「んぶぅ――!!ん~……ゴクン。あ、飲んじゃった……」『シスター専用銃『白濁銃』』
マーサの生まれ故郷のシスター・シホンは昇格試験のため、海を渡った先にある『ダークナース領』へロイヤルフィアンセーズの面々と向かうことになった。全員、船は初めてだ!
「わ~!船~!揺れる~!」
マーサは甲板の手すりに手をかけ、風を感じる。
「んぶっ!んぐっ!ご主人様!あまり揺れると上手く咥えられません!」
トモミンは揺れるマーサのバナンポを必死で咥えていた。
「ああっ!船が揺れる!揺れがいい感じに刺激になる!出る――!!」
ビュルル!ビシャ!ビシャ!
「んぁ――!!揺れがひどくて顔にかかっちゃいました~」
「では、私がトモミンさんの顔を舐めて綺麗にしますわ」
サーフォンはバナンポジュースまみれのトモミンの顔を丁寧に舐め始めた。
「ありがとでっす~」
その様子を遠目で見ていたシスター・シホンはレキの方を向き、真面目な顔を見せる。
「……レキちゃん、マーサさんはいつもあんな感じなの?」
船の揺れに身を任せ「揺れる、揺れるぅ~」と言いながら今度はサーフォンにバナンポを「ズボッ!」と入れるマーサを指差す。
「恥ずかしながら……。だいたい、あんな感じです」
マーサを見つめて諦める。
「シホン殿、はじめまして。王都ハラミサガリ騎士団軍団長兼、ロイヤルフィアンセーズ・セカンドのイクだ」
船から合流したイクがシホンに握手を求める。
「これはこれはご丁寧に。今回、ダークナース領までの護衛を頼んだシホンです。あの……あなたみたいなキレイな方も……その……マーサさんと……したの?」
「き、キレイだなんて!!……私はロイヤルフィアンセーズのセカンドとして、レキ殿の次ぐらいには出してもらっています!」
誇らしく、お腹の下辺りを擦る。
「…………そう」
シホンが固まる。
「あ、あの!あはは!イク様はまっすぐというか!あはは!」
レキは笑うしかなかった!
レキはバツが悪くなり、イクと一緒に釣りを始めたマーサのところへ向かった。
「ご、ご挨拶が遅れました!サカナトイッタラマグロ共和国のサーフォンです!」
マーサに出され、胸の上まで捲られたワンピースを元に戻しながらサーフォンが慌てて駆け寄る。
「トモミンでっす!」
一緒にトモミンもやってきた。
「あ!はじめまして!シホンです!」
かわいいふたりを交互に眺める。
「え!え!?トモミン……様?」
シホン達、シスターの頂点。『聖女』トモミンが目の前にいた!
「トモミンはご主人様の専属メイドでっす」
先ほど少し口に入ったマーサのバナンポジュースを飲み込みながら誇らしげに話す。
「マーサさんて……やっぱりすごいのね」
無邪気に釣りをするマーサを眺める。
「船をおりたらダークナース領までは『ダークエルフ』が住む『枯渇の森』を通らないといけません。大変、危険ですが私達ロイヤルフィアンセーズが守りますので大丈夫ですわ!」
サーフォンが自分の胸をポンと叩く。
釣りをしていたマーサは竿を大きく振ると、なぜか海の中から勇者ユキノが釣られて飛び出る!
……ええ!?
「トモミンも強いでっす!」
真似してちっぱいをポンと叩く。
釣られたユキノはマーサにさばかれるように服を全部剥ぎ取られ、マーサはユキノの剥ぎ取ったショーツを隠すように、自らの口で塞ぐ。
……え!え――!?
マーサの大きくなったバナンポはレキが仰向けになって咥えて、イクは仰向けになったレキに覆い被さるようにしてマーサのお尻の穴を舐めた。
……あんなことを、あんなとこで――!?
「……あっちが気になって話が全然入ってこないわ!!」
シホンはマーサの方を指差して大きな声を上げる。
「マーサ様はいつもああなので、時期に慣れます」
「そうでっす!ご主人様は『年中成人指定』でっす!」
どうでもいいが、マーサは転生前もエッチな性格はこのままで、『歩くエロ本』と呼ばれていた。本当にどうでもいい!
ザバァ――ン!!
突如、海の中からダイオウイカが襲ってきた!
「イカァ――!!」
「くっ!まずい!絶対防御の私と支援魔法のトモミンさんだけでは厳しい!」
サーフィンは防御魔法『鉄仮面』を唱えた!
大きな鉄仮面がダイオウイカの攻撃を防ぐ!
仲間のピンチだが、絶対的攻撃力を誇る勇者ユキノ、剣聖イク、拳聖女レキ、変態マーサは全員、繋がっていてそれどころではない!!
「歌います!支援魔法『はじめての絶頂』え!うそ!なに!こんなの知らない~♪」
トモミンの支援魔法の効果で全員のテンションが最大まで上がった!
マーサのバナンポが支援魔法の効果で一房に成長!ユキノ、イク、レキに同時に入れる。
「んぁ――!!急にすごい――!!」
「んぅ――!!船の上でイク――!!」
「はぁ――!!マーサ好き――!!」
アタッカーチームは点で役に立たない!
「大丈夫です!私にはこれがあるので!」
シホンは大きな胸の谷間から銃を取り出した!
「そ、それは……魔法銃!?」
ダイオウイカの攻撃を防ぎながらサーフォンが驚く。
「悪を滅せよ!白濁銃――!!」
ダイオウイカ「イカァ――……」
シホンが引き金を引くと白い光と共にダイオウイカは消し飛んだ!
「すごいでっす!倒したでっす!」
大喜びのトモミン。
「やったわ!旅立つ前にマーサさんから借りた魔法銃です。なにやら国宝級の魔道具らしいのです」
肌色の魔法銃を撫でる。
「お!すごいの持ってるな!」
スッキリした顔のユキノがやっとシホンに気がついた。
「シホ姉ぇ!大丈夫!?なんかすごい音がしたけど!?」
レキがちょうど「マーサ好き――!!」と叫んでいた時だ。
「くっ!すぐに危険な目に合わせてしまうとは!」
無念の表情のイクだが、スッキリして肌はテカテカしていた。
「シホンさん!無事!?良かった~。国王に無理を言って、それ借りてきて良かったよ~。じゃ、充填しないとね……」
そう言って、マーサは履いたばかりのズボンを下ろす。
「キャァ――!!」
マーサのバナンポを凝視しながら悲鳴を上げる!
「「じゃ」じゃないわよ!何をしてんのよ!」
レキは飛び出たバナンポを優しく触りながら言う。
「え!?シホンさん、説明書って、読んだ?」
マーサに言われ、シホンは胸の谷間に手を入れてゴソゴソしたあとに説明書を取り出す。
「えっと……この銃は魔力を放つ『魔法銃』です。魔力を充填するには、グリップ箇所に男性の精魂液を入れてください。※精魂液は男性にしか出せません」
「なんでぇ――!!」
銃を持ったまま膝をつく。
「この前のレキの部屋で出したの入れといたんだ」
なぜか誇らしげなマーサ。
「要するに……出せばいいんだな!」
ユキノはマーサの唇にキスをする。
「んん……うん」
「簡単でっす!」
トモミンはマーサのバナンポの先端をチロチロ舐めた。
「早く出しなさいよ」
レキはバナンポを手でコシコシする。
「それなら仕方ない」
イクは服をたくしあげ、おっぷにでマーサの手を挟んでしごく。
「協力します」
サーフォンはマーサの後ろにまわり、両手でマーサの乳首をサワサワしながら、おっぷにを背中に押し付け、首筋をチロチロ舐めた。
「体の全部が大喜び!」
アホな事を叫ぶマーサ!
トモミンがバナンポの先端から口唇を離す!
「あぁ!出るぅ――!!」
マーサはバナンポジュースをシホンの体にぶちまけた!
「あぁ――!!熱い……」
シホンはマーサのバナンポジュースを全身に浴びた!
「……はっ!マーサさん!出すときは言ってください!全部、こぼしちゃったじゃないですか!」
空の魔法銃を振り回して抗議する。
「よし、もう一回」
ユキノはマーサのバナンポを自分の花園へ招待する。
「しかたないわね」
レキはマーサにキスをする。
「んぅ~!」
ユキノの中に結合しているバナンポの根元を舐める真面目(?)なサーフォン!
「あぁ~!ユキノ様――!!」
ユキノはマーサに突かれながらイクのおっぷにを舐める!
「さぁ、シホンさん。今度はこぼさないように」
トモミンはシホンをマーサのバナンポ近くへ誘導する。
「あ!出る!間に合わない!シホンさん!口に出します!」
マーサはバナンポをユキノから抜き、シホンの口に押し入れる!
じゅぼ!ビュルルル――!!
「んぶぅ――!!ん~……ゴクン。あ、飲んじゃった……」
「……もう一回ね」
レキは呆れながらも満更ではない表情でマーサにキスをした……。
船は小刻みに揺れながら、目的地へと進むのであった。
【一方、枯渇の森】
「族長!船の上に男が乗ってます!」
褐色の肌のダークエルフは双眼鏡片手に族長と呼ばれた妖艶なダークエルフに駆け寄る。
「おお!百年ぶりの男だ!お前たち!必ず私のところへ連れてくるのよ!」
『ははっ!!』
褐色のダークエルフ達は森の中に消えていった!
「貴重な子種だ。絶対に逃がさん!」
次回はマーサが拐われちゃうよ――!!
<つづく>




