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ズブッ!!「んはぁ!」ぬぽ!ビュッ!「んぐ!」『禁術!バナンポ錬金術!』

「もうすぐ、卒業ごぶね……」


「ん?そうごぶね。で?なんか用ごぷ?」


「私……実は……ゴブゾウのこと……好きゴプ」


 校舎裏の大きな木の下で雄のゴブリンと雌のゴブリンが何やらキュンキュンしていた。


 校舎の外周を調査していた勇者ユキノと鉄仮面サーフォンは偶然にもゴブリンの告白に遭遇してしまった!


「ゆ、ユキノ様!もう少し頭を下げてくたさい!」


 茂みからユキノの頭が飛び出す。


「ああ!すまない。おもしろそうで……」


 ユキノが頭を引っ込める。


「しかし、言葉を話し、愛の告白まで……ここのゴブリンの進化はすごいですね」


 サーフォンは素直に感心する。


「ありがゴフ。でもオデ、ゴブエより、おっぱいの大きなエフリンが好きゴブッ」


 ゴブゾウは自分の胸の前に両手で半円を描き、大きなおっぱいを表現する。


「どうしよう。無性にあの雄ゴブリンを葬りたくなったわ」


 茂みの中のサーフォンが呟く。


「こらこら……目立つからやめてね」


 ユキノがサーフォンをなだめる。


「ゴブゾウの……ゴブゾウの……バカ――!!」


 ゴン!!


 ゴブエは持っていたこん棒でゴブゾウの頭を強打した!


「バカバカごぶ――!!」


  ゴン!ゴン!


「オデ……オデ……」


 頭を叩かれ錯乱したゴブゾウはゴブエの着ていた服を剥ぎ取る!


「きゃぁ!ごぶ!」


「オデ――!!」


 ゴブゾウは「オデ――!!」といいながら大きくなったゴブ棒をゴブエに挿入した!


 ズブッ!!


「いや!やめてゴブ!!ああ――!!」


「オデオデ……オデ――!!」


 みるみるゴブゾウの体が大きくなる!


 ゴブゾウは同意のない交尾により、闇ゴブリンキングへと突然変異したのだ!!


「きゃ――!!ごぶ――!!」


 突然暴れだしたゴブゾウに怯え、ゴブエは一目散に逃げ去った!!


「オデ――!!オデ――!!」


 こん棒を振り回すゴブリンキング(ゴンゾウ)は茂みの中に隠れていた勇者ユキノを襲う!


 「ユキノさま危ない!!」


 ガキン!!


 サーフォンはスキル鉄仮面を発動!体が鋼鉄のように硬くなる!


「勇者来迎!百花繚乱!」


 ガキィ!ガキィン!


 勇者の攻撃だがゴブリンキングの硬い皮膚には傷ひとつ付けることができない!!


「そんな!私の百花繚乱が……きゃぁ!」


 ゴブリンキングは大きな右手でユキノの両手を捕まえ、身動きを取れないようにした後、左手でユキノの服を引きちぎった!


 ビリリィ!!


「きゃぁ――!」


 ユキノのおっぷにがプルンする!


「ユキノ様ぁ!このこのこの――!!」


 サーフォンはファイアーボールを連打するがゴブリンキングには全くダメージを与えられない!


「オデ……モウガマンデキナイ」


 ゴブリンキングのゴブ棒が立ち上がる。


「そんな……」


 無抵抗のユキノがガタガタ震える。


「まさか……」


 憔悴のサーフォンは目を見開き、ゴブ棒を凝視する。


 震えながらユキノとサーフォンは声を揃えて言った!


『小さっ!!』


 ゴブリンキングのゴブ棒はスモールゴブ棒だった!

 ※闇落ちした突然変異のゴブリンキングのゴブ棒は、その過ちからスモールゴブ棒へと変異します。ま、仕方ないね!!


「……オデ、オマエタチ、ユルサナイ!」


 ゴァ!!


 どこからともなく火の竜巻がゴブリンキングの背中を焼く!!


「アヂィ!!アヂヂ!」


 たまらずゴブリンキングは勇者ユキノを放し、両手で背中をさする!


「大丈夫か!ユキノ!サーフォン!」


「マーサ!!」


「マーサ様ぁ!!」


 マーサはファイアーストームでゴブリンキングが怯んだ隙にユキノを助けだした!


「くそ!よくもユキノを!!」


「マーサ、入れてくれ。あいつは私が倒す!」


 ユキノはマーサのバナンポを取り出すと涎を垂らし手でこしこしする。


 ※マーサのフィアンセ達はマーサのバナンポを充填することにより、気持ちが高ぶり、大技を繰り出すことが出来るのだ!


 ドックン!ドックン!


 マーサのバナンポが鼓動する。


「手伝います!」


 サーフォンがすかさず後方へ回り込み、マーサのお尻の穴を舐める。


 ドックン!ドックン!グィーン!!


 マーサのバナンポがその存在感を増す!


「ソ、ソノゴブボウのオオキサハ……ナンダ!?」


 マーサのキングバナンポに恐れたゴブリンキングはこん棒をマーサ目掛けて振り下ろす!


「マーサ様!危ない!」


 ガキ――ン!!


 サーフォンが鉄仮面の障壁で防ぐがすぐに壊されそうだ!


「マーサ様!申し訳ございません!補助をお願いします!」


「わかった」


 マーサは「わかった」と言うと、ゆっくりバナンポをサーフォンに入れた。


 ズプゥ!


「んあ!!力が……湧き出る!」


 サーフォンの鉄仮面の障壁が強度を増す!


 ガン!ガン!ガン!ガン!


「ナ二!?キュウニカタクナッタ?ドウナッテイル?」


 いくらゴブリンキングがこん棒を振り回そうがサーフォンの鉄仮面の障壁はびくともしない!!


「マーサ!あいつは……私が倒したい!」


 ユキノはスカートをゆっくり脱ぎ、マーサにお尻を向け、両刀を構える。


「わかった……いくぞ!」


 ズブゥ!!


 マーサはユキノの腰を掴み、一気にバナンポを挿入する!


 ズゥン!!


「んはぁ――!!力が沸いてくる!!」


「オデ!マケナイ!!」


 ブゥン!


 ガキィ――ン!!


 ゴブリンキングのこん棒とユキノの両刀が激しく激突する!


「くぅ!んっ!んっ!もう少しで奴のこん棒を破壊できそう……んっ、なのだが!」


 ズン!ズン!パン!パン!ズチャ!ズチャ!


「ユキノ!出そう!」


 マーサのバナンポが暴発しそうだ!


「ダメだ!今、出されたら力が抜けてしまう!」


「マーサ様!出すのは私のお口に!」


 すかさず後ろ向きで突かれるユキノの足の間にしゃがんだサーフォンが口を開けて待機する!


「ナイス!サーフォン!出すよ!」


 ぬぽ!びゅるるるぅ!


「んぐぅ!!んく……んく……んはっ!マーサ様……らひふきへふ(出しすぎです)」

 

 マーサのバナンポジュースをユキノの足の間でサーフォンが飲み干す!


「よし!ユキノ!もう一度だ!!」


 サーフォンの口の中でそのままバナンポを大きくし、ユキノに再度挿入する。


 ズブッ!!


「んはぁ!!いけ――!!」


 ガキィ――ン!!


「オデ!!マケナイ――!!」


「くぅ!!あと少しなのに!!」


「サーフォン出そう!!」


「はい!マーサ様!!あ~ん……」


 ぬぽ!ビュッ!ビュッ――!


「んぶ!ん……ん……コクン」

 

 もう一度バナンポをユキノから抜き、サーフォンに飲ませる。そして、そのままバナンポを大きくする。


「ありがとサーフォン!ユキノ!何度でも!何度でも!勝つまで諦めないぞ――!!」

  

 サーフォンの口から取り出したバナンポを再度ユキノに挿入!ユキノ、サーフォンと交互に入れることにより、バナンポの熟練度が上昇しバナンポの強度が増す!!


 ズブッ!!「んはぁ!」ぬぽ!ビュッ!「んぐ!」ずりゅ!「あはぁん!」ぬぽっ!ビュッ――!「ごくん!」ズゥン!!「んひ!」


これは厳しい戦いの中で彼女達が編み出した……バナンポ錬金術だ!!決して変態行為ではない!


「んはぁ――!!マーサの熱くて硬い……これならいける!!勇者来迎!百花繚乱満開練武――!!」


「グワァ――!!ナンダソノ、タタカイカタハ――……」


 闇ゴブリンキング(ゴブゾウ)はユキノの百花繚乱の光に包まれ消滅した!


「勝った……あん!マーサ!出す時は言ってよ!びっくりするじゃない!」


「出ちゃった……」


 マーサのバナンポからピュッ!ピュッ!したバナンポジュースがユキノの秘部から垂れ、それをサーフォンが口で受け止める。


「あ~ん……んく……んく……ゴックン。マーサ様!ユキノ様!やりましたね!!」


 マーサは新たにバナンポ錬金術を覚えた!


 この技を使うにはユキノとサーフォンの協力が必要不可欠だ!


 果たしてレキが許してくれるかどうか……。


<シリアスな戦闘シーン(?)だったね……つづく!>

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