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「ああ!寝とり寝取られもう、我慢できない!!」『トリプルNTR』

 たまには真面目な話をしよう。


 第七王子ノイドが次の王に任命され、戴冠式まで1週間を切っていた。


 国民の中には魔王を倒した第一王子マーサを推す声も少なくなく、国民の対立でしばしばいざこざが起こることもあった。


 さらには『勇者ユキノを王に!』という団体も現れ、国内は荒れに荒れていた。


 【ハラミサガリ王国、共同トイレ】


「う~ん、国民が騒がしいなぁ~。困った……」

 三つある個室の真ん中に入っていたマーサは真面目に悩んでいた。

 マーサは転生前の知識で経営の難しさを熟知しており、典型的な『やれば出来る男』であった。

 ただ、この小説ではスキル『早送り』でエッチシーン以外が早送りされているだけで、幾度となく国民の問題解決に一役かっていたのだ。


(だ……ダメ)


(ちょ、ちょっとぉ……)


「……ん?」

 マーサはトイレの両隣が騒がしいことに気づく。


「スキルAV男優特殊スキル『禁断マジックミラー』!!」

 マーサは両手を広げて呪文を唱えた。


 説明しよう。『禁断マジックミラー』とは、トイレの両側の壁をマジックミラーにして、こちらからは見えるが、向こうからは見えない『夢の扉』にしてしまう禁断魔法なのだ!!


「な!?」

 マーサは驚愕した。


 右隣のトイレの個室で第七王子ノイドのバナンポをマーサ専属メイドのトモミンが咥えていたのだ!


(トモミンさん……出そうです)


 ジュルル……レロレロレロ

(ノイド様、ご主人様に内緒にしていただけたら、トモミンのお口に出してもいいですよ)


(う、うん!内緒に……あぁ!!出っ!!)


 びゅるる~!!びゅ!!びゅ!!


(んぁ、いっはいれはひは……ごくん。では、キレイにしますね……あ~ん、パクッ!んっんっ……レロレロ……んっ!んっ!)  

 びゅるる!! 

(ん――!?……んぁ、ノイド様ったら、お掃除やり直しでっす……)


 マーサは心の中で(羨ましい!!)と思ったが、左隣のトイレの中は、もっと凄かった!


(ユキノ様ぁ~ダメです~)

(あん!そんな!二人同時になんて!)

(うん……新鮮!)

 勇者ユキノがトイレに座っている剣聖イクの股間に顔を埋めながら、隣に立っている鉄仮面サーフォンの股間に指を這わせていた。


(そんな!ユキノ様!舐めないで……あぁ――!!!!)

(ユキノ様の指が指が……はぁ~ん!!!!) 

 イクとサーフォンがビックン!ビックン!体を震わす!


「こりゃ我慢できない!!え!?」

 マーサは仲間に入れてもらおうと、立ち上がると同時に『ガチャ!!』と開いた扉にビックリする。


「ひゃ!!なんで鍵をかけてないのよ!!」

 マーサのバナンポを照れながら見つめたその子は、第七王子ノイドの恋人イクィラであった!


「あ、ちょうど良かった。助けて」

 マーサは有無を言わさずイクィラの顔をバナンポに近づけた。


「な!!近づけないでよ!バカ!!こんなに大きくして!!バカじゃないの!!」

 イクィラはマーサに罵声を上げるが、(このままじゃトイレから出られないじゃない!!)と素直にマーサのバナンポを咥えてあげた。


 ちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱ……。


「ああ……気持ちいいし、変な気持ち……」

 マーサは両隣で寝取られている自分のフィアンセを見ながら自分も寝取るという複雑な状況に胸が踊った!

 ※マーサにしか両隣の様子は見えていません。


(トモミンさん!!ぼ、ボク!!もう!!)

(もう、ノイド様ったら……内緒ですよ……)

 トモミンは後ろを向いてお尻を突き出した。


 ズブゥ!!

(にゃぁん!!ノイド様の……太い!!)


(ゆ、ユキノ様!?その股間に生えた2本の巨大バナンポは?)

(ん?召喚魔法『ゴブリンレジェンドのバナンポ』+『ゴブリンロード希少種のバナンポ』だ)

(どっちも凶悪!!)

 トイレで逃げ場のない剣聖イクと鉄仮面サーフォンに勇者ユキノの魔の手……魔の巨大棒が襲いかかる!!!!


 ズブブゥ――!!!!

(カハッ!!おっき――!?)

(ムリムリムリムリ!!あはぁ――!!!!)


 びゅるるるるるる!!!

「ングッ!?……んぐ……んぐ……んあぁ!出し過ぎよ!飲みきれないわ……」

 イクィラの口からマーサのバナンポジュースが溢れだす!

「これで落ち着……なんで、さっきより大きくなってるのよ!」

「ご、ごめん……」

 マーサはさらにパワーアップしたバナンポと一緒にイクィラに謝る。

 

「ご、ごめん……」

 マーサは同じ台詞を吐きながら、イクィラにあり得ないくらい肥大したバナンポを押し込む!


「さすがにそれは入ら……んぁ!!ああぁぁ――!!!!は、入っちゃった……」

 イクィラはマーサに抱きつきながら、マーサのバナンポを受け入れた。


「動いていい?」


「え!?今、動かれたら……ま、待っ」


 ズドォ――ン!!!!


「――!?――ぁぁぁぁ」

 イクィラは声にならない声を上げた!


 コンコン!

「マーサ?入ってるの?」


『!!??』

 マーサとイクィラは固まった!


 トイレのドアをノックしたのはマーサの第一フィアンセ、拳聖レキだ!バレたら、死んだほうがましと思えるほどの拷問が待っている!!


 ガチャ……にょき!


 バカマーサはドアを少しだけ開けて、バナンポを出す!


「な!!あんたバカじゃないの!?バナンポを、そんなにあり得ないくらい肥大させて!」

 さすがに驚くレキ。


「レキ!出る!しゃがんで!!」

 マーサがレキに命令する!


「え?え?しゃがむの?」

 

 びゅるるるるるる――――!!!

「きゃぁ――――!!!!」

 しゃがんだレキの顔にマーサのバナンポジュースが降り注ぐ!!


「あ、あんた!覚えてなさいよ!!バカ!!」

 レキはお風呂へと駆け足で急いだ。


「ふぅ~助かった……」

「……あんた、とんでもないわね」

 マーサの勇姿(?)に呆れるイクィラだった。


「それはそうと……」

 ズブゥ!!


 トイレから半身を出したイクィラの後ろからバナンポを押し入れた!!

「あはぁ――!!!!いきなり入れないでよ!!」


 さすがに両側のトイレの中の面々も気づきそうだが、おのおの夢中で気づかなかった!


(トモミンさん!!出る!!)

(ノイド様、中は……中はダメぇぇ――!!!!)


 びゅ!!びゅ!!びゅ――!!

(ああ……ダメって言ったのに……)


(あん!おん!あん!ユキノ様!!もうダメ!)

(イク!サーフォン!何か出そう!!)

(え!?ゴブリンレジェンドとゴブリンロード希少種のバナンポジュース!?ま、待ってください……)

 ドピュ!!ドピュピュ~!!トバドバ~!!


((いっぱいダメぇぇぇぇ――!!!!))


「ああ!寝とり寝取られもう、我慢できない!!イクィラ!出すよ!」

「ハァン!ハァン!え?」

 ドッパァ~ン!!!!


「あはぁ~ん!!!!おなか……いっぱい……」


 びしょびしょになった床に彼女達の魅惑の裸体がいつまでも映っていた……。


 <……何の話だっけ?つづく!!>

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