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200文字小説

不良道【200文字】(詩)

作者: 淡夏

ギタギタに


叩き潰したあいつを


置いてきぼりにしたあの道で


腐ったまがい物の臭いが充満した


誰もしらない森の奥


バッドウェイ

バッドウェイ


スラスラに


捻り潰したあいつを


蹴り飛ばしたあの道で


潤った地獄に堕ちる夢を見た


みんな知ってる森の奥


バッドウェイ

バッドウェイ


見渡すと誰もいなかった

誰かがやらなくちゃ道はないのに


俺がやらなきゃ

ダメなのか

俺しかいなかった

月の沈む夜


どうせ汚れるなら

笑っていこうか


バッドウェイ

バッドウェイ

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