朝食はパンで良いですか?
朝食をパンにしたので
書いてみました♪
なんで、私は結婚出来たのだろう?
どうして、彼は私を選んでくれたのだろう?
「う~ん・・・」
平日、朝05時45分のキッチンで悩む私です。
何で悩んでいるかと言えば、もちろん朝食の事で!
です・・・
「ロールパンで良いのかな?」
ホテルの朝食とかでも、ロールパンとフルーツソースが
用意されていたりするし・・・
「トースターで焼かなくても良い??? よね?」
私の記憶だと、常温状態の普通のロールパンを
食べていたと想うのですけど・・・
合ってるよね!?
「えっと・・・ ロールパン」
突然、忘れていた事を想いだし
朝から頭の中がスッキリしたのですが
同時に、混乱を引き起こしてしまいました(泣)
「昨日、ロールパン買うのを忘れていた・・・(泣)」
と言う事で、朝食にロールパンを出すことは
出来なくなりましたので、別のメニューを考えなくてはです。
「他にパンは・・・」
トースター脇のバスケットを探してみると
食パンが6枚ありました。
「食パン・・・ トーストかな~?」
家にあるトースターは、縦に入れるタイプではなく
プレートに並べて焼くタイプなので・・・
「これって、なん分で焼けば良いのだろ???」
ヒーターの強さ切替ダイヤルと、時間のダイヤルはありますが
私には、そのどちらも分からないのです・・・
「食パンって何ワットでなん分焼くの!?」
時計と見ると、既に06時02分!
早く朝食を用意しないと、彼が起きてきます・・・(汗)
「むぅ~ 中は熱々で表面はこんがり?」
私の予想では、500Wで3分くらいと想ったのですけど
トースターの前で固まる私です・・・
「あれ~? 何か表示が(W)ではなく(℃)になってる・・・」
そう言えば、この間トースターを買い換えたのです。
パン以外にも調理が出来て便利なマルチトースターに!
「温度!? 何度!? 時間は・・・(泣)」
兎に角、朝食を準備しなくてはなので
プレートに2枚食パンを並べて蓋を閉め!
「280℃まで設定があるから・・・ 260℃くらいで・・・(汗)」
何か分かりませんけど、最高出力より少し抑えてみました。
あと、時間も・・・ 3分以下に。
「スタート!」
流石に、トースト2枚だけとはいきませんので
他にも暖かいのを用意です。
「ポタージュスープで良いかな・・・?」
勿論、インスタントのスープです・・・
インスタントのお味噌汁だって普通にあるのだから
スープだって別に体への害は・・・
無いですよね???
「後は、生ハムとトマトのサラダかな・・・?」
と、何やら他の準備をしていると
不穏な空気が・・・
と言うか、煙が!!
「にゃわっ! パンっ!!!!!」
急いで扉を開けると中には
不謹慎ですが、炭となった元食パンが・・・
「あ、あうぅ・・・(泣)」
教訓として!!
熱を使う調理からは目を離さないと言う事を
学びました。
「パンは焼きたてを出したいから最後に準備しよう・・・」
スープは、直ぐに作れる様にカップに粉末を入れておき
野菜をお皿に乗せ、生ハムを盛りつけたりトマトをカットしたり。
「あわっ! もう直ぐ起きてきちゃう」
時間は06時20分
あと10分くらいで彼が起きてきます。
「にゃわっ!! トースター清掃しなきゃ!!!」
芸術的に墨と化した食パンに・・・ ごめんなさいして(泣)
部屋も換気をして!!
「むぅ~ あと4枚有るから大丈夫・・・」
6枚あった食パンのライフは残り4です・・・
頑張って、食パン!!
って、頑張るのは食パンじゃなく私なのですが・・・(泣)
「今度は少し温度を下げて・・・ かな?」
先程は、あっと言う間に炭焼きになってしまったので
次は半分の140℃に設定して焼いてみることに。
「これなら、燃えないでしょ♪」
失敗しない様に、トースターの前に椅子を用意して
小窓から中の様子を見守ります♪
「にゅふふ~ これなら心配無し♪」
すると、出来上がりの音と共に綺麗な食パンが♪
本当に綺麗です(泣)
「少し暖かいけど焼き目が無い・・・(泣)」
ちょっと、設定温度が低かったのか時間が短かったのか
真っ白な綺麗な食パンに仕上がってしまいました。
「むぅ~! もう一回???」
時間は、まだあるので再挑戦です♪
今度は少し熱めに!長めに!
「スタート!!」
焼き上がりを待つ間、冷蔵庫にジャムを取りに行き
食器や飲物をテーブルの上に準備をしていると
「ふえぇーーーーーーーーーー!!!」
まだ、先程の時間も経過していないというのに
食パンが・・・
「なんでーっ!(泣)」
また、モクモクと炭化してしまいました(泣)
これって・・・
「最初に温めた分が余熱的な効果で!?」
食パンさん・・・ トースターにてライフを4失い
残りは2となりました。
「ふ、ふにぃ・・・(泣)」
また、炭と化した食パンにごめんなさいをして
部屋の換気をして・・・
「あっ♪」
別に無理に、焼かなくてもっ!
サンドウィッチにすれば良いのではっ!
と想い、最後の食パンはトースターへは入れず
キッチンテーブルの上で調理です♪
「えっと、イチゴジャムと生ハムは駄目ですよね」
今からでは、何も用意することが出来ないので
シンプルに、イチゴジャムだけのサンドウィッチを
作りますっ!
「これなら、私でも作れる♪」
並べた食パンに優しくジャムを塗り
対角に切ったのを合わせて
お皿に乗せてサンドウィッチが完成です♪
あと、スープカップにお湯を注いで
朝食の準備完了♪
「やれば出来るじゃない! 私♪」
そして、時間も丁度06時30分!
彼も起きてきました♪
「にゃわ、おはようございます♪」
「おはよ」
「朝食、出来てますよ~♪」
「ありがと?」
「??? どうかしました?」
「テーブルには僕の分しか無いけど?」
あっ・・・ 自分の分を作るの忘れてました(泣)
「えっと、私は作りながら食べたから大丈夫なの(嘘)」
「そ、そうなんだ」
「だから、気にしないで♪(汗)」
「それなら、頂きます」
頂きますと言った彼が・・・
何故か、固まっております。
「な、何か変なの入ってました???」
「い、いや・・・ 何も入っては無いけど」
なにやら、私の作ったサンドウィッチを見て
考えて居るみたいです。
もしかして、綺麗すぎて食べるのが勿体ないとか
朝から言ってくれるのでしょうか(///)
「どうしたのですか?(///)」
「これ・・・ 凄いね」
「にゃへへ そうですか~?(照)」
「パンの厚みと同じ厚さのイチゴジャム・・・」
「ふえ?」
「10枚スライスの食パンだから余計に・・・」
「ほえ??」
「パン・ジャム・パンの色が綺麗に各1/3」
そう言えば、焼いていない食パンだから
ジャムスプーンで塗るときに表面が崩れない様に
優しく塗ったので少し厚かったのですけど
それを切って、合わせたからジャム部分が
分厚くなったのですね・・・(泣)
「あ、あうぅ・・・(泣)」
「まぁ、甘党だから良いけど・・・」
「ぐすん・・・」
「それにしても、料理だけは本当に苦手なんだな?」
私は、結婚するまで料理なんてしたことが無かったのです。
周りの話を聞くと、自分でも良くここまで生きてこられたと
そう想います(泣)
「うぐっ・・・(涙)」
「他は完璧なのにな」
「ぐすん」
「料理は出来ないけど製薬会社の新薬研究所チーフだなんてな」
そんな私は・・・
IHクッキングヒーターの電源が何処にあるのか
まだ知りません。
『むぅ、水を入れた鍋を円の中心に置いたけどお湯が沸かない・・・(泣)』
最後までお読み頂きまして
ありがとうございました。
誤字脱字の他・・・
変なのが入っていたらご連絡下さい。
食パンみたいな四角い炭とか・・・汗
ふにぃ。