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0-37.魔力

「はい?ってどういう事!?」


俺は困惑している。何がそんなに不思議なんだ?もしかして、無詠唱が何か凄い人しか出来なかったり……?


「無詠唱の魔法発動が出来るのは魔力が一兆越えの人だけ。私が知る限り騎士団長のタカユキさんと私しかそこまでの魔力量を持っていない………。なのにタカヤは何気ない顔でそれをしている………」


無詠唱は魔力3000億越えれば出来るのか。割と余裕じゃないのか?だって俺、魔力50兆越えてるし。


「も、もしかして、タカヤって地球人だったり……する?」


  「な、え?いきなりどうしたんですか?」


「いや、タカユキさんも同じ地球人で、騎士団長になる前はタカヤと同じように魔物とただ強さだけを求めて闘っていたんです。その時に私がめっちゃ連続で魔法を使っているタカユキさんを見つけて……あ、重要な事ですが、詠唱って言っても心の中で詠唱すれば魔法を撃てるので大丈夫ですよ。無詠唱だと、めっちゃ連続で魔法が使えるってだけです。話が脱線しましたが、これは無詠唱なのでは? と思い、タカユキさんに質問をしてみたんです。そしたら全く同じ反応をされたんですよ。なので訊いてみました。合ってましたか?」


これは、言ってもいい奴なのか……?でも、きっと言わないと俺にとっても質問責めとかされて面倒な事になりそうだし、ここは正直に言っておこう。


   「はい、俺もそうだし、結衣も地球人です」


「やっぱり!!見た目だけじゃやっぱり人種は判断出来ないよね………それと、詠唱無詠唱に限らないけどずっと魔法を使ってるけど、疲れたりしないの?」


   「え?いや、何も。別に気にもなりませんね」


「気にもならないの!?じゃあ、魔力量とんでもないんじゃない!?」


「ま、まあ、エーリアには及ばないと思いますが、60兆位です」


「ろ、ろろ60兆!?それって私の1.5倍位魔力あるんじゃない!?」


「え?いや、俺がエーリアの上な訳ないじゃないですか。だって、まだ魔法も剣術も未熟ですし」


「いや、私の魔力は45兆位だから、全然タカヤの方が上だよ。謙遜はいいの!」


「私は3600億位!」


   隣でいきなり大声がする


「うわぁぁぁ!!!ゆ、結衣!?起きてたのか!?」


驚かされた………全く気付かなかった……


「はぁ、はぁ、ちょっと、今心臓止まっちゃったじゃない………」


   ん?俺の聞き間違いか?


   「え?今、なんて言いました?」


「だから、心臓止まっちゃったって。もう治したけど」


   結衣がすかさず話に割って入る


「心臓止まっちゃったの!?大丈夫なの!?」


   いや事の発端は結衣だって。


「うん、魔法があるからね。上手く使うと大抵の事じゃ死ななくなって便利だよ!」


エーリアさんは割と落ち着いている雰囲気だ。


   「へ、へぇ………」


「あ、結衣!さっき、3600億って言った!?」


「うん、それがどうかしたの?」


「もうそれ100万人に一人の逸材だよ!凄い………!なら無詠唱で魔法発動出来る?」


「うん!でも、声だした方が雰囲気あるし、無詠唱はあんまりしないかな……?」


「え、ちょっとちょっと、結衣、お前そんな魔力上がったのか!?」


「あれ?言ってなかったっけ?」


「うん。言ってない。それなら早くいってよな。謙遜しまくっちゃったよ、俺」


「いーのいーの。それより、地上には来たくない?」


「地上に行けるの!?」


    結衣は目をキラキラさせている


「まあ、来れたんだし、ね!」


   「それで、頼み事の詳細は何ですか?」


「呑み込みが早くて助かるー!」


「頼み事?エーリアはそんな事言ってないよー?」


「ううん。頼み事はホントにあるよ。だからいーの!」


「そうなの?じゃあ、話続けて!」


「うん。分かった。私の魔法学校に、来てみない?」


           「え?」

 これにてアンデッドウェーブ編は終了です。次の貴也の話はこれから一週間後の話からスタートします。


 次章は無人牢獄編。アリスと夏目のストーリーが始まります。懲役64年の彼女達はこれからどうやって生きていくのでしょうか。

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