蒼い宝石
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―――八雲の自室に現れた雪菜とサファイア
「ゴメン、待たせちゃったかな?」
笑顔で八雲に謝る雪菜だが、
「いや、いま来たとこ」
何故かデートの待ち合わせの時のようなセリフを返す八雲。
「ここ八雲の部屋でしょ?何処から来たって言うの?……もしかして、八雲……緊張してる?」
「バ、ハァ!?俺が何で緊張する必要があるんだよ?」
「ブフッ♪ なぁにぃ?変に動揺し過ぎでしょう?そんなにサファイアとここに来たことがおかしい?」
雪菜のツッコミにグヌヌッと口を噤んだ八雲だが、
「ここへ何をするために来たかによる……」
と、ふたりに本題を突きつけた。
「うん、サファイア」
八雲の言葉に隣にいたサファイアの肩をそっと押して前に出す雪菜。
「……/////」
ゆっくりと一歩前に出たサファイアは口を噤んでいたが、意を決したように八雲を見上げると―――
「―――あの、わたくし……貴方のことが……」
「―――好きだぞ、サファイア」
「へぇ!?えっ?いま、なんて……/////」
八雲が告げた言葉に告白しようと意を決していたサファイアは意表を突かれて変な声が出てしまう。
「こういうのは、やっぱ男から伝えないとダメなんじゃないかって。恰好つかないだろう?」
「……あの……そ、そういうもの、ですの?」
「それで?返事は?俺、今お前に告白したんだけど?」
「ふえっ!?へ、返事……返事は……し、仕方ありませんわねっ!貴方がどうしてもとおっしゃるのであれば、わたくしも好きになってあげてもよろしいですけど!!/////」
「どこまでも上からスタンス……でも、それがいい」
「よかったね♪ サファイア!これで今夜は八雲と一緒にいられるよ♪」
「ゆ、雪菜様!?わ、わたくしは別にこの男と―――/////」
「―――もうダ~メ♪ そんな言い訳はきかないよ。それに、ここからはふたりきりの方が良いでしょ?」
「ゆ、雪菜様!?か、帰ってしまわれますの!?」
部屋を出ようとする雪菜に縋る様にして声を掛けるサファイア。
「えっ?でも……初めての夜は、やっぱりふたりきりの方がいいでしょ?」
サファイアに気を遣ってふたりきりにさせようとする雪菜だったが、サファイアがとんでもないことを言い出す。
「いえっ!雪菜様でしたら嫌なんてあり得ませんわ!むしろ望むところですっ!!/////」
「えっ?マジ?いきなり三人でするのがいいの?サファイア」
流石の雪菜もサファイアの3P希望の言動に驚いたが、それはそれで雪菜も少し嬉しい提案だった。
「私が一緒で、邪魔じゃない?」
「雪菜様が邪魔だなんてそんな!むしろこの男が邪魔なくらいで!/////」
「何故、俺の部屋で俺が邪魔者扱いなの?……お前、ここに何しに来たの?」
「う、うるさいですわね!精力旺盛な貴方なら……ふたり相手にしても、特に問題ないのでしょう?/////」
「むしろ望むところですっ!」
ハッキリとした声で返事をする八雲に、サファイアは呆れ顔を浮かべていた……
―――寝室で響く布擦れの音
寝室で一枚ずつ衣服を脱いで、床に落としていく雪菜とサファイア―――
上に白いコート、その下には白のブラウスと白いベストに金の刺繍が入っていて、グレーの生地に白のチェック柄が施されたプリーツスカートを履いているふたりは、上から一枚ずつその衣服を脱ぎ去ると、床に落としていく。
普段から『龍紋の乙女』と過ごしている八雲にとって、女性が服を脱ぐ姿は何度も見てきたが、その様子には毎度興奮を覚えさせられる。
ブラウスを脱ぎ、プリーツスカートをストンと落とした雪菜とサファイア―――
ストレートロングの黒髪に黒い瞳を潤ませて、滑らかな白い肌に青いブラとショーツを身に着けた雪菜。
水色のボブカットに蒼い瞳を潤ませ、顔を赤らめているサファイアも雪菜と同じ青いブラとショーツを身に着けていた。
「エヘヘッ♪ どう?お揃いなの♪ 似合ってる?」
笑顔で八雲に問い掛ける雪菜と、白い肌をピンクにするほど羞恥心に塗れた様子のサファイアを見て、
「お前、最初から一緒するつもりだっただろう?」
雪菜がサファイアと同じ下着に揃えて来たことに対してツッコミを入れると、
「サファイアがひとりで大丈夫だって言うなら、私は帰るつもりだったよ」
「ゆ、雪菜様!?そ、それは言わないでくださいませ/////」
「さあ、こっちに来て、サファイア。一緒に八雲に可愛がってもらおう?」
「……はい/////」
サファイアの手を引いて八雲に向かって来る雪菜。
まるで蒼い宝石のようなふたりが八雲の前に立つと、八雲はゆっくりとサファイアの頬に右手を添える。
「あっ/////」
その仕草に息を飲むサファイアに八雲は優しい声で告げる。
「今日はありがとう、サファイア。俺のこと庇ってくれて」
ここで意外な礼を言われたサファイアは面食らってしまったが、
「仕方ありませんから、これからも護ってあげますわよ!/////」
と、生意気な返事を返していた。
「サファイア―――」
「―――んっ!?んんっ……んっ……んちゅ……んあっ♡……はぁ/////」
潤いのある唇を奪う八雲に、一瞬目を見開いたサファイアだったが、そこから啄む様な八雲のキスを受け続けてすぐに夢中になり始める。
「―――んんっ……さあ、ベッドに行こう」
唇をゆっくりと離した八雲の言葉に、サファイアと雪菜は、
「……はい♡/////」
期待した表情を向けながら、そう答えるのだった―――
―――ベッドに移動した三人は、
「あ、あの、本当にわたくしがここで、よろしいのですか?/////」
ベッドに横になったサファイアを挟むようにして、右側に八雲、左側に雪菜がそれぞれ横になっていた。
「今日の主役はサファイアだもの♪ 私と八雲でサファイアのこと、いっぱい気持ちよくしてあげるね♡/////」
「ゴクリッ……/////」
雪菜の囁くような声に、サファイアは生唾を飲んで思わず喉が鳴る。
「ゆっくりとするから、サファイアは力を抜いて俺と雪菜のことを感じてくれたらいい」
八雲の言葉にサファイアはコクリと首を縦に振る。
それを見て八雲は掌に『神の手』スキルを発動して、まずはサファイアの細い首に触れる。
「ヒャアッ!?あっ、なに?いまの……/////」
「心配しなくていい。俺と雪菜はお前を絶対に傷つけたりしない」
「八雲に任せておいて大丈夫だよ、サファイア♪ いっぱい気持ちよくなろうね♡/////」
左右から響く愛しい者達の声が頭の中で反響して、サファイアはまた黙って首を縦に振るしかなかった。
サファイアの細い首からゆっくりと掌を下ろしていく八雲は、青いブラに到達すると優しくその胸を揉み始める。
「あっ……ふぅ……あんっ♡……んんっ……/////」
優しく揉みしだかれて、サファイアの吐息が少しずつ桃色に変わっていくのが八雲にも伝わってきた。
そのタイミングを見計らったようにして、左から雪菜がそっとサファイアの下着に手を伸ばして、フロントホックを解放すると締め付けられていた推定Dカップの双乳が、ぷるん♪ と飛び出してきた。
「あっ……/////」
八雲の前にその白い胸と先端のピンク色をした突起を見られて、ますます顔が熱くなるサファイア。
そのピクリと震えた乳首に、『神の手』をまだ弱く発動した指先で右側からそっと撫でる。
「ひゃん!?あっ!んんっ♡ あん♡ これっ♡ ハァハァ♡/////」
快感が全身を駆け抜ける感覚に、サファイアの息が瞬く間に上がっていく。
「八雲の手、気持ちいいでしょ♡ もっと気持ちよくなるからね♡/////」
左側から囁く雪菜もそっと指を伸ばすと、身体に触れながらサファイアの耳に甘い言葉を囁く。
「サファイアってば、こんなにピクピク反応して♡ 私と八雲にされて、そんなに気持ちいいの?/////」
「もっと感じるように開発してやるからな」
左右から響く八雲と雪菜の声が、真ん中に挟まれたサファイアの頭の中でぐるぐると回って、サファイアはビクビクと身体を震わせていた。
「ああっ♡ そんなっ♡ わ、わたくしぃ♡ き、きもち、いいぃ♡ こんなっ♡ すごいぃ♡♡/////」
敏感になった身体が左右の八雲と雪菜の指先で弄ばれて、それを見ながら左右から言葉を掛けられるだけでサファイアの下半身は熱くなっていく。
「ハァハァ♡ ゆ、ゆきなさまぁ……/////」
「うん? ああ~♡ そうだよね♡ このままだと辛いよね? 八雲、お願い♡/////」
駆け巡る快感をどう昇華すればいいのか戸惑うサファイアを見て、雪菜は八雲に一度サファイアを絶頂させて欲しいと合図する。
その合図を察した八雲はサファイアの耳元で、
「それじゃあサファイア、しっかりと身体で覚えろよ―――」
「えっ?な、なにをぉおお―――ッ♡! あううぅうっ♡! ああぁああ♡!/////」
まだ少し痙攣する身体でサファイアが八雲に涙で潤んだ瞳を向けると、少し涎まで溢している唇を八雲が唇で塞ぎ、今度は舌でサファイアの唇を割って中に入り舌同士を絡めていく。
「んんっ♡! んあっ♡! んちゅ♡! れろ、ちゅる♡ んんっ、にゅぷ♡ れろ、ちゅぷ♡―――/////」
絶頂の直後に唇を塞がれ、ディープキスで舌まで弄ばれることに酔いしれていくサファイア。
そんなキスに夢中になっているサファイアの様子を見て、雪菜はそっとサファイアのショーツを脱がせていく。
そこで唇を離した八雲は、
「触るぞ?サファイア。痛くはしないつもりだから」
「ハァハァ♡……す、好きにすれば……いいですわ……/////」
(まだ強気の発言してくるとか、これは……泣かせ甲斐があるっ!)
八雲はそう思うや否や乳首を弄っていた手を腹の上をワザと滑らせながら、下半身へと向かわせる。
「あっ!んんっ♡ ハァハァ♡ ウンンッ♡!/////」
自らの腹を撫でながら、乙女の大切な場所に近づく八雲の指先に、羞恥心と期待が入り混じった感覚でサファイアの興奮はますます高まっていく。
そこで再び『神の手』を発動した―――
「クアァアッ♡! ダ、ダメ、そこっ♡ アウンッ♡! あはぁあっ♡/////」
すると雪菜がサファイアの下腹部辺りにそっと手を置いて、
「ここ、わかる?サファイア、とっても気持ちよさそうな顔してるよ♡/////」
左耳から優しく囁く雪菜の声が、サファイアに安心感と強烈な快感を生み出す。
雪菜の指の感触だけで、サファイアはまた強烈な絶頂に襲われる。
「これが絶頂だ、サファイア。しっかり身体で覚えるんだぞ♪」
涙を流して悶えるサファイア。
朦朧としているサファイアの顔を覗き込みながら、
「それじゃあ、これからが本番だからな。サファイア」
その情けない顔になったサファイアを楽しむように覗き込んだ八雲が告げたその言葉に、サファイアは悔しさ以上に子宮から伝わるキュン♡ と期待した甘い疼きが頭の中を支配していった―――




