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Another world online  作者: そにち
2/16

キャラクタークリエイト

序盤はどんどん投稿していきたいです。


『ようこそ《Another World Online》の世界へ』

『この世界は様々な種族が存在し、また様々な人々がいます。あなたはこれからこの世界〈エルフォード〉に降り立ちます。

その世界で何を摺るかはあなた次第、英雄になるか、世界の敵になるか、はたまた小さなお料理屋をやるもよし、何でも出来る世界であなたは一体どんな道を歩んでいくのか、本当にあなた次第なのです。この自由な世界〈エルフォード〉であなたに素晴らしい人生があらんことを。』


《Another World Online》の世界に入ってすぐにこの音声が流れた。

その後、俺はキャラクタークリエイトをするであろう部屋にいた。

床が一面ガラス張りで、ガラス越しに宇宙から見るような地球が映っていた。だが、地球ではないようだ、完全に大陸が地球のとは違う。


部屋の真ん中には大理石で出来たような机があった。その机はタブレットみたいになっていて、液晶のような部分に触れたら自分の姿が裸で映っていた。


うわ、すごい。細部まで完璧だな。アレのデカさまで完璧だし。

なるほど、ここから変えていくのか。


まず俺は、顔のパーツを見ることにした。現実と同じで整っている顔立ち。女と見間違われる事もある線の細い体つきと顔。

どうしようか。よし、このままでいーや。

髪は、ううむ、よし白髪にして肩まで伸ばそう、後目は赤目でおっけ。完全に中二キャラじゃん………、気に入ったぜ。

次は……。ふむ。ナニのデカさか。うーーんどうしよっかな…。ここのサイズ設定があるってことは使うこともあるって事だし、ううむ。よし、三センチ盛ろう……。


見栄張ったっていいじゃないか!


お次は……種族の選択か。えっと、なになに。


《ヒューマン》基本的な種族。可能性は無限。

《エルフ》 魔法が得意。精霊との親和性も高い。魔力は高め。

《ドワーフ》 力がとても強い。鍛冶や彫金を得意。器用。

《獣人》 祖先となる動物の特徴をもち、身体能力が高い。

《魔族》 体が魔素で出来ている種族。魔法が得意で、身体能力も高い。


《ランダム》 どんな種族になるかはお楽しみ。やり直し不可。レア種族も出るかも。



よしここは《ランダム》だな、ポチッとな。


『《ランダム》でよろしいですか?』


もちろんYES!!!


あなたの種族は………………《吸血鬼》となりました。


──吸血鬼 基本ステータス──


吸血鬼LV1/20

HP1500/1500 MP2500/2500

ATK 0 AGI 0 DIF 0 MIN 0

STR 0 INT 0 DEX 0 LUC 0

ステータスポイント残り 500

《種族スキル》

《吸血》《霧化》《再生》《血魔法》

『ステータスポイントを振ってください』


よっし。レア種族じゃないかこれ?さてさてどうしよっかな。俺のやりたいことは暗殺だから……よし、こうしよう。


──吸血鬼 基本ステータス──


種族LV1/20

HP1500/1500 MP2500/2500

ATK 50 AGI 200 DIF 25 MIN 25

STR 50 INT 25 DEX 25 LUC 100

ステータスポイント残り 0

《種族スキル》

吸血LV1 霧化LV1 再生LV1 血魔法LV1



こうなりました。HPとMPはレベルアップの時に増えるみたいで、ステータスポイントではあげられなかった。


よし、次はジョブを決めよう。

えっと………。


《剣士》《弓士》《鞭使い》《獣使い》《武闘家》《魔法使い》《精霊遣い》《盗賊》《召喚士》《鍛冶氏》《錬金術師》《裁縫師》《シェフ》《道化師》


たくさんあるけど、やっぱり俺は 《盗賊》 にするかな。

次はスキルを五つ選ぶのか。

じゃあ、《隠密》《軽業》《短剣術》《歩法》《気配察知》

にしよう!これぞ暗殺者!

名前は……レイでいいや。

最終ステータスは、こうなりました。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

name レイ

吸血鬼LV1/20 JobLV1/25《盗賊》

HP1500/1500 MP2500/2500

ATK 50 AGI 200 DIF 25 MIN 25

STR 50 INT 25 DEX 25 LUC 100

ステータスポイント残り 0

《種族スキル》

吸血LV1 再生LV1 霧化LV1 血魔法LV1

《スキル》

隠密LV1 気配察知LV1 歩法LV1 軽業LV1 短剣術LV1

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


よし、出来た。


『これでよろしいですか?』


YESボタンを押したら、足下が急にぱかっと開いて宇宙に投げ出された。


「うわぁ、すっげ。綺麗だなー!」


本当に綺麗だ。俺の体はあの星にむかって落ちていく。どうなるんだろうなー。

なんて考えていると視界が暗転して、真っ暗になった。


『あなたは自由だ。イイ人生を。』


最後にそう聞こえて、意識も失った。



レイの第二の人生はこれからは始まっていく。






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