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用語解説(3)

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●【貴族】

金持ち一族。

……とは、一概に言えない。帝国において、貴族と認められた一族は「帝国建国期以前に帝国領内に居住していた集落のリーダーの血統」というものである。

そのため帝国では新たに貴族と認定される家はない。


家業はかいつまんで言うと「帝国の行政手伝い」。

帝国から「年貢取ってこい」と命じられれば管理を任せられたエリアからその分をかき集め、「お前のところつまんねーな」と嫌味を言われれば遊園地を建設し、「お前のところってなんか発明とかできんの? えっ、できないのwww」と煽られないよう魔法やメカの研究開発にも手をつけ、「イベントやるからパー券捌いて来いや」と言われれば一族総出で参加する……。

……要は皇族のパシリである。


帝国から指示がない時は管理エリアの見回りをはじめ、エリアの住民が過ごしやすいようインフラ整備したりレクリエーションを企画したり革新性を求めて試行錯誤したりする。

ぶっちゃけそんなに休む暇はない。

それでも腹に肉を溜めたりぶははと豪快に笑ったり贅沢したりするのは他の貴族に弱みを察せさせないためのポーズ。実はあの体型を維持するのもかなりしんどい。

かなり力の強い貴族や皇族に近い貴族になると、その「無理して余裕たっぷりにみせる」背伸びは少なくなる。そんなことしなくても十分偉いからである。


なお公人故か、普段人々のために身を粉にして働いているため「俺だってこんくらい欲張っていいだろ!」みたいな感じで私的な欲望は結構強い。

こじらせすぎて色々野望を画策してしまうこともしばしばあってりなかったりする。



●【騎士】

アルムの意図する騎士はまさしくヒーローの理想像。

帝国の定義するものは広く、有り体に言って「教養のある武芸者」をさす。


本来は騎乗して戦う技術を持つ者の意味……であったが、伝説的な騎兵隊「星竜十字団」の登場から少しその定義が変化するようになった。

動乱の時代にあって「弱きを助け、外道を屠る」彼らのヒーロー活動により、その非情な「強さ」と守るべき民を見極める「慈愛」がクローズアップされるようになる。

この「慈愛」を「守る相手を判断できる技術」とし、「それなら最低限常識があればわかんじゃね?」と考えて定義されたのが上で書いた「帝国の定義する騎士」である。


騎士とは基本、「守るもの」を規定している。

それを「忠義」として、貴族や皇族といった偉い人を守るSP的立ち位置になっているのが「職業騎士」と呼ばれる。

職業騎士は帝国で最も母数の多い騎士の種類であり、ポピュラーでもある。

これは「夢で飯は食えない」的な理由……要はスポンサーを付けて腕前を売らなければ収入がない騎士側の都合と身を守りたい貴族・皇族とのwin-win関係で成り立っている。

おかげで「貴族付きでない騎士なんているわけねーじゃん」が現在の世論であったりする。


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