5話め は・・・た・・・が立った 旗・・が立・・った
今更ながら小説書くの難しいですね。
ストーリーとしては、EDまで思いつくんですがね・・・
とりあえず、文体は書いてる途中途中で修正していきたいと思います。
戦いは終わった。
怪我が酷いので少女の応急処置をしていると彼女の仲間らしき人たちがやってきた。
どうやら、先ほどの咆哮を聞いて駆けつけてきたらしい。
一人はいかにも歴戦の勇士と言う感じのオッサン。もう一人は妙齢の女性だ。
この二人は、先ほど激戦を戦い抜いた少女よりも強いらしい。
なら、早く来いよとクロナは毒づいていたが自分より怪我を処置する手立てのある人が来たのでホッ、と安心した。
・・・・・・そして、人の助けが来て少女が助かるのだと安心したのか、目の前が薄っすらと、だが確実に視界が暗転していった。
宿の突き当たりの一室。
陽気な日の光に当てられて目が覚めると、いかにも豪傑の勇士みたいな傷を負っているオッサンと美人なお姉さん、、、
そして、昨日の激戦が嘘のような傷一つ負っていない漆黒の少女が佇んでいた。
今までの出来事が全て夢で、起きたら現実の世界に戻っている・・・・・・
なんて事もなく、異世界に来たって言うのは夢ではなかったらしい。
とりあえず、少女に昨日のお礼をしなければ、と思い簡潔に礼だけを言う。
「昨日は助けて頂き、ありがとうございました」
普段は敬語など使わないクロナだったが、一応命の恩人と一宿の礼があるのでいつものような挑発的な言動は慎んでおいた。
すると、いかにもオッサンがガハハと笑いながら、こちらこそこいつを助けてくれてありがとよと言ってきた。
助けたとは、応急処置と・・・・・・ あの囮になったことだろう。
正直、女の子一人にあんな化け物と戦わせておいて叱られると思っていたのだが・・・・・・。
さて、とオッサンはある程度間をおくと幾つかの質問に答えてくれるかと聞いてきた。
彼らにとって、泥だらけとはいえ明らかに違う服装。持ち物。 いかにも怪しい人物・・・・・・というような状況だったので助けてもらったお礼もあることだし、とクロナは首を縦に振った。
「まずは自己紹介だ。 俺の名前はガイル・グランディ。 よろしくな」
傷だらけの顔で老け顔に見えたが、近くで見ると以外に整った顔をしている。
以外に若いのかもしれないと、クロナは頷く。
「・・・・・・シュレリア・シュヘンベルクだ。」
昨日の助けてくれた少女だ。自分よりも小さい女の子が、どうやってあの大剣を持っていたのか不明だ・・・・・・
もしかしたら、服に隠された体は・・・・・・いや、妄想は止めておこう。
こんなちっちゃい奴が首から下、筋肉マッチョなんて・・・・・・
「次は私ね。 リアーネ・バスタリアです。」
この女性は昨日、漆黒の少女・・・・・・シュレリアを治していた人だ。
「それじゃあ、次はお前の名前は?」
一通りの自己紹介が終わると今度は自分の番が回ってきた。
「・・・・・・皇 クロナだ。」
ふむ、とガイルは頷くと少し間をおいた。
「さて一つ目の質問だ、クロナはなぜコルルク樹海に居たんだ」
確かに子供があんな化け物がいる樹海を一人で行くことなど自殺行為である。
だが、空間が割れて目覚めたら樹海に立っていたなどと話しても信じてもらえないだろうし、身上を疑われるだろう。
「眼が覚めたら、あの森にいて・・・・・・そして、急にあの獣に追われて・・・・・・」
昨日の事を思い出しただけで、体が震え始めた。 我ながら情けないとも思いながらも良く生きて帰れたとも思う。
彼らも昨日の状況を察してくれたのかその質問には追求してこなかった。
それからは、他愛も無い質問ばかりだった。たまに、この世界の質問も出たがそこは思い出せないというと、昨日の一件で記憶が混乱しているのだろうと飛ばしてくれた。
「これぐらいだな・・・・・・」
ガイルは一通り質問を終えたのか、それ以上は質問をしてこなくなった。
では、と逆に質問をしても良いかとクロナが尋ねるとガイルは簡単にな、と了承してくれた。
「まずは貴方達に浮かんでいる数字と文字の羅列はなんですか」
「数字と文字? 俺には見えないが」
ガイルは、リアーネとシュレリアにも聞いてみるがそんなものは見えないと言うだけだった。
ご丁寧に名前まで浮かんでいるのだが、それらとは別に文字が下に浮かんでいる。
「女神の再臨、聖導騎士・・・・・・」
リアーネには、女神の再臨 ガイルには聖導騎士と下に浮かんでいる。
「お前・・・・・・どこでその名を」
急に場の空気が凍りついた。三人は警戒を滲ませる鋭い視線を送りながらも睨み付けてきた。
この単語はマズイのかと思ったクロナは、一人だけ異質の単語が浮かんでいることに気付いた。
クロナは頬を掻きながら漆黒の少女を指差しボソリ、と呟き
「・・・・・・ゴライゴの首長?」
急に場の空気が緩んだと思った刹那、明らかに一人だけ警戒の段階から殺意の段階にレベルアップしているような・・・・・・
「ゴライゴ・・・・・・」
シュレリアは自分に言い放たれた言葉を咀嚼するようにボソリ、と呟くと顔がゆっくりと俯いていった。
「これは、まさか俗に言う・・・・・・」
動きたいのだが、筋肉痛なのか殺気に当てられたのか動かない・・・・・・
クロナは流石に不安になって少女に話しかけてみる。
「・・・・・・あのー」
「・・・・・・言うな」
シュレリアは少しずつ顔を上げていくと引きつった笑みを浮かべながら大剣を握り締めている。
「やはり、これは・・・・・フラグ立っ・・・た」
少年は、少女の放つ剣の腹の一撃を見ながらやっぱり、と呟くと再び深い眠りに就いた。
次ぐらいから主人公無双が始まれば良いと思うんですがね・・・
そういえば、自分・・・を多用しすぎのような・・・
とりあえず、もう少しラノベとか読んで書き方を練習していかなければ。




