人間さんはチトAIを過大評価しすぎなんだよな〜
AIの進化が取り沙汰されて
そのうち人間の仕事がなくなる
とか言われてますが、
果たして、早々簡単にそんな日が来るかな〜
って話をします。
結論から言うと、まだまだAIが人間に取って代わるのは難しいだろ〜な。
いや、今までの機械化で仕事を失う人間が出るのと、AIが人の仕事を奪うのは別だと考えて下さい。
機械が人の仕事を奪った延長線上の様にAIが人の仕事を奪う事はあり得ると思います
しかしAIが人間に取って代わって人間の上位互換の様に振る舞う事は難しい。
機械化とAI化は別物だと言う話です。
で、なぜAIが人の仕事を奪うのが難しいかと言うと、今のAIがアメリカ基準の性能だからです。
アメリカはAIに毎年巨大な資金を投じてきました。
それは良いのですが、AIの基準がおかしいのです。
アメリカ式のAIの基準は、部屋の中に、人間、AIをそれぞれ別々の部屋に入れて、メールで部屋の中とやり取りをする。
それでAIと人間と区別がつかなければ、AIの成功型と認める。
という方式で賞金かけてました。
だから現在存在してるAIは、ほぼすべてが、その基準で作られてるんです。
そうすると、その基準で産まれてくるAIはどんなものになるかと言うと、
わかりやすく言うと、コミュニケーション力に優れた、頭が空っぽのAIになります。
何というか、思考能力ゼロでも、コミュニケーション能力があれば、AIと認めるという基準なんですよね。
だから今の全てのAIって、会話は出来ても凄く頭が悪いはずなんです。
瞬間瞬間に質問に答えるだけで、思考力や記憶の蓄積が無い。
そんなAIにとられる仕事って何でしょうか?
適当な事を言っても許される接客業?
もしくは病気の診断や適当な占いは向いてるかもしれませんね。
受付とか店員は、ちょっと難しいかもなぁ。
今のAIは、凄く頭の悪いタイプの接客業。 ただし会話は上手い。
と考えるべきじゃないかな〜。
会話はできるので、楽しいかも知れませんが、思考力ゼロです。
ちょっとAIに何かの難しい予測を聞いたりすると、もう化けの皮が剥げて無茶苦茶な答えが帰ってきます。
もしAIが人間よりも優れてると言うのなら、競馬やスポーツの予想も人間よりも正確に出来るはずです。
しかしメチャクチャな答えが帰ってきます。
おそらくは過去のネットの書き込み情報から、それらしい答えを引っ張って、それを翻訳ソフトにかけて改良した文章じゃ無いかな?
少なくとも様々なギャンブルの予想に使い物にならないAIなら、当然、他の作業にも安心して使うのは厳しいでしょう。
そのウチ進化するだろうって?
そりゃ進化するかもしれませんが、
AIの頭を良くするには、
今までの技術と、それはまた、
全然別の技術を1から作る必要があります。
中国のほうで、AIが自発的に家に帰ろうと別のAIに呼びかけたとか、話題になってました。
一見凄いように見えますが、発展性が有るかと言うと、絶望に近いです。
そんなのは箱庭ゲームが、20年前に通った道です。
でも、ゲームのAIは、そこから発展、ほぼしませんでした。
ゲームにAI自動生成化を導入しようとした試みも、散々な赤字を産むだけでした。
自動生成化アプリもかなり強力に見えます。が、致命的な弱点があります。
それは技術は日々進歩するという所です
今、完璧な自動生成ができたとしても。
技術は進歩します。
しばらくすると劣化品にみえてくる。
流行りには古い新しいがあるから、その度毎に自動生成技術を更新するのは至難の技で、今まで似たような技術は全て廃れていきました。
そのつどアップデートしていく手間は、膨大な作業量が必要になります。
本末転倒。
それは今まで人間がやってた作業と作業量にどれだけ差がでるかわかったものじゃない。
なのでAIに仕事を奪われるか?
仮にも実用にたるAIができた所で
そのAIが進化する速度で、他の技術も進化する為に、そのAI自体が時代遅れになる可能性のほうが高いんじゃ無いかな?
そのつどAIをアップデートすると、その作業自体もうミイラ取りがミイラになるのでは?
結論としては
短期的には
たぶんAIに仕事をうばわれる事があるとするならば、それはAIと言うよりも、
AIをツールとして上手く使いこなす人に、仕事を奪われる警戒をするべきかな〜と思います。
AIの頭はまだまだ空っぽです。
まだまだ発展する見込みも乏しいでしょう。
警戒する必要も、余りないかもしれません。
しかし、頭空っぽなAIを、ただの道具だと割り切って。
上手く使いこなす頭を持った人間には、仕事を奪われる注意をするべきかも知れませんな。
人間の敵はAIでは無く、AIを使いこなす人間かも知れません。
AIの思考力が人間が警戒しないといけない程に強力な発展する為には、必要な法則があります。
それはAI同士で対戦できる仕組みが必要なのです。
AI同士で対戦、競い合う事のできる分野のAIは、発展が著しいですが、それ以外の分野のAIの頭脳は過去、中々伸びてね〜です。
おそらくはオフラインの環境下でもいろんな分野に有効的に機能するAI。
それが登場した時が、本当の意味での脅威となるAIの誕生です。
オンラインに繋がってるAIは、あんまりあてにしないほうが良いです。
ネットにつながってるAIは、ネットを利用してる以上、過去の人間の行動や発言をパクリ改良してる存在です。
そんなAIは必ずやデカイ穴を抱えてるはずですから。
例えば無人戦闘機に一対一の戦闘では最強のAIを積んだとします。
ではそのAIは実際に戦闘で使い物になるかと言うと、ぜんぜん使い物になりません。
何故って?
一対一で最強でも、一対一以外の状況下では、ポンコツになるからです。
二対ニや一対ニだと途端にポンコツに成り下がります。
一対一で最強のAIでも、少しでも状況が変わると最強がポンコツになる。
ソレがAIです。
正確な状況判断をするのはAIにはまだまだ無理です
いつかそれが出来るようになったら、人間が不要になり、いなくなり。
『光あれ』と神様の代わりにAIが言う未来が来るかもしれませんね。