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「ふぇ~ん、ご主人様ぁ~飲みきれません~」『呪われたトモミンとエルフの伝承』

 突如、マーサ達に立ちはだかる絶望の魔女ルナ。


 ロイヤルフィアンセーズはマーサを取り囲み臨戦態勢を取る。


 第一王子であるマーサの部屋はキングサイズのベットが楽々おけるほど広いが、彼女たち5人にマーサ、箒に跨がり浮かぶ魔女ルナが並び立つと針摘めた空気に息苦しさすら感じる。


 魔女の姿を見た聖女トモミンは故郷エルフの森に伝わる、ある伝承の詩を思い出した。


 【魔女現れる時 聖なる雫を捧げよ 八つの豊潤な実が白濁に浸かる時 希望の剣が悪を絶つ】


「そんな伝承がエルフの森にはあるでっす!」

 

「なるほど!わかった!」

「きゃ!!ちょ!マーサ!!?」

 マーサは針摘めた空気を破くが如く、おもむろにレキの股の間に顔を埋め、すごい吸引力でレキの秘密の割れ目を吸いまくった!


 じゅるるる――!!ジュバ!!ジュビジュバ!!


「あ!あ!あ!あ!いゃあっはぁ~ん!!!」

 レキはマーサの顔を両手で掴みながら足をピーンと伸ばし絶頂する!


 ジョバ!ビシャァ――!!

「ダメダメダメぇぇ!!でちゃう!てちゃうから~!!」

 レキの秘密の割れ目から大量の液体が吹き出る!


 剣聖イクが身を乗り出す!

「おお!これが伝承に伝わる『聖なる雫』!」


「雫というより大洪水だが……」

 ユキノが冷静につっこむ!


「いやぁ~言わないで~!!」

 ビシャビシャビッシャァ~!!

 レキが顔を真っ赤にしながらマーサの頭を叩くが、マーサは離れない!それはまるで始めからそこにくっついていたかのようなフィット感!それほどマーサの唇の形状とレキの秘密の割れ目はピッタリとくっついていた。


 サーフォンが鉄火面の口元に指を入れ「……羨ましい」と呟く。


 魔女ルナは箒に跨がったまま、悶える彼女を呆然と眺めた。

「まさかの羞恥プレイ!!こんな屈辱は初めてだわ!私を無視したことを後悔するがいい!喰らいな!白濁眠姫(おやすみ)!」


 ゴゥ!!

 ルナが杖を振ると黒い煙が竜巻のようにうねりをあげながらマーサを襲う!


「危ないご主人様!!」

「トモミン!!」

 マーサを身を挺して守ったトモミンが黒い煙に包まれた!


「ご主人様……無事でよかっ……た……スゥ……」

 トモミンは眠るようにその場に倒れた。


「ふふ……私の呪いが溶けたら愛液城まで来な。相手してあげるわ」

 ルナは箒に跨がり飛び去った!!


「ま、待て!」

 声を上げ、ルナを追いかけようとするイクをユキノが止める。

「待てイク、今は魔女よりトモミンだ」


「トモミン……俺を庇って……」

 マーサが深い眠りにつくトモミンの手を握る。


 トモミンの体から黒いモヤが立ち上る。


「どうすれば魔女の呪いが解けるの?」

 レキが心配そうにトモミンを見つめる。


 サーフォンがあることを思い出す。

「そうだ!トモミンさんが言ってました。【魔女現れる時 聖なる雫を捧げよ 八つの豊潤な実が白濁に浸かる時 希望の剣が悪を絶つ】と」


「もう、しかたないわね……」

 レキはマーサの前に跪くとマーサのズボンを脱がしバナンポを口に咥える。


「ちょ!レキ!みんなが見てるのに!はぅ!」

 照れるマーサにレキが頬を赤らめながら言う。

「あんははひふな!(あんたが言うな!)はやふ、はひなはい!(早く出しなさい!)」


「ああ!そんなに強弱をつけながらイヤらしい音をたてて吸われたら……イク!!」

 

 ビュー!!びゅぅ――!!

「んぐ!?……もう……だひふぎ(出しすぎ)……トホヒン(トモミン)……」

 レキは口に含んだバナンポジュースをトモミンの口に流し込む。


「んぐ……」

 バナンポジュースを口に含んだトモミンから発する黒いモヤが少しだけ和らいだ気がする。


 マーサのバナンポジュースには状態異常解除効果が備わっているとか備わってないとか!


「ダメですね……この量では黒いもやがすぐに出ちゃいそうです」

 サーフォンがトモミンを覗き込みながら言う。


「量が足りない?」

 イクがあることに気づく!


 何かに気づいた勇者ユキノが立ち上がる!

「そうか!おっぷにだ!私、イク、レキ、サーフォンのおっぷにを足せば【八つの豊潤な実】になる!」


  レキが深いため息をつきながら話す。

「はぁ~、たぶんマーサのバナンポジュースの粘度ね……。マーサのバナンポジュースを私達のおっぷにかけて、バナンポジュースをおっぷにでこねるの。そして粘度の高まったバナンポジュースをマーサのバナンポに塗れば、希望の剣『バナンポソード』が完成するのね」

 さすがこの小説のヒロイン!いろいろとわかっている!


「なんて……デタラメな!」

 真面目なサーフォンが驚きの声を上げるが、いつもだいたいこんな感じであった!


「みんな!トモミンを助けるぞ!」

 ユキノの掛け声で全員、服をたくしあげておっぷにを露にする。


「おっぷにがいっぱいぷに」

 『おっぷにがいっぱいぷに』と叫んだマーサの声には誰一人反応しなかった!


 ユキノが彼女たちに指示を出す。

「作戦はこうだ!私達全員のおっぷににバナンポジュースをかけるとなれば、マーサの興奮を最大限にしなければならない!レキは拳聖の力でマーサのバナンポを手コキ、サーフォンは鉄火面の力でマーサのタマタマを舐め舐め、勇者の私はマーサのバナンポの先を舐めながら指示を出す!」


『わかりました!』

 彼女たちは元気に返事をした。目にはやる気に満ちた希望の光が灯っている!


「あの……ユキノ様……私は?」

 名前を呼ばれなかったイクが戸惑う。


「お!?イクか、じゃぁ、イクはマーサの耳元でエッチなことを囁いてくれ」


「!!?……エッチなことを……囁く!?」

 ユキノに言われて顔を赤らめるイク!


「よし!ロイヤルフィアンセーズ!始動!!」

 ユキノの掛け声に全員返事をする。

『お――!!』


 シュ!シュ!シュシュ!!

 拳聖レキの巧な手技がマーサのバナンポを刺激する!

「はわわ!新感覚!!」

「もう!バカな事を言ってないでバナンポに集中しなさい!」


 レロレロレロレロレロレロ……!!

 鉄火面サーフォンがマーサのタマタマを丁寧に舐め回す!

「あうう!さすが鉄火面サーフォン!気持ちいい!!」

「嬉しいですが……鉄火面関係ありますか?」

 恥ずかしがり屋のサーフォンは口元だけ開いた鉄火面の中で頬を赤らめる。


 ちゅ……ちゅぽん!れろ……パクッ!

 勇者ユキノはマーサのバナンポの先を絶妙に(もてあそ)ぶ!

「ああ!!先っぽ弱いの!先っぽ弱いの!」

「んっ!ここか?ちゅぱ!これはどうだ!?」

 万能な勇者ユキノは相手の反応を楽しみながら進化する!


「す、すご~い、マーサ殿のバナンポ、固くて大きい……です」

 剣聖イクが頬を赤らめながらマーサの耳元でエッチなことを囁く!


「ほら、イヤらしい音……マーサ殿のバナンポを咥えたユキノ様からクチュクチュ音がしてますよ」


「どこに出したいですか?どこでも好きなとこに出していいですよ……マーサ殿の……変・態」


「ああ!!興奮する!!」

 マーサのバナ袋が2倍になった!?


「イク!ナイスだ!!出るぞ!!」

 勇者ユキノがマーサのバナンポの先を舐めながら、噴火のタイミングを計る!


「ほら!マーサ殿の……出・し・て」

 イクの囁き!!


「ああ!!出る――!!!!」


 ビュー―――!!!!!!!!

 

『きゃぁ!!』

 マーサのバナンポジュースは4人のおっぷにを白濁に染める!!


「よし!こねるぞ!!」

 勇者ユキノの合図で互いのおっぷにを押し当て、バナンポジュースをこねくりまわす!!


 こねこね……ねばねば~!


「よし!これをマーサのバナンポに塗りつければ……」

 レキは自身のおっぷにについたバナンポジュースをマーサのバナンポに塗りたくる。


「私達も!」

 イク、サーフォン、ユキノもおっぷにをマーサのバナンポに塗りたくる。


「おお!おっぷにに挟まれて……ああ!!」

 マーサのバナンポが光輝く!!


「マーサ殿!!そのバナンポソードをトモミン殿のお口へ!!」

 イクの合図でマーサはバナンポをトモミンの口に押し込んだ!


 ズボォ!!

「んんんん――!!んぐ!?……ゴクゴク……んぁ……ご、ご主人様?」

 トモミンはマーサのバナンポソードを口に含んだまま目を覚ました!!


「やった!成功だ!!」

 喜ぶロイヤルフィアンセーズ!!


 びゅるるる――!!!!!!

「んぐ!んぐ!んぐ!んぐんぐんぐんぐ……ぶはぁ!!ふぇ~ん、ご主人様ぁ~飲みきれません~」

 トモミンは大量のバナンポジュースは吐き出した。


「……いっぱい出た」

 マーサは満足げに『いっぱい出た』と言った!


 無事にトモミンを救出したマーサ達だが、魔女ルナにこれ以上、好き勝手させるわけにはいかない!!


「特訓だな……えっちの」

 勇者ユキノが人知れずニヤリと笑った。


 <つづく!!>

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