走り抜けた秀才が、悪女にひっかかってお情けないことです。それで、貴方どこに飛ばされますの?


……!あらまあ。流れ星の着地地点も計算してましたの?ふふふふ、すごいわ、貴方!やっぱり頭が良いのじゃありませんか。ねえ、いつから絵を描いてらしたの?ふふ、シスター・エレインも喜んでくださるでしょうね。ああ、よかった……。


あらたまって何を仰るかと思えば、当たり前のことを聞かないでくださいまし。もちろん、わたくしも一緒に付いていきますわ。だって今さら貴方、わたくしを殺せないでしょう?


……まっ、うるさいですわ!!肯定のうなづきは、もっと小さくてよろしいのよ!貴方、普段おしゃべりしないから、声の音量調節が下手なんじゃありませんこと?あんっ、もう!腕力に訴えないでくださいまし!ぎゅうぎゅうで苦しいですわ!


貴方、こっちを見てくださいな、貴方。ねえ、そんなに苦しまないで。ええとね、貴方は言葉が足らない口下手で、わたくしは喋りすぎる口下手なのよ、きっと。だから、その…、わたくしの減らず口にいちいちしょんぼりされると…、その…。


ええと、ええとね……。わたくし、貴方の腕の中から自分で出るつもりはありませんのよ。そう、言いたかったの……。


わ、わかりまして?……ホント?ふふ、そうなの。わたくし抱っこされるのが好きよ。


ねえ……、貴方……。あのね、……わたくし……、わたしね……、ずっとこうしたかったのよ……。




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