「おまかせあれ~!!」禁断の必殺技『ちっくんビーム』
「こ、これだ!!」
禁書のみを扱う『王国城内禁書館』、騎士団団長特権で訪れた剣聖イクは一冊の本を手に取る。
「これがユキノ様に言われて探していた魔女に対抗する手段……さっそくみんなに知らせねば!!」
イクは禁書を抱え込み、足早にその場を去った。
【第一王子マーサの部屋(『ロイヤルフィアンセーズ私用部屋』)】
「でかしたぞ!イク!」
イクの頭をなでなでしながら、勇者ユキノは禁書に目を通す。
「えへへ」
頭を撫でられイクは嬉しそうだ!
興味津々の拳聖レキがユキノに話しかける。
「ユキノ様!魔女ルナの弱点とか書いてあるのですか!?」
ユキノはレキの顔を見て、ニヤリと微笑む。
「書いてあったのは、魔女を倒す必殺技だ!」
「必殺技!!」
「あん!ご主人様のバナンポが急に大きく!?」
『必殺技』という魅惑のワードに興奮して立ち上がったマーサに、マーサのバナンポにご奉仕していた聖女兼マーサ専用メイド長トモミンが驚く。
ユキノはニヤリと微笑む。
「ちょうどマーサのバナンポジュースが必要だ。サーフォン、マーサのバナンポジュースを口に含め」
「は、はい!」
ベッドで体育座りをしていた鉄火面サーフォンは被っていた鉄火面が内側から開くと、少し照れながらマーサのバナンポに手を添える。どうやら、さっきからマーサのバナンポを咥えていたトモミンを羨ましく思っていたようだ。
「失礼します。マーサ様……」
サーフォンは優しく、それでいて力強くマーサのバナンポを咥えた。
ちゅぱちゅぱ……ちゅるちゅる……じゅぽん!
「ああ!!ちゅ~る、ちゅ~る……ちゃうちゅ――る――!!」
どっぴゅ――!!
マーサは意味不明なことを言いながら果てた!
直ぐ様ユキノの指示が飛ぶ!
「よし!サーフォンはバナンポジュースを口に含んだままだぞ!」
「……ふぁい!」
「トモミン!サーフォンの服を脱がせ!」
「はい!ユキノ様!」
トモミンは手際よくサーフォンの刺繍の入ったワンピースをたくしあげと綺麗なおっぷにが露になる。
「ゆひのさは~!!(ユキノ様ぁ~!!)」
サーフォンはバナンポジュースを口に含みながら頬を赤らめる!
「今だ!レキ!サーフォンのちっくんを摘まめ!」
「え?ちっくんを?」
レキはサーフォンの後ろに回り込むと、両手でおっぷにの先端『ちっくん』を摘まんだ!
「んんぅ――!!!!!!!!」
激しく感じるサーフォンのちっくんから白い液体がビームのように飛び出た!!
ぴゅぅ――!!!!
「!!?」
驚くサーフォン!
「よし!見てな!」
ユキノは素早く移動すると、サーフォンのちっくんから溢れ出る白い液体を全身に浴びる!
「ごくん!?ゆ、ユキノ様!?」
イクがマーサのバナンポジュースを飲み込むと、ちっくんビームは出なくなった!どうやらバナンポジュースを口に含んでいないとちっくんビームはでないようだ!
「ん……んぁ――!!!!」
びしゃびしゃびしゃ~!!
ユキノの股の間から大量の液体が流れ出す!
「これが……ちっくんビームの効果……『乙女の洪水』だ……早くバナンポで塞がないと……体中の水分がなくなり……干からびて死んでしまうのだ!」
両手で股を押さえるユキノだったが、指の間から液体が吹き出しつづける!!
「そんな!早くしないと!!」
マーサはユキノの腰を後ろから掴むと、バナンポで勢いよく洪水発生中の穴を塞ぐ!
ズブゥゥ!!
「んはぁ――!!!!いつもより、おっきいのぉ――!!」
ユキノの絶頂とともに噴射がおさまる。
「トモミンもちっくんビーム出したい……」
トモミンはちっぱいを自らさする。
ユキノはマーサに突かれながらトモミンに優しい言葉をかける。
「心配ないぞ!んぁ!ちっくんビームは……んふぁ!!誰でも……はん!出せる、ただ……やぁん!!イクのように夢が詰まったおっぷにのほうが……あ!あ!あ!ちっくんビームの距離が伸びるだけだはぁ~ん!!!!」
話終えると同時にイッた!
「私が、一番……飛ぶ!?」
少し誇らしげに自分のちっくんを無意識にいじるイク。
「あん!マーサ!急に激しく!!やぁん!!私、もうイッたから!イッたからぁ~!!」
「激しくならないでか――!!」
トモミンとイクのセルフおっぷにモミモミで興奮したマーサは腰の動きを加速させる!
ズン!ズン!びしゃびしゃぴしゃ!ズン!ズン!ズン!!
「ああ!?またユキノ様の『乙女の洪水』が氾濫しました!」
サーフォンの心配をレキが冷静に分析する。
「大丈夫よ。あれは……いつものやつよ!」
あれは、いつものやつだった!!!
「で、出る!!」
マーサの限界が近い!
「マーサ!トモミンの口に出しなさい!」
レキがマーサに命令する!
「と、トモミンの!?出すぞ!!」
マーサはユキノから抜いたバナンポをトモミンの口に押し込む!
びゅるる!!びゅぅ――!!
「ん――!!?」
トモミンの頬っぺたが真ん丸に膨らむほど大量のバナンポジュースが放出された!!
「よし!トモミンごめんね!」
レキはトモミンのちっぱいのちっくんを摘まみながら顔を近づける!
ぴゅ!ぴゅ―!!
「でた!ちっくんビーム!って、んあぁ――!!」
トモミンのちっくんから出た白い液体を顔全体に浴びたレキの様子が変わる!
ビシャビシャバシャ――!!
「『乙女の洪水』だ!わ、私も!!」
恍惚な表情のレキを羨ましく思ったイクがトモミンのちっぱいに自分の頬を擦りつける!
「あっ!こ、これは……はぁ~ん!!!!」
イクも大洪水だ!
「わ、私も!!」
サーフォンもトモミンのちっぱいにダイブ!
「私ももう一回!!」
ユキノもダイブ!!
ビシャビシャ!バシャ!!ビシッシャビシャ!!
なぜか清掃業者の格好をしたマーサが男前な表情を見せる!
「どこもかしこも水漏れしやがって大洪水だ!『水のトラブルマーサ緊急穴埋め業者』におまかせあれ!!」
マーサは『おまかせあれ~!!』と叫びながら、前から後ろから下から上からと次々に大洪水の穴を塞いだ!!仕事ができる男、マーサ!!
『はぁ~ん!!だめ~!!おっきぃ~!!そんな格好で!?別の液体が混ざってるぅ!!ああぁぁ~ありがとうございすぅぅ――――んぁぁ――!!!!』
どぴっ!!ドックン!!びゅるる!!ビュ――!!
「ふぅ……修理、完了でぃ!!」
マーサ『穴埋め業者』と書かれた帽子を被り直すと、男前な顔で『修理、完了でぃ!!』と叫んだ。
ビショビショの床に横たわる彼女達の秘所から白い液体が滴る。
「あとは、床掃除だな……」
マーサは呟いた。
<でも大丈夫!マーサの部屋はよく水浸しになるので、人知れず『メイド100人床拭き部隊』なるものが結成されていた!毎回、床掃除中にマーサがメイド達にちょっかい出して、なかなか掃除が終わらないけどね!!……つづく!!>