「……いっぱい、れましたぁ~」『酒乱!酒呑童子!』
「さて……あとは誰が残っておる?」
大司教イナリは副大臣ヒトツメコゾウに尋ねる。
「はい。マーサ様チームが拳聖レキ、剣聖イク、聖女トモミン、鉄仮面サーフォン、シスター・シホンの5名。イナリ様チームが陰陽師団長アベノ・ハルカ、副団長ヌリカペ、ダークエルフ族長カオーリュの3名です」
「まだ多いな……よし、あの術をやるか」
大司教イナリは立ち上がると空中に魔方陣を書き始めた。
「臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・絶・倫!きたれ!酒呑童子!」
モクモクと煙が立ち込め上空から2メートルほどの男が会場に降り立った!
「我は酒呑童子!イナリ様の命を受け……ゲロゲロゲロゲロ~の、飲みすぎた……ぐぅ……ぐぅ」
酒呑童子は吐いて寝た!
「イナリ様……あやつは、いったい」
副大臣ヒトツメコゾウは自信満々のイナリの表情の意味が分からなかった。
「ふっふっふ。次のミッションは『酒呑童子を起こせ』だ!酒呑童子が起きるまでエリア内は霧が立ち込め、全員、酔っぱらうのだ!」
モニターを見ていたトモミンの目が虚ろになる。
「はにゃ~?なんらか、気持ちよくなってきたのら~。あ!ご主人様らぁ~」
「も~いい加減、目隠し取っていいかなぁ~。はぅ!いきなりバナンポが気持ちいい!」
ジュルジュルジュルル~!
酔っ払ったトモミンがマーサのバナンポを本能的に咥えた!
「ご主人様ぁ~お久しぶりぶりです~じゅるる~美味しいですぅ~」
目隠しを外したマーサは自身のバナンポに夢中で咥えるトモミンにとりあえず発射する。
「トモミン!出ます~」
ビュ――!!
「んぐぅ――!!……いっぱい、れましたぁ~」
その様子を見ていたサーフォンがフラフラしながら近づいてきた。
「あ~!ずるいのら~!私もマーサ様とエッチなことしたいのら~!」
サーフォンはマーサを押し倒すと、そのままバナンポを自身の中に受け入れた。
「はぁ~ん!!奥まで届きましたぁ~!!マーサ様ぁぁ――んんん!!!」
ビシャァ――!!
サーフォンから幸せの雫が噴射する!
「綺麗……」
噴水に虹がかかる様子を見ていた陰陽師団長アベノ・ハルカがフラフラ近寄る。
「私も噴水ぷしゃ~したい~」
仰け反るサーフォンを引っ張り、マーサの上に股がる。
「おお!みんなどうしたんだ!?」
マーサは酔わない家系であった!
「そ~れ!合・体!はぁ――ん!!」
ハルカは勢いよくバナンポに腰を落とす。
ズゥン!!
「あ……あ……串刺しにされたランブルボア(イノシシのモンスター)の気分……」
「ご主人様ぁ~あたしもぉ~」
トモミンがマーサの顔の上に腰を落とす。
「マーサ様ぁ~マーサ様ぁ~」
気がついたサーフォンがハルカとトモミンの間に入り腰を落とす。
「もがもがもが……(さすがに重い……)」
「あん!ご主人様ぁ!喋っちゃだめぇ――!!はぁ――ん!!」
「奥まで……奥まで届く……あっ!あっ!あ――!!」
「マーサ様ぁ!!マーサ様ぁ!!はぁ――!!」
マーサの上に乗り、激しく腰を動かす3人は、我を忘れて絶叫した!
『あぁ~ん!!だめぇ~!!』
なんと一気に3名が失格だ!!
【その頃、酒呑童子は……】
「あなたね!みんなを酔っぱらわせたのは!」
「みんなを戻せ!!」
拳聖レキと剣聖イクが酒呑童子を見つけた!
「むにゃむにゃ。なんだ?俺を起こすのは……俺は寝起きが悪いんだ!」
酒呑童子が寝ぼけて瓢箪を振ると中から白い液体が飛び出し、二人にかかる。
「いや!変な臭いする!イヤ――!」
レキが白濁液まみれになる。
「くっ!頭がくらくらする!!鼻につく臭いと纏わりつくネバネバが私の思考を停止する。もう白濁液のことしか考えられなくなる!?んぅ――!?」
イクも体についたに白い液体の強烈な臭いにフラフラだ!
「こら、濁り酒をそんなイヤらしい言葉で表すな。勘違いするだろ……」
酒呑童子はエロエロな二人にたじろいだ。
「お前……許さん!」
突然、空中にマーサが現れた。
二人の悲鳴を聞いたマーサは瞬間移動してきたのだ!
「ま、マーサ!」
白濁液まみれのレキが恥ずかしそうに身を丸くする。
「ま、マーサ殿……すまぬ」
白濁液まみれで涙目のイクがマーサに謝る。
「よくも二人をこんな目に遭わせやがって!!」
ゴゴゴゴ……ゴゴ……!!
マーサの怒りは雷雲を呼び、辺り一体が暗くなる!
「お、おい!お前!なにか勘違いしてないか?」
あまりに巨大な力に酒呑童子はオロオロする。
「許さん!!雷・迎!!」
ビカビカドガァ――ン!!
ほとんど初めてであろうマーサの本気の一撃は酒呑童子の存在を光と共に消し去る!
「ガァ――……!?勘違い……だ……」
酒呑童子を呼んだイナリの術が解け、酒呑童子は時空の狭間へ戻っていった。
モニターを見ていた大司教イナリは眩しい光に目を細めながら呟いた。
「あいつ……怒らせんどこ」
何はともあれ残る挑戦者はレキ、イク、シホン、ヌリカペ、カオーリュの計5名!!
果たして、勝者は――!?
<つづく!!>
「あん!ご主人様!もっと舐めて!」
「マーサ様ぁ!もっと!もっと突いてぇ!!」
「あん!あん!あん?ん?あ、あれ?こいつマーサじゃないぞ!?」
ハルカが腰を打ち付けていた相手に違和感を感じた!
三人の下で押し潰されていたのは……大司教イナリ作、アンドロイド形代、ハンター天狗だった!!
※マーサは『変わり身の術』を使い、ハンター天狗と入れ代わっていたのだ!!
「あ……ああ……もう……出ない」
ハンター天狗も……限界だった!!
<つづく!!>




