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遊園地と彼女
はじめに
この物語は、すべてⅠ分で完結します。(大体)読書が苦手な人でも、読書が得意な人でも読めるショートショート作品です。ジャンルは、恋愛、異世界、現代日常など様々。この物語が短すぎると感じた方はご意見等いただけると嬉しいです。
遊園地と彼女
俺、佐藤雅仁は先日、彼女の茜と最近できた遊園地に来た。彼女の性格は一言で言うとスマートな性格だと思う。2人で遊んでいると、ピンポンパンポンと園内アナウンスが流れた。
――これより、夢と心躍るダンシングパレードを行います。
「ねぇ、面白そうだから行ってみようよ!」
そう言われ、茜は俺の手を引っ張りパレードの場所まで連れられた。
会場に近づいていくうちに、パレードの音楽が耳の中に鳴り響いてきた。人混みを分けながら進むと、この遊園地のマスコットキャラクターが愉快に踊っていた――。