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第2話 その少年、王都へ向かって飛ぶ


「はじめまして、ご主人様。

私の名前は【セイファ(虚無)】。序列第97番の魔界の侯爵令嬢にして、虚無を司る大悪魔。

これからよろしくお願いするのです」


耳元で妖艶な甘い声が、吐息もかかるほどの距離でささやかれる。

新感覚に心臓をバクバクさせ、思わずびくっと飛び跳ねた樹紀は、至近距離で微笑みを浮かべる自称悪魔の少女______セイファと目を合わせ、困惑のまま聞き返す。


「だい、あくま・・・?」


「そうなのです、大悪魔。まぁ確かに、序列でいえば下のほうですが大悪魔は大悪魔なのです!

何か文句でもあるのです??」


えっへん、と胸を張って答えたセイファだったが、


「いやどう考えても嘘だろ! 大体、悪魔なんてそんなのいてたまるかって話だし、魔術なんて存在するわけないだろいやあったらそれはそれで嬉しいけどもね!?」


現実主義な樹紀はもちろん真っ向から否定する。というより、『魔術や悪魔が存在しない』というのはごくごく一般的なことであり、そんなの誰にでもわかりきっていることなのである。

しかしその反応を見たセイファは、深いため息をついた後半眼になりこう言った。


「じゃあとりあえず手を出せなのです。・・・いや違う違う、そっちじゃなくて【紋章】があるほうなのです! そう、そうやって手のひらを上にして、よし」


困惑しつつも言うとおりに右手を差し出し、手のひらを上に向けた樹紀。

するとセイファは、己の左手を樹紀の右手に向けて構えると目を閉じた。ちらっとだったが、セイファの左手にも樹紀の右手に刻まれている【紋章】とやらと似たような模様が浮かび上がっていた。


そして悪魔の少女は目を閉じたまま、大きく息を吸う。

ざわざわ、と急に風の動きが強くなった気がした。それと同時に、どういう原理なのかセイファの持つ長い長い金髪がふわっと浮かび上がり、徐々にその輝きを増す。そして数秒経つと、セイファはゆっくりと目を開き、目の前に立つ樹紀の目を正面からじっと凝視する。心なしか、その美しい翡翠色の瞳の色がさっきよりも濃くなっているような・・・?

なにがなんだかわけのわからない樹紀だったが、


「『我は虚無を司るものなり。万人の罪を虚無へと還す地獄の業火は即ち我が物なり。いまここにその正しき力を以て天に座する神々を焼き滅ぼすがいい』!!」


目の前に立つセイファがなにやら呪文のようなものを大声で唱えると、樹紀の右手に刻印された【紋章】が紫色に光り、電流が走るようなすさまじい痛みが手のひらに走った。あまりの痛みに思わず手を引っ込めかけた樹紀だったが、次の瞬間そんなことすら忘れるような現象が起こった。


その手のひらに、ライターほどの小さな火球が突然出現したのだ。


ポッ、という小さな音ともに現れたその炎は徐々に勢いを弱めると、数秒後には完全に消え去ってしまっていた。同時に周囲で強くなっていた風は止み、ふわりと浮かび上がっていたセイファの髪も重力に従ってばさりと落ちる。

今起こった不可思議な現象に一瞬フリーズした樹紀だったが、それがセイファのいう【魔術】であるという考えに至った瞬間、手に走った痛みすらも忘れて大声で笑い始めてしまった。


「うわっ、まじか、はははは! すげえよこれ、今の目の錯覚とかじゃないよな!? てことは本当にここは異世界で、魔術とかがあるファンタジーみたいな世界ってことなんだな!?」


「だから、さっきから何度も言ってるっつーのです・・・・・あっ」


喜んで飛び跳ねる樹紀だったが、その目の前で突然セイファが足元に崩れ落ちた。訳が分からないものの、慌てて駆け寄り地面に突っ伏した彼女を起き上がらせようとする樹紀だったが、セイファはそれを弱弱しく右手を挙げて静止した。


「起き上がらせなくて結構なのです。急激な【呪力】の消費で、ちょっと存在を支えるための柱にダメージが入っただけですから・・・っ、それよりも、何か私に服をくれなのです。いくらご主人様の前とはいえ、淫魔同然の売女のような言動はいつまでもはできないのです・・・」


「あ、あぁ、わかった、そっとしておくよ。えっと、服っていうのは俺のジャージで勘弁してくれるか?なんていうか、これしかないんだが・・・」


「はい、それで結構なのです。私の上に適当にかぶせておいてください。後で着るのです」


樹紀はいつも寝間着にしていた紺色のジャージの上だけを脱ぎ、素っ裸の少女の身体の上にかぶせる。なんだかんだ言って今まで気にしないようにしていたが、実際樹紀の心臓は握りつぶされるかと思うほどにバクバクと大きな鼓動を繰り返していた。

ただし欲望に塗れた表情は極力顔には出さない、というかそもそも出していないと本人は思っているのだが、実際に鏡があればいつもと明らかに違うということは一目瞭然なのであった!


そして樹紀は強引にピンク色の思考を振り切り、セイファが言った言葉を頭で反芻する。

そういえば今、存在を支える柱がどうのこうのと言っていた気がするが・・・?


「な、なぁ、セイファ・・・さん?」


「セイファ、でいいのです。ご主人様に召還した自覚はなくとも、私はご主人様の支配下にある【悪魔】なのですから、さん付けはいらねーのです」


「あ、あぁ、わかったよ、セイファ。なんかさっき、存在の柱がどうとか言ってたけど、あれはどういう意味なんだ?」


するとセイファは、草原に横たわりながら目だけ動かして樹紀を見据えた。そしてその状態のまま、口をもごもごと動かして小声で告げる。


「いちいち話すのも時間の無駄なので、端折って説明しますが、私たち(あくま)は基本的に別の【世界】に住むモノなのです。例えばご主人様もここではない【異世界】から転移してしまったようですが、こことあっちはあくまでも同一時間軸上に存在する世界______つまりパラレルワールドなのです。しかし悪魔はその時間軸上に存在しない【異界】に住まうものであり、人間のように生命力を糧に生きているわけではないのです」


「なるほど・・・、つまりここはファンタジー物語でいう異世界じゃなくて、ただのパラレルワールドだったのか。ってことは元居た世界にも魔術っていうのは、誰も使えてないけどちゃんと存在するっていうことなのか?」


「はぁ、ほんっとに質問が多いのです・・・。そうです、その通りなのですよ。んで、本題に戻っていーですか?」


「あ、うん、よろしく」


・・・割と樹紀にとっては衝撃的な事実だったが、セイファはそれに長々と答える必要はないと判断したのかあっさりと切り上げ、元の話題に戻ってしまう。


「えーっと、そうそう、私たち悪魔は生命力とか精力で動いているんじゃねーのです。私たちがこの世界でこうやって媒体(アバター)を構築できているのは、【呪力】のおかげなのです。まぁほとんど魔力と一緒みたいなもんですが、ちょっと違うのはその純度なのです。魔術師が体内で生み出す魔力は、確かに高純度で応用も利く類のものですが、私たち悪魔が持つ【呪力】は、術式に対する応用度が減った代わりに信じられないほどの高純度になっているのです。まぁ、私たちがビームを出して魔術師に攻撃した場合、全く同じ威力のビームを魔術師が放ってきたらこっちが押し切れるっつーことです」


「うんうん」


「んで、私たちの体はその【呪力】で構成されているのですが、今さっきご主人様の体を通して術式を発動したときに何らかの原因で私の【呪力】がごっそり削られてしまったのです。そうしたわけで今こうやって寝そべってるわけなのです、動くための力も持ってかれたのですよ!!」


最後はやや半ギレ気味で叫んだセイファだったが、逆に言えば叫べるだけの気力は回復したのだろう。

そして今の説明を何度か頭の中で反芻し、やっと今の状況を把握した樹紀は、考えれば考えるほど異世界に来た喜びと、これから何をしようかというわくわく感で心がいっぱいになる。

そう、淡浪樹紀とは平凡で何の変哲もないただの男子高校生なのだ。

クラスの中では物静かな方で、休み時間はぼっちで読書をし、授業中は読んでいるラノベの展開を妄想し一人にやける____そんなタイプなのである。そんな人物にとって、異世界転移などが起こってしまえばそれはもう目を輝かせて口の端からよだれが垂れるほどうれしいに決まってる。


そんな喜びが徐々に顔に現れ始めて、なんだか幸せそうなオーラをまとい始めた樹紀の前で、もぞもぞと小さく動いていたセイファがようやく上体を起こす。まだ荒い息を吐いてはいるものの、ひとまず元の状態まで回復したらしい。すると悪魔少女は開口一番、


「ちょっと後ろを向いとけなのです。ご主人様がくれたこのお粗末なダサい服に着替えるのです、ほら早く後ろを向けなのです」


樹紀のジャージは恐ろしいほどの低評価だった。

この悪魔、顔だけ見ればものすごく可愛いのにいちいち言葉の端に人をイラつかせるような、棘を含んだ言葉を混ぜてくる。やはり本質的には悪魔、人を堕落させたり攻撃させたりするモノという認識が存在そのものに織り込まれているのだろうか。

(顔だけ見れば)美少女から真顔で罵倒され、少しというかかなり凹んでそっぽをむいた樹紀の後ろでゴソゴソと着替えたセイファ。


(ったく、いくら呼び出した自覚がないとはいえ全裸状態での召喚はまじ勘弁願いたいのです。しかもなんなんですかこのセンスのかけらもない服は。私だって侯爵令嬢の位を持っているのです、いつかもっとましな待遇を要求してやるですぶつぶつ)


なにやらセイファの心の声が漏れているような気もするがスルーしておこう。いちいち気にしてたらおそらく一時間後には、樹紀の心は完全に破壊されているだろうし。

遠い目になりかけた少年だったが、すぐに肩がトントンとたたかれた。

おや、もう着替え終わったのかと後ろを振り返ったが・・・


「ぶふっ!?」


思わず変な声が出てしまった。

確かに樹紀の上のジャージは、予想した通りセイファの尻をすっぽりと覆うほどの丈はあったらしく、胸やアウトゾーンは完全に隠れていた。ただし、ジャージが夏用での胸元までの切れ込みが若干深かったことが災いした。

そう、セイファの可憐な胸の谷間(ないに等しいが)が見えてしまっているのだ、がっつり。

しかもいくら尻を隠していると言っても、それはあくまでも『尻』のみを隠しているだけであり、少女の眩いほど白く艶のある太ももから下は相変わらずがっつり見えてしまっていた。

そんな魅惑的な姿を前にして、一気に顔を赤くする樹紀だったが当のセイファはまったく気にしていない様子で、


「まぁ着心地は最悪の一言に尽きるのですが、別にいいです。んで、これからどうするです? いつまでもここに突っ立って私の説明を聞き続ける気なんです?」


樹紀はセイファの胸元からいつの間にかくぎ付けになっていた目線を外し、周囲を見渡す。


「うーん、どうするかなぁ。だって見てみろよここ、周りになんもない平原じゃん。なんつーか、街とかで冒険者ギルドとかみつけて、依頼をこなして、魔王討伐___っていうのが異世界系のテンプレなんだけど俺たち一番最初のステップで詰んでるからなぁ・・・。ちなみにここどこだかわかるか?」


「ほう、なるほどなのです。まぁ、おそらくここは私の見立て的に言えばファリシア平原という所だと思うのです。あっちに見える山はフィロテラス山脈。見えるのです?」


セイファが指さした方向には、先ほど樹紀が起き上がった時に初めて目に入った山々が連なっていた。

なるほど、あれはフィロテラス山脈っていうのか。覚えておかなければ。


「あぁ、見える見える。てことは街の場所とかもわかるのか?」


「えぇ、まぁ。具体的な名前までは知らねーですが、あの山から反対方向にずっと歩き続けると、この国の王都が見えるはずなのです」


「まじか! 王都ってことは、国の中央的なアレだよな!? つまり絶対冒険者ギルドとかがあるはず・・・、まずはそこに行ってみないか?」


「構いませんなのです・・・いやでも、だいぶ遠いのです。確かにここはフィロテラス王国の南端に位置する場所で、王都も最南端の街と言われていますが、ぶっちゃけ徒歩で走破できる距離じゃないのです。

徒歩で行くと、だいたい3日はかかる距離なのです」


「徒歩で三日・・・って、え!? ここそんなに遠い場所だったのか!?」


思わず聞き返した樹紀だったが、セイファは普通の顔で頷いた。


「まぁ、そんなご主人様に朗報なのですが。今の私の残存呪力は平常時の半分程あります。そのくらいあれば、翼を生やしてご主人様と王都の近くまで行けるのですが・・・どうするのです?」


「どうするもなにもそれしかないだろ! ・・・え、セイファって形態変化とかできるのか?」


「いや、形態変化というよりは単に翼を生やして、呪力を使った補助術式を使って飛ぶというだけなのです。まぁその補助術式に大量の呪力を消費するため、普通の悪魔は飛びませんが」


「はぁ、そうなんだ。俺の中の悪魔のイメージといえば、翼が生えてて、耳が尖がってて、しっぽが生えてて、犬歯がすげー牙みたいになってる感じなんだが・・・」


よくよく見たら、今言った条件はすべて目の前に立つ少女に当てはまらない。ただしさっき、この少女が超常現象を引き起こしたのは確かな事実であるため、無意識下で目の前にいるのが正真正銘本物の悪魔だということを確信してしまっていたのだ。

それを聞いたセイファは心外だと言わんばかりに、


「わざわざ人間界に召還されるのに、みすみす自分が悪魔であると証明するような証拠を出してどーするのです? そんなん一発で【退魔師】とかに見つかって、【悪魔召喚師】もろとも消されちまうのです」


「ま、まぁ、確かにそうだな・・・。えっと、んで、確か王都まで飛んでいくって話だったっけ?」


極めて理論的な反論をされてばつが悪くなった樹紀は話を逸らす。


「そうです。まぁご主人様は私の手につかまってぶら下がってればよいのです。他には何か?」


「どのくらいの速さなんだ? てゆうか、今日中には着きたいんだが・・・」


「だいたい、ご主人様と飛ぶと馬の二倍くらいでしょうか? 今がおそらく、朝をちょっと過ぎたくらいなので正午には着くでしょうね。そのくらいで大丈夫です?」


「いや全然早いなおい。あと、一応確認しておくけど途中で落としたりしないよな?」


「馬鹿言うな、なのです。仮にも私はご主人に召還された悪魔、主を殺すなんてことほかの悪魔はしても私はしないのです」


「ほかの悪魔ならやりかねないのか・・・。ま、まぁいいや、じゃあさっそく行こうか!」


ちょっと不穏な言葉が聞こえた気もするが、セイファが自信たっぷりに言うので気に留めずに手をたたく樹紀。その目の前でセイファが頷き、何かを口の中で唱えたかと思うと、ジャージの背中の部分が避ける音とともに小さな翼がその裂け目から現れた。

出てきた一対の翼は徐々に大きくなり、樹紀の背と同じくらいの大きさになってから動きを止めた。

禍々しい黒と紫が混じったような色をした、蝙蝠の翼を極端に大きくしたような翼を、バサバサと点検するかのように動かすセイファ。これだけでも十分超常現象なのだが、もはや樹紀は驚かない。


「・・・よし、点検完了なのです。いつでも飛べるので、早く私の手につかまってくださいなのです」


セイファの白い手が樹紀に差し出される。樹紀がその手をぎゅっと握りしめると、セイファが翼を動かし、徐々にその羽ばたきを大きくしていった。

ふわり、と。

樹紀とセイファの足が地面から浮かび上がった。

そのまま翼が大きく2、3回羽ばたくと、一気に二人の身体は上空へと到達する。

下手すればビルの最上階ほどあるんじゃないかという高さまで上昇したため、バンジージャンプにも似た恐怖感で心臓をバクバク言わせる樹紀。それを感じ取ったのか、翼を動かしてその場でホバリングするセイファが声をかける。


「大丈夫なのです? かなりの高さに来てますが、漏らしそうならもっと高度下げるのです?」


「い、いや、だだだ大丈夫、ももも問題ないからぁ!」


女の前では弱いところを見せられない男の意地がこんなところで出てしまった。しかし一度はなった言葉は元には戻らない。セイファの手を改めてぎゅっと握りしめると、次の瞬間ホバリングしていたセイファが一気に前方へと進んだ。普通の馬の速さの二倍とか言っていたような気もするが、具体的にどれくらいかというと、ざっと時速100キロ近く出ている計算になる。脳内で算出した数字に顔を青くする樹紀だったがもう遅い。猛烈な風が顔に当たり、すさまじい表情になってるがそんなことを気にしている暇はなかった。

しかし、樹紀が無理をしていることに気付いたのか、セイファが飛行用の術式を扱いながら同時に余った呪力で、樹紀の周囲に呪力の膜を張って風圧を弱めてくれた。やっと会話できるくらいになった樹紀は、自分の上で翼を動かす幼い悪魔へと声をかける。


「なぁ、さっきから思ってたんだがさ!」


「んん!? なんなのです!?」


「俺のこと、ご主人様って呼ばないでくれるか!? なんかめっちゃ恥ずかしい!!」


ゴォオオオオオオ!、という爆音の中、声を張り上げて会話をする二人。


「じゃあ何て呼べばいいのです!?」


「普通にイツキって呼んでくれ! そのほうが親しみやすいかなぁって!!」


「・・・イツキ、ですか。わかったのです、これからよろしくなのです、イツキ!」


セイファが声を張り上げて答える。

心なしか、ふふっと笑う声が聞こえた気がした。

樹紀も負けじと声を張り上げてこう叫ぶ。


「あぁ、よろしくな、セイファ!!」


こうして悪魔と少年は、フィロテラス王国の王都へ向けて猛スピードで進むのであった。








第2話です!

読んでくださった方は、評価やレビューなどをお願いします。

まだまだ拙い文章力ですが、これからどんどん鍛えていきたいなぁと思ってます!

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