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「んぁ――!!……嘘つき」『『欲』の勇者、ハーレー・ダビットチョンと犬猿の仲の幼馴染み』

 ふふ……久しぶりにマーサと二人っきりになれたわ。


 膝枕させてあげてるけど、ずっとおっぷに見てるし……。


 レキはマーサの頬っぺたをつつく。


「ね……ねぇ、マーサ」


 マーサの幼馴染みだったレキはハラミサガリ王国第一王子となったマーサと婚約したが、普段はトモミンメイド長を筆頭に『第一王子癒し隊』がマーサを取り囲んでいるので、あまり二人っきりになれていなかった。


 ザマァ王国へ悪役令嬢の闇の魔力を封じるために出張中の今は、まさにチャンス!


 マーサ商会として借りた建物の寝室でレキはマーサに甘えていた。


「ねぇ、マーサったら……する?」


 ベットの上でマーサに膝枕をしているレキは服をたくしあげ、おっぷにを露にする。


「れ、レキ!!するぅ!」


「あん!」


 マーサは頭を上げ、レキのおっぷにを口に含む。


「んぅ!マーサのバナンポ……こんなに大きく……」


 ……こしこし。


 おっぷにを吸われながら、マーサのバナンポをしごく。


「あぁ!レキ!すごい手さばき!すぐ出ちゃうよ!!」


 マーサの腰が浮く!


「え!?待って!あむっ」


 レキはマーサのバナンポを急いで咥え、マーサの目を見ながら言った。


「ひひよ……(いいよ……)」


「レキ――!!」


 びゅる!びゅるる!


「あぁ!まだ……出る!!」


 びゅるるるぅぅぅ――!!


「うぐぅ……んぐんぐ……んはぁ!……もう、出しすぎよ。……えほっ」


 レキの口からバナンポジュースが溢れる。


「ご、ごめん!」


 ティッシュを取ろうとするマーサ。


「もう、いいわよ。それより、これ……あんたのせいよ……」


 レキが足を広げるとレキから大量のラブジュースが滴る。


 ガチャ!!


 突如、レキが足を広げた方角の窓ガラスが開いた!!


「マーサいる~!?……あ」


 三階の窓から侵入した勇者ユキノは、見てはいけないものを見てしまった!


「キャァ――!!ゆ、ユキノ様!?」


 レキは慌てて布団を抱き寄せ身を隠す。


「ごめんレキ。マーサのバナンポジュースを口に含みながら、足を広げてレキの大洪水をマーサのバナンポでき止めるのを邪魔してしまって」


 ユキノは窓に足をかけながら丁寧に状況を解説する。


「いやぁ~!!恥ずかしい~!!」


 レキは布団にくるまった!


「ユキノ、本当のことを言うなよ」


 マーサは布団の上からレキの頭を撫でた。


「ごめんごめん。とりあえず、一旦、落ち着こう」


 ユキノはそう言うと、寝室に侵入し、布団にくるまっているレキの布団を捲り、お尻だけ丸出しにする。


「はい、マーサ。バナンポを落ち着かせて」


 ユキノがマーサのバナンポを掴み、レキの水漏れ箇所に照準を合わせる。


「え!?え!?ちょっと、マーサ!?」


 布団にくるまるレキが顔を出すのと同時にマーサのバナンポがレキに突入した!


「レキ!!入れるよぉ!!」


 ズポォ!!


「はぁ――ん!!マーサの……入って……きたぁ……」


「早く落ち着いてね」


 マーサの後ろに周り、マーサのお尻の穴を舐める。


「ゆ、ユキノ!!そんなにしたら!!すぐ!!」


 びゅるるるぅぅぅ~!!


 マーサは我慢できない!!


「あぁぁぁ――!!中にいっぱい……イッ……クゥン!!」


 レキは布団の中で果てた。


「すごい!出たな!どれどれ……じゅる」


 ユキノはレキの中に出たバナンポジュースを吸いだした!


「はぁん!ユキノ様!んはぁ!!」


 四つん這いになってレキの中のバナンポジュースを吸うユキノの腰をマーサが掴む!


「入れないでかぁ――!!」


 もう一度言おう!マーサは我慢できない!!


 ズプゥ――!!


「あはぁ――!!お、奥まできた……」


「ゆ、ユキノ様!舌をそんなに奥まで!!」


 マーサがユキノを突くたびにユキノの舌がレキの中に突き刺さる!


「はぁん!んぅ!!じゅるるぅ~!!んはぁ!」


「ユキノ様!!はぁん!!イっちゃう!また……イっちゃう――!」


 連結されたマーサ列車は動きを速め、全速力で駆けていった!!


「出すよ!!」


 ビュッ!ビュッ!ビュッ――!!


「んあっ!!……中にいっぱい」


「ユキノ様!私も出ちゃう!!」


 プシャァ――!!


「――!!?シャワー浴びちゃった」


 ユキノは振り向き、ビショビショの顔をマーサに見せる。


「今度はレキに入れたい!!」


 マーサはユキノに入れたまま前に移動させ、レキとユキノを抱きつかせる。


 そのままユキノに入れていたバナンポを抜き、レキに入れた。


「んはぁ――!!マーサぁ~ちゅき~!!」


「レキちゃん……かわいい」


 ユキノはレキにキスをした。


 それから数時間後――。


「で、ユキノ、何の用事?」


 スッキリしたマーサは裸のままお互いの手を握りしめ合いながらぐったり倒れるユキノとレキに声をかける。


「穴という穴からバナンポジュースが垂れてくる……」


「ユキノ様、大丈夫ですか?それで、ご用件は何だったのでしょうか?」


 レキがユキノの口から垂れてきたバナンポジュースを舐めとりながら聞く。


「そうそう、『欲』の勇者と名乗るハーレム・ダビットチョンが『癒』の勇者ヒトツマ・フーリンの妻、オニヨメ・リコンシターイと、これから会うらしいのよ。フーリン連れて後を尾けない?」


「おお!面白そう!!」


 賛同するマーサ!!


 やっと物語が進みそうだ!!


 【『欲』の勇者が経営する奴隷市場『夜のお供』】


「リコンシターイとダビットチョンは実は幼馴染なのですが、いつも口喧嘩していて仲が悪いのです!犬猿の仲ってやつです。リコンシターイが不倫なんて絶対しませんよ!」


 物陰に隠れ、『癒』の勇者ヒトツマ・フーリンは誇らしげに言う。


「普段は口喧嘩する幼馴染みね……ふふ」


 ユキノはレキとマーサを交互に見てにやける。


「ゆ、ユキノ様!!私は別に……」


 真っ赤になるレキ。


「『マーサぁちゅき~!!』か?」


 先程のレキの物真似をするマーサ。


「あんたは黙ってなさい!!」


「ほら、レキ、大声出したらバレちゃうだろ」


 レキの口に指を当てるマーサ。


「んっ……」


 マーサの指を無意識に舐め、さらに赤くなるレキ。


「では、姿を消そう!(スキルAV男優)レア魔法『視聴者(テレビの外の存在)!!』」


 マーサが思いつきの魔法を唱えると、四人の姿が透明になった!!


「何よこれ!」


 レキが透ける自分の体を見る。


「わっ!体がうっすら透明になった!面白い!!」


 勇者ユキノは透けて見える自分の体を回転しながら眺める。


「なぜか間抜けな顔に見える……」


 マーサは夜にAVを見ていて画面が暗くなった時にうっすら映る自分の間抜けな顔を思い出した!


「すごい!これならバレませんね!さっそくリコンシターイを見つけましょう!!」


 フーリンは『夜のお供』の中に侵入した!


 【夜のお供『地下』】


『奴隷商なんかして、ハーレム作りたいわけ!?』


 地下の部屋の中からオニヨメ・リコンシターイの怒鳴り声が聞こえる。


「バーカ、当たり前だろ?ハーレムは男の夢だぜ!せっかく『七人の勇者』に選ばれたんだ。この称号を使わない手はないだろ」


 『欲』の勇者、ハーレー・ダビットチョンは椅子に座りワインを口に含む。


「教会への寄付金の額で決まった『勇者』なんて何の意味があるの?本物の勇者はひとりだけなんでしょ?かわいい女の子らしいじゃない」


 ベッドに腰掛け腕を組むオニヨメ・リコンシターイ。


(マーサ、マーサ。私、かわいい?)


 透明のユキノ(本物の勇者)がマーサに聞く。


(かわいいよ)


(えへへ)


 マーサは素直にユキノの頭を撫で、ユキノもそれを喜ぶ。


(マーサ!!私は!?)


 幼馴染みのレキがマーサに詰め寄る。


(俺のゲームのキャラメイクは全部、レキの顔そっくりだよ)


 最近、女神通販から発売されたゲーム機では細かくキャラメイクできるぞ!


(えへへ)


 レキも素直に喜んだ。


 しかし、『癒』の勇者、ヒトツマ・フーリンは穏やかではない。


(こんな地下で二人っきりなんて!いくら仲の悪い幼馴染みでも危なくないですか!?万が一、いい雰囲気になったら!!)


 慌てるフーリンにユキノが言う。


(『仲の悪い幼馴染み』ってマーサとレキみたいだね。好きだからケンカしてるみたいな?見てて恥ずかしいよ)


(ゆ、ユキノ様~)


 レキは顔を真っ赤にする。


「なぁ~いいだろ」


 ダビットチョンがリコンシターイの肩を抱く。


「ダビ、私はもう人妻よ!わかってるの!?」


 リコンシターイはダビットチョンの手を払う。


「そんなこと言ってリコ、これが欲しいんだろ」


 ダビットチョンはリコンシターイの前で下半身を露にする。


「あ、あいかわらず大きいわね……。フーリンの倍はあるんじゃない?」


 リコンシターイは優しくダビットチョンのバナンポを触る。


(どんまい)


 マーサはフーリンに肩に手を当てる。


(そ、そんな……)


 フーリンはガックリ肩を落とした。


「大丈夫!大丈夫!先っちょしか入れね~から!」


 ダビットチョンはリコンシターイの服を脱がし、狙いを定める!


 ズッボォ!


「んぁ――!!……嘘つき」


 リコンシターイはダビットチョンの大きな背中に手を回した。


「んぅ!奥まで!おっふはぁ!!んにゃぁ!!」


(そんな……リコが不倫なんて……あっ!そんな格好で!?え!?そんな声、聞いたことない!)


 落ち込むフーリンだったが、目の前で抱き合う妻に目が離せない。


 そんなフーリンにユキノが悪戯をする。


(ん?ここは喜んでいるように見えるが?)


 ユキノがフーリンのズボンを下ろすと、そそり立つバナンポが露になる!


(ユキノ様!何を!?)


 フーリンのバナンポを両手で優しく包み込み、絶妙な手技でコシコシするユキノに、レキはビックリする。


(ユキノは優しいな。俺はレキに頼もう)


 いつの間にかバナンポMAXのマーサはレキの顔の前にバナンポを近づける。


(あんたはいつもじゃない!まったく……ぺろぺろ)


 レキはマーサのバナンポをしかたなく舐めた。


「お前、フーリンの嫁のくせに俺としかヤッてないだろ!」


 ダビットチョンの腰の動きが速まる!


「あん!バカ!!今、夫の名前はださないでよ!バカ!!」


「俺のが好きと言え――!!」


 さらに腰の動きが速まる!


「はぁ~ん!!ダビの形になっちゃう~!!ちゅきちゅき~ダビのあったかいの、中にちょうだい~!!」


 ビュー!!

 

「ぼ、僕も出ます!ゆ、ユキノさん!?」

  

 我慢限界のフーリンのバナンポの前に顔を移動させ、口を開けるユキノ。


「いいよ」


「あ――!!出る――!!」


 ビュー!!


(お、出た)


 フーリンのバナンポジュースはユキノの口の中に飛び散った!


「……んぐっ。ちょっと酸っぱい……レモンみたい」


 ネトラレた時のバナンポジュースはネトラレモン味だ!


(レキ!俺も出る!)


(マーサ!きて!ちゅき!ちゅき!!あぁ~!!)


 いつの間にか後ろから突かれていたレキが激しく乱れる!


 どうやら幼馴染みとエッチすると『ちゅきちゅき~』となるらしい!!


 びゅるるるぅぅぅ~!!


(はぁ――ん!!!!いっぱい……お腹……あったかい)


 レキが果てる。


「もう、『惑』の女勇者オイラン・イーランの件、大丈夫なんでしょうね?あいつ、夜の歓楽街仕切っててムカつくんだから!」


 リコンシターイはすでに服を整え、ダビットチョンと話をしていた。


「任せておけ。絶倫の奴隷を奴の娼館へ送り込む。娼婦達が根を上げてイーランが出てきたら、こっちの勝ちだ」


「そんなに絶倫の奴隷いるの?隣の国の第一王子じゃあるまいし……」


 女神チャンネルで配信されてから、マーサの二つ名は『絶倫王子』だった!!


(なんかショック……)


 うなだれるマーサ。


(褒め言葉じゃない?ほんとの事だし……ぺろぺろ)


 マーサのバナンポを舐めながらユキノが言う。


(ほら、おっきくなった)


 ユキノが手品のように大きくなったバナンポをレキに見せる。


(あんたバカなの?もう……)


 レキはそう言いながら、ユキノと一緒にバナンポを舐めた。


(……リコ。許さない!『七人の勇者』全員、許さないぞ――!!)


 自分の妻の浮気現場を目撃した悲劇の勇者、ヒトツマ・フーリン!


 次回はマーサと一緒に『惑』の勇者、オイラン・イーランの娼館に挑むぞ!!


 出すか!出されるか!?


 イクのか!イカされるのか!?


 果たして……!!


 <結局、出すよね……つづく!!>

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