「いやぁ~ん!!なんか出ちゃう――!!」『ロイヤルフィアンセーズは♂♀が入れ替わっても変わらず愛されたい』
【結婚式から数ヶ月後 マーサの部屋】
「ほらっ、これでいいの?もう……重くない?」
「はぅ!幸せの重み!」
……ふにふに
……こしこし
マーサはベッドで上半身裸のレキに膝枕をしてもらい、おっぷにを顔に乗せられながらバナンポを手で擦ってもらっていた!
……ちゅぱちゅぱ
……こしこし
「んっ……あんまり強く吸わないでよ……」
「膝枕おっぷにでおっぷに吸わない奴はいないよ!!ありがとう、レキ。だいぶ良くなってきたよ……」
「もう、なによ『膝枕おっぷに』って。ほらっ、早くビュッビュッしちゃいましょうね~」
赤ちゃんのようにマーサを扱うレキは母性本能に目覚めた!
……ふにふに……こしこし……ふにふに……こしこし……。
ガラガラガラ!
突然、窓ガラスが開いて勇者ユキノが顔を出す!
「マーサ~?……どういう状況!?赤ちゃんプレイ?」
「キャ――!!ゆ、ユキノ様!?こ、これはマーサが風邪気味で、出せば治るっていうから……!!」
「……ユキノ、ここ三階だよ……コホッ」
勇者に階数は関係なかった!
「すまん!急いでたもんでな!今日、注文していた『ホワイトフォックステール(白い狐のしっぽ)』を下着屋さんに取りにいったらね……」
ユキノがお尻のホワイトフォックステールを見せながら話し始める。
「今さらですけど、獣人族設定はもう関係ないのですね……」
ユキノから生えているモフモフしっぽは完全オーダーメイドだった!
「この前の配信で『勇者ユキノのしっぽが『ウサギのしっぽ』に変わった!』ってバズってたね……」
マーサは女神フレイヤから配信モニターを自腹で買って夜な夜な自らの活躍(?)を確認しているぞ!
「それは、どうでもいいのだが。でね、下着屋さんで二代目魔王ノート・ノーエッチが赤ちゃん連れて来てて、かわいいから見に行かないか?」
「あ、赤ちゃん!?ちゅぱ!」
レキのおっぷにを吸って、まさに赤ちゃんプレイ(?)中のマーサ!
「あんっ!バカ!急に吸うな!ゆ、ユキノ様!行きます!赤ちゃん見たいです!!」
レキは興奮して勢いよく立ち上がった!
ゴロゴロゴロゴロ!
ドカッ!
レキの膝の上から勢いよく飛び出し、ベッドを転がり激しく床に落ちるマーサ!
「……ひどい」
床に卍の形で固まる。
「あ!ごめん!……あはは」
「では、急いで行くか!」
三人は下着屋さんに急いだ!
【下着屋『裸に纏うアクセサリー』】
「素敵な店内!はじめて来た!」
宝石をあしらった店内に、魅惑のランジェリーが並ぶ。
「男の俺が入っていいのかな?」
マーサは二人の後についてソワソワする。
「そう言いつつ、すでに下着を何着か持ってるな……」
ソワソワするマーサの手には数着のランジェリーがぶら下がっていた。
「新作の『セーラーメイドショーツ』と『縞々戦隊ロリコンジャーショーツ5色セット』でしょ!『ナースの気持ちシリーズ』に、あとね……」
「あんたね……返しなさい!」
レキがマーサから下着を取り上げる。
「レキ……履いてくれないの?」
子供のような瞳でレキを見つめる。
「……履いてあけるわよ!まったくもう!」
怒りながらも下着を見て、頬が赤らむ。
「マーサ……だいぶレキの扱い方がうまくなったな……」
ユキノは二人の茶番劇に呆れる。
「バブー!バブー!」
店の奥で赤ちゃんが泣いた!
二代目魔王ノート・ノーエッチだ!
「はい、よちよち。お腹すいたね~」
ノートは人目も気にせず、大きなおっぷにを片方出し、赤ちゃんに飲ませる。
「……マーサもお腹空いたか?」
ユキノも負けじ(?)とおっぷにを片方出す!
「……!!?」
吸うのか!?おっぷにをここで吸っていいのか!?マーサは自問自答する!!
「ゆ、ユキノ様!!しまって!!」
レキが止めた!本気でガッカリするマーサ!
「あら。ロイヤルフィアンセーズじゃないの。胸出して、どうしたの?」
二代目魔王ノート・ノーエッチがマーサ達に気付き、近づいてきた!
「きゃ――!どうもしてませ~ん!」
レキが慌てる!
「かわいい赤ちゃんだね!ベロゥンベロゥン、ドゥバァ――ン!!」
ユキノが赤ちゃんに渾身のベロベロバーを繰り出す!
「あはは!……私に赤ちゃんができるとは思わなかったよ。魔王稼業も引退さ」
キャキャと笑う赤ちゃんを優しい目で見つめる。
「それはよかった!平和がなにより!」
マーサが断言する。
「……トラブルの申し子みたいなあんたがそれを言うかい?まぁいいわ。抱っこしてみるかい?」
「え?持てるかなぁ~?」
マーサは二代目魔王ノート・ノーエッチをお姫様抱っこしてみる。
「きゃ――!なんで私ごと抱っこするの――!」
初めてお姫様抱っこをされて照れる。
「あんた『常識』って知ってる?」
呆れるレキに対して感心するユキノ。
「さすがマーサ!力持ち!」
「あ、赤ちゃんか!先に言ってよ~。どれどれ……」
「オギャア!ヘンタイ!!オギャア!!」
赤ちゃんはマーサが抱っこした瞬間にギャン泣きした。
「すごい泣かれる……」
ガッカリと肩を落とす。
「今、喋ったような……。はじめて喋った言葉が『ヘンタイ』じゃ、私はこの先、生きていけないから、聞かなかったことにするわね……」
そのほうが、いい。
「もう!持ち方が雑なのよ!貸しなさいよ!」
レキが赤ちゃんをマーサから奪い取る!
「あの……私の宝物を雑に扱わないでね。魔王復活しちゃうよ」
いろいろハラハラする!
「オギャア――!ポカポカ!」
赤ちゃんは暴れてマーサとレキの頭を『ポカポカ』と叩いた!!
「きゃ!痛い!もう~元気いいわね~」
マーサ(?)は頭を叩かれた頭をおさえた。
「はっはっは!レキの拳に比べたらこんなの……」
レキ(?)は笑っている……。
「……あらあら!?」
慌てて赤ちゃんを自分の腕の中に戻すノートが二人に違和感を感じる。
「……!?ま、マーサ……レキ……」
ユキノも二人を不思議そうに見る。
「なに?ユキノ様」とユキノを見るマーサ。
「なんだ?ユキノ?」とユキノを見るレキ。
「マーサとレキが入れ替わってる――!?」
違和感の正体にユキノが気づいた!
「や、やっぱり!!あらやだ、この子が頭を叩いたからかしら!?」
ノートの腕の中で赤ちゃんは「キャキャ」と無邪気な顔で笑っていた。
ノートの赤ちゃん『三代目ジェイソン・ブラザー・ノーエッチ』は初代魔王ゲーテと二代目魔王ノート・ノーエッチの血を受け継ぎ、ものすごい力を秘めて生まれていた!!
「え!?本当だ!レキになっている!!」
レキ(中身マーサ)がおっぷにを両手で揉んで確かめる!
「きゃ――!人の体に何してるのよ――!……コホッ……あれ?」
マーサ(中身レキ)に急激な悪寒が襲い、その場でうずくまる。
「あっ!俺、風邪気味だったんだ!大丈夫?レキ?」
レキ(中身マーサ)が心配して寄り添う。
「あんた、よくこんな体で出歩いてたわね……コホッ」
全身に悪寒と倦怠感が襲う。
「辛そうだな。一旦、城に戻るか」
ユキノの提案で城に戻ることにした。
「私もはじめてのことだから、何か戻る方法がわかったら女神フレイヤに連絡してみるわ!」
二代目魔王ノート・ノーエッチは女神フレイヤと元同僚だ!今は和解し、こまめに連絡を取り合うほど仲良くなっていた!
【ユッケジャンクッパ城 マーサの部屋】
「コホッ……コホッ」
マーサ(中身レキ)が咳き込む。
「大丈夫か?マーサ?あ、今はレキか?」
ユキノが心配する。
「ほ、ほんとにマーサ殿がレキ殿に!?」
騎士団長イクを含むロイヤルフィアンセーズ全員が緊急招集された!
「マーサ様がレキ様で、レキ様がマーサ様?」
サーフォンがマーサとレキを交互に見る。
「おっぷに、ぷる~ん!」
レキ(中身マーサ)は服をたくしあげて、おっぷにを激しく揺らす!
「きゃ――!!コホッコホッ!」
マーサ(中身レキ)がおっぷにを揺らしながら走り回る自分の姿を見て、止めようとするが、体が言うことを聞かない。
「今のレキ様は間違いなくご主人様でっす!」
トモミンは確信する!
「しかし、マーサよ、風邪薬は飲んだのか?まずは風邪を治さないとな」
ユキノの問いにマーサ専属メイド長トモミンが答える。
「ご主人様はバナンポジュースを出せば大抵のことは治りますでっす!」
「……朝にそう言われたけど、本当にそうなの?」
マーサ(中身レキ)が半信半疑で疑う。
「じゃあ、とりあえず今朝やってもらったように膝枕しておっぷに吸ってバナンポ擦るか?」
レキ(中身マーサ)がまた服をたくしあげ、おっぷにを出す。
「そんなことしてたの――!!?」
サーフォンが羨ましそうな顔をマーサ(中身レキ)に向ける!
「勝手に胸を出さないでよ!あれは、あんたがしてって……!!コホッ……は、恥ずかしい……!!」
マーサ(中身レキ)は両手で顔を隠す。
「恥ずかしがってるご主人様!かわいいでっす!」
とても新鮮だった!
「じゃあ、出すか……」
ユキノはマーサが被っていた布団を剥ぎ取ると、ズボンを脱がす。
「きゃ――!ユキノ様――!は、恥ずかしい……」
手でバナンポを隠す。
「俺も恥ずかしいのだが……」
レキ(中身マーサ)も両手で顔を隠す。
目の前で自分が脱がされてる……。
「じ、自分でやるから!」
マーサ(中身レキ)は自分でバナンポを強く握る!
「痛っ!……バナンポって、案外繊細なのね……」
「そうだよ!優しくしてね!」
レキ(中身マーサ)はここぞとばかりに主張する!
「よし!みんなで舐めてみよう!」
ユキノが提案する。
「え?え?」
戸惑うマーサ(中身レキ)。
「はい、舐めるよ~」
「はいでっす!」
「わかりました」
「が、がんばります!」
ユキノ、サーフォン、イク、トモミンが四人でバナンポを下からチロチロ舐める!
「あ!やん!待って!あ……」
マーサ(中身レキ)は初めての体験に慌てる。
「ちょっとずつ大きくなってきたぞ!」
「立派になってきました!」
「素敵です!」
「ご主人様と違って徐々に大きくなるところが新鮮でっす!」
みんなの感想にひとり立って見ているレキ(中身マーサ)が顔を真っ赤にする。
「めちゃめちゃ恥ずかしい――!!」
マーサ(中身レキ)も両手で顔を隠しながらモジモジする。
「あ!なんか!来ちゃう!オシッコ出ちゃう!?」
「オシッコとバナンポジュースは一緒には出ないらしいぞ!」
ユキノが豆知識を披露する!
「もう少しですね!がんばりましょう!!」
イクは下から上の方まで満遍なく舐めあげる!
「はい!!がんばります!!はむはむ……」
サーフォンは元気玉々を口いっぱいに頬張る!
「サーフォン!そんな吸っちゃダメ~!!」
マーサ(中身レキ)の反応にトモミンの目が光る!
「みなさん!そろそろ出ます!カウントダウンします!ご(五)――!」
「よほぉん(四)――!んむんむ……」
サーフォンは元気玉々を両手で揉みながら口で吸う!
「俺、羨ましい!!さ、さん――!」
レキ(中身マーサ)は、なんとも言えない感情で覗き込む!
「に――!ペロペロペロ――!!」
イクは下から上に上から下に高速上下運動!ほとばしる涎!
「いち――!カリッ!」
ユキノはバナンポの先端部分をちょっと噛む!
「いやぁ~ん!!なんか出ちゃう――!!」
ピュ――!!
マーサ(中身レキ)は勢いよくバナンポジュースが吹き出す!
「どうしよう!なんか!見てられない!でも、見ちゃう!!」
レキ(中身マーサ)が目を覆う。
夜中でひとりで見るホラー映画みたいな感覚!
吹き出すバナンポジュースが少女達に降り注ぐ!
「はぁ~。出るって、こんな感じなのね……オシッコとは違うのね……」
放心状態のマーサ(中身レキ)。
「いっぱい出たな!」
「いっぱい出ました!」
「いっぱいでした!」
「いっぱいでっした!」
バナンポジュースまみれのユキノ、イク、サーフォン、トモミンが顔についたバナンポジュースを舐めとる。
「あんまり言わないで……」
言わせるのと言われるのは違うんだなとレキ(中身マーサ)は気づいた。
「あれ?風邪が治ってる……。本当に出すと治るのね……なんで?」
マーサ(中身レキ)の体調が全快した!
「ご主人様だからでっす!」
なぜか誇らしげなトモミン。
「そういえば、マーサは何で風邪引いたんだ?」
ユキノが疑問に思う。
異世界でも、バカは風邪を引かない!常識だ!
「それがね!朝起きたら、何故か裸で寝てたんだ!」
レキ(中身マーサ)が証言する。
「……ほう!?ズバリ犯人はこの中にいる――!!だな!」
ユキノはロイヤルフィアンセーズを見渡
「……!?」
イクの頬を一粒の冷汗が伝う!だが、今日は自分ではない!と記憶の引き出しを開けて確認する!
「……!?」
『一仕事、一お掃除』がモットーのトモミンは最初の状態に戻すところまでがお掃除だと考える!
「……コホッ」
サーフォンが咳をした!
『……!!!!?』
全員がサーフォンを見る!そういえば、サーフォンも風邪っぽい!なぜだ!?
「……すいません。夜中にマーサ様の全身を舐めたくなって……つい……裸になって……こっそりマーサ様の全身を舐めてました……」
サーフォンが自供した!
『……!!!!?』
まさか、優等生代表のサーフォンが……!?
『昔はこんな子じゃなかったのに』ロイヤルフィアンセーズに加入したことで、自分を押さえていた何かを取り外し、自由を手に入れたサーフォンに責任を感じるメンバー達であった!!
♀♀♀♀♀♂異世界ハーレム生配信「転生したけどURスキル『AV男優』ってなに?」
第四部『ロイヤルフィアンセーズ+三大女神VS絶対神ゼウスと七大天使』
新章、配信スタート!!
「あ、トイレ行きたくなったゃった!」
レキ(中身マーサ)が股間を押さえながらトイレに向かった。
「ちょ、ちょっと待って――!!」
マーサ(中身レキ)が全力で追いかけた……。
<つづく!>




