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自然が私を呼んでいる

次の日もまた朝から予習をしていた。

集中している時は基本的に周りの音は遮断するが、何か普段とは違う大きな物音があったような気がして周りを見回した。

窓の下から聞こえて来る。この学校でもこんなことあるのか。

ヴィクトリアはスルーしようとしたが、ふと尿意に気付いた。ヤバい、、、。

作業は途中だが生理現象は仕方がないとトイレに立つと、キャサリンが目を潤ませてこちらを見ている。


「やはり、行くんですね」


なんだその死地に向かう夫を見送る妻のような台詞は、、ヴィクトリアはとりあえず返事をした。


「勿論です」


だからそこを退けて欲しいと思ったが、キャサリンが何故か先導してくれる。


「前から行ってはすぐに止めてしまい、一時的な効果になってしまいます。

こちらから裏手に出ましょう」


尿意で注意が散漫でよくわからないが、トイレまでのルートには決まりがあるらしい。

普段知らずにいたが大丈夫だったかなと不安になったが、自信満々なキャサリンについていけば間違いないとヴィクトリアは安心した。

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