第26話 右手と左手
「~~~~~~~~!!??
あねうえ!!!」
エリオルは仲良く手を繋いだ二人を見て、
より一層ムカムカして、
どうしようもなくて、
叫んだ。
「エリオル??( *・ω・)ノ??
どうしたの??どこか痛い??( *・ω・)ノ??」
リーニャはエリオルを無理矢理引っ張って走ってしまったので、
エリオルがどこか痛めてしまったのかと心配した。
「~~~~~~!!
どこも痛くありません!!!」
エリオルは涙目になって叫んだ。
エリオルの目線は姉の右手、ノルドの左手、
仲良く手を繋いだ二人だった。
「??( *・ω・)ノ??
エリオル、エリオルも手を繋いで行こう!!( *・ω・)ノ!!
早くとーさまを見つけて、
一緒に家に帰ろう!!( *・ω・)ノ!!」
リーニャは優しく笑って、
左手をエリオルに向かって差し出した。
エリオルは嬉しいような、
ムカムカするような、
グチャグチャになった感情のまま、
リーニャのところまで走っていってリーニャの左手をギュッと握った。
「君たちはとても仲がいいんだね。
羨ましいな。」
ノルドは二人を微笑ましそうに見てそういった。
「うん!!!( *・ω・)ノ!!!
私はエリオルが大好きで、
エリオルも私が大好きなんだよ!!( *・ω・)ノ!!」
リーニャが満面の笑みでそういうと、
エリオルはなんだか恥ずかしくなって真っ赤になった。
ノルドはフフフと笑って、
三人は手を繋いで仲良く歩き出した。




