第11話 オバサンの行方
「あなた!?バカなの!!?
あの女はあなたの本当の母親じゃないのよ!?
あなたの本当の母親はあなたを産んですぐに亡くなったのよ!?」
太ったオバサンはリーニャの両腕をガクガク揺らしながら、
唾を吐きながらわめき散らした。
「オバサン!!唾めっちゃ汚い!!( *・ω・)ノ!!」
リーニャはどうにか唾を避けられないか頑張ったが、
八割がたオバサンの唾攻撃を受けてしまった。
「!!!??」
太ったオバサンは混乱し、
リーニャの両腕を離して、
ヘニャヘニャといった感じに力をなくすと、
尻餅をついてしまった。
「オバサン!!( *・ω・)ノ!!
大丈夫??( *・ω・)ノ??」
リーニャは尻餅をついてしまったオバサンを心配したが、
「あなた!!?
なんでショックを受けないのよ!!
あの女はあなたの本当の母親じゃないのよ!?
あの女はあなたを騙しているのよ!!?」
「??( *・ω・)ノ??
かーさまはリーニャに私が本当の母親ですなんて言ったことないよ??( *・ω・)ノ??
かーさまはリーニャにリーニャとエリオルは血が繋がってるよ、って言ったこともないよ??( *・ω・)ノ??」
だから騙してなんかないよとリーニャが言うと、
太ったオバサンは顔を真っ赤にさせて気絶した。
するとどこにいたのか分からないが、
どこからともなく騎士や侍女が沢山現れて、
太ったオバサンを重そうにしながらも運んでいった。
「オバサーン!!( *・ω・)ノ!!」
リーニャは突然現れて、
突然気絶して、
突然運ばれていった、
なんかめっちゃ香水臭い太ったオバサンを心配したが、
まぁ臭かったしいないほうがいっかと考え直し、
独り遊びを再開させた。
リーニャはこの頃からすでにリーニャであった。




