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7話め 二度あることは三度ある

活気溢れた街の中で一箇所だけ浮いてる場所があった。

街の中でも端っこに位置し、辺りには人気が無く近寄るなと言った雰囲気である。


「ここですか・・・・・・」

国民全てが十歳の誕生日には必ず受けると言っていたので、

もう少し派手で大きな建物をクロナは想像していたのだが以外にも小さな家屋ぐらいの大きさである。


国が義務付けている割に簡素すぎると思ったのだが、

どうやら大人になってもダイブする人がいるらしい。

なんでも精神世界には、段階がありいきなり深層心理には行けないとの事だ。

なので、結構な人がダイブするのであちこちにこういった支店があるらしい。


「それじゃあ、神威を手に入れましょう」

すんなりと神威を手に入れることを了承してくれたリアーネは、

ガイルとシュレリアの練習が終わるまでには帰りましょうと言って付いてきてくれた。


「そうですね、さっさと手に入れてさっきの仕返しを………」

誰にも聞こえぬようにグフフ、と呟いたクロナはそそくさと店の中に入っていった。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



薄暗い部屋には、大の大人が一人入るぐらいの二つのカプセル。

仄かに緑色に光る二つのカプセルは、色とりどりな線で結ばれている。

いかにも怪しい実験室といった部屋だ。


「兄ちゃん、神威持ってないのかい」

ここ唯一の従業員のオヤジサンがそんな人がいるのかと驚嘆している。



「……オヤジさん、さっさと準備してくれ」

あ…あぃよ、と呆けていたオヤジさんは気を取り戻し準備に取り掛かった。


「これって、自分の精神世界に潜るんですよね」

正直、自分の心の中を見られるのは少し恥ずかしい。

己の心の中を見るのは少し興味があるのだが、まだ知り合ったばかりの人に自分の心の中を見せるのも気がひけた。


「そうですよ。だから、普段ならば恋人とかなんですけどね」

なるほど、とクロナは頷いた。

ガイルと来ていたら、あっちの方面の人と見られるわけか……危なかったかもしれない。


しかしと、リアーネは軍の人とかは強い神威かむいを手に入れるために男同士で潜っていると付け加えた。


「兄ちゃん達、準備終わりましたよー」

オヤジさんが歳不相応に手を振りながら合図を送ってくれている。

あのカプセルみたいな容器に寝そべった状態になるのか。


「それじゃあ、リアーネさんよろしくお願いします」


「私は主に回復専門だからあまり役に立てないかもしれないけど……善処するわ」

互いにそれだけの言葉を交わすとリアーネはカプセルの中に入っていった。



クロナがカプセルの中に入ると、ゆっくりとふたが閉まり完全に密閉状態になる。

オヤジさんが頑張れよと一言だけ喋り、カプセルの中に赤い液体が注ぎ込み始めた。


最初はこの赤い液体の中で呼吸とか出来るのかとクロナは心配していたが、

危惧する間などなくクロナは睡魔に襲われる如く意識がだんだん落ちていった。




―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



「……ここはどこだ」

真っ黒に塗りたくられた空間。

一人の少年が何もないその空間で呆然としていた。


誰もいないその空間。

もしかすると事故でも起きたのかと今までの不幸具合が頭を過ぎったが、

危険があればすぐに現実へと戻すとオヤジさんは言っていた。


「ってことは、ここが俺の心の中か」

心の中を覗かれるのを拒否しているのだろうか。と、思うほど漆黒に塗りたくられた空間。

歩いても歩いても続くのは闇。

もはや目を開けているのか、閉じているのかさえも分からなくなってくる。



更に歩くと突如、顔面から遮蔽物にぶつかった。

「クソっ! 何だよこれ」


その遮蔽物をまさぐる様に触る。それは横からは薄く、取ってみたいのがついている。

「なんだこれ、まるで扉みたいな」

クロナは思い切って扉を開けた。

最初は強い光に晒されグッ! となったが、徐々に目も光に慣れてきたのか少しずつ視界が拓けてきた。


「……なんだここ?」

先ほどの真っ暗な空間とは打って変わり、暖かい日差しに柔らかい芝生をなびかせる心地よいそよ風が吹いている。

そして、ここの空間の主といったように天辺を見ることが出来ないほど大きな樹木がそびえ立っいた。


「突っ立ってても埒が明かないな、神威かむいの手に入れ方も分からないしリアーネさんを探しに歩いてみるか。」

普段のクロナなら面倒だ、と次の行動なんて移らないのだがこれから何が起きるか分からないのでその案に至った。



――――――――少し移動して、声を出しながらリアーネを探していると整備されている道に突き当たった。

舗装はされてないが、草は取り除かれ道になっている………… 誰かいるのかもしれない。

自分の心の中にも世界があるのかと感心した。


「貴様、何者だ?」

感慨に浸っているクロナにそれだけでも人を殺せるのではないか、

と思わせるほどの冷たい声が聞こえてきた。


刹那、クロナの背後から手が伸びる。そして、手はそのままクロナの口を塞いだ。


「貴様は誰だと聞いている」

殺気と怒気を含んだ口調は耳元で唸るように尋ねてきた。

………しかし、手は口を塞いだままなので喋れない。どうにか、この状況を脱しようと足掻く。


押さえ込まれたまま腹に肘の一撃を叩き込まれグッ、とクロナは呻くとまた暗闇の中に意識を落としていった。



やっと次でLUKを得られる……かな。

早く主人公を戦わせたいんですがね。


それにしてもこの主人公。

異世界に来てから全て同じパターンで目覚める^^;

次も同じような目覚め方をしそうな気がががが


次は能力振り分け、神威の入手パートかな


ちょっと無理やり感ありあり^^;

特に最後らへん((

文章力を付けたら修正したいですね


一度投稿し始めると自分の文章力のなさに気付きますね^^;

やはり、一度投稿してみると文章を良く考えるようになったから投稿してみてよかったかも

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