第452話
今年もよろしくお願いします。
♣ざっくりあらすじ♣
主人公のモナ(5歳児姿)は近くに住んでる子供達とトランポリンで遊んでいた。
遊び疲れてお喋りに夢中になっていると、話題はモナ自身の事についての噂話の真意。
その流れで、モナと共にいつもいる、モンスター達に興味のある子供達が触れ合いを求めてきて・・・?
(╹▽╹)お?
♣ざっくりキャラクター♣
モナ・・主人公
ミリー、ユリー(ユリウス)・・お医者さん夫婦のお子さん。姉弟共に元気っ子ズ。
シーちゃん、ユニ・・ミリー達の友達。シーちゃん(本名シーラ)クール系女の子。ユニはダウナー系男の子。
アイルーくん・・ミリーちゃんの家族の親戚の子。リーリーさんのお孫さん。男の子。
テンクウちゃん・・犬系もふもふモンスター。オス。
スズちゃん・・スズメ。前は守護霊だったが今は精霊。
フテゥーロちゃん・・もふもふなケセランパサラン。モナをママと呼ぶ。
タイモちゃん・・ヒツジ系もふもふモンスター。メス。
「きゃーーかわいいいぃ」
クールなシーちゃんがぶっ壊れた。・・・と、言っていいのかな。
私としては数回しか会ってない子だけど、みんなの反応からして、シーちゃんがテンションバクアゲしてるのは珍しいみたい。
ニコニコしてるシーちゃんがいつものクールぶりがなくなってただの美少女になってて、その本人の笑顔を見ると「可愛い」って言ってる本人が1番可愛い。
テンクウちゃん、フテゥーロちゃん、スズちゃんを見ながら「可愛い」「可愛い」と連呼しているけど、マナー悪く唐突に抱きついたりとかしてない。
やっぱりフテゥーロちゃんにロックオンしてるね。シーちゃん。
むしろシーちゃんがフテゥーロちゃんとの間合いを取りすぎているから、フテゥーロちゃんがビビってる。
なにかコレからされるんじゃないかと、戦々恐々とでもいうような、顔。
コレずっと見続けるのは逆におもしろツライ。
「フテゥーロちゃんフテゥーロちゃん。」
「なあに?」
「シーちゃんの肩に乗ってくれないかな?」
『えっ』て顔された。フテゥーロちゃんにしては凄く、ものすんごく珍しい『えっ』である。
なのに『はい』も『いいえ』も何もなく、フテゥーロちゃんは誰に何も言わず行動した。急にフラフワとシーちゃんの方に飛び立った。
これには周りにいた一同、声も出せなくなって見守った。おおっ??!ってなったよね。
「っっ!?ぁ・・・ひゅっ・・・ヒェ・・・」
小さい悲鳴のような声が上がった。・・・え?・・シーちゃん大丈夫?なんか、思ってた反応と違う。もっと大喜びするものかと。
あ、コレまずいかも。
「フテゥーロちゃん、ストップ」
「んえ?」
「ぶふぁ!?」
シーちゃんがむせた。まさかの、息が出来て無かったからね。肩に乗ったら息が出来ずに倒れてたまである。
「シーちゃん・・・やるわね!」
ミリーちゃんがなんか言うとるで。もう子供ってよくわかんない!!!!!(ぷりぷり5歳児ボディ)
「そうなの?」
「そうなのー!」
「「へーーーーー」」
謎のフテゥーロちゃん攻防!?を横目に、いつの間にやらスズちゃんとユニくんとアイルーくんで楽しそうに話している。
いつの間に。
いつの間に過ぎない?
急に打ち解け過ぎない?早くない??
コミュ力のバケモンかよ??
「モナちゃんの歌ってどれも聞いたことないけど、スズちゃんもいっぱい知ってるの?」
「エッヘン!スズはね、モナとは腐れ縁なの!腐ってないけどね、ながーーーーい付き合いって意味で使うの。そういう関係なの。だからね、スズもいっぱい知ってるよ!でもね忘れちゃうのも多いから全部はわかんない!」
「ええー、せっかくいっぱい覚えたのに、忘れちゃうのも多いの?なんかもったいないね」
「スズはねそういうのは仕方ないとおもってるよ。割り切るのってムズカシイけど、大事なんだよ。」
「わりきる?」
「心のお片付けをすることなの。整理整頓って言って、大事なものは取り出しやすいようにしておく。心をくだいて、もやもやし続けないようにケリをつけるのが“割り切る”だとスズ感じてるんだ!」
「スズちゃんって頭いーんだね!!」
「なんかよくわかんないけど、すごーーい!?」
・・・私もポカンしちゃうほどスズちゃんが賢く感じる!?え!?スズちゃん!?
「それにね、えーーーと、んっとね、歌も伝統も伝説もね、えんえんと語り継がなきゃ残らない。小説のように書いて残してもいつかはなくなってしまうの。人の手によって生まれて、人の手によって様々な世界にのって・・・って感じでしか正しいものを表せないものはね、案外多いんだよー。どうしても忘れたくないものはひとりで抱えちゃダメなの。それが真理なんだよ!スズ知ってる!」
エッヘン!してた。
いや、セリフひとことひとことを噛みしめるように聞いてしまって、“ドヤァ”も納得してしまった。
スズちゃん、なんか成長してる??
「スズちゃんがすきなうたってなーに?」
「スズはねー、んーー、すぐに思いつかないなー。あ!」
なんだなんだ
「ジュゲムジュゲムは好きかな!」
それは歌じゃないね(震え)落語っていうお話のひとつだね。
「あとね、ぱぷりかとニンゲンっていいな。」
「ぱぷりか?」
スズちゃんの選曲が子供向け番組なのが草生えそう。地面に草いっぱい生えてはいるけれども。
そういうことじゃあない。
パプリカが野菜だから草と掛け合わせてるわけじゃあないんだよ。
「どれか歌ってー」
「んっとねー」
お?どれか歌うのかスズちゃん。いや、ひとつ歌じゃなかったけれども。
「♪ちゃーらー!へっちゃらー!♪頭カラッポのほーおがー夢つめこめぇるぅーーー!」
全然違うの歌い出した!!?
違うって事に気付いてるのは私だけなので、みんなはスズちゃんをニコニコと見ているだけ。
くうっ!
モヤモヤしたのを誰とも分かち合えない悔しさよ!!
パプリカでもニンゲンっていいなでもジュゲムジュゲムでも無かったんやぞ!?ってことをな!?
「♪ちゃーらぁー!へっちゃらぁー!えーがーおウルトラぜぇーっとでーーー今日もアイヤイヤイヤイヤーーー!ちゃぁぁらぁ〜!へっちゃらぁ〜!なぁにぃがーおーきてもきぶーんはへのへのかぁっぱーーー!♪・・・・ってやつ!!」
急に終わった。まあね。そうよね。選曲がスズちゃんらしいと言えばらしいような選び方だね。
スズちゃんも悟空っぽく、ずっと絶えずポジティブだからぴったりといえばぴったりかもね。
子供向け番組からはかなりズレたけれども。まあまあまあ。
「「「「へーーー」」」」
・・・・反応が薄い!想像以上に反応が薄い。
初見だからね、仕方ないよね。
分かってた!この対比よ。
スズちゃんはノリノリ。初見4人、ポカン。ですよね!
「あっ・・・」
急にアイルーくんが空を見て嘆いた声をあげた。
「そろそろ帰らないとお母さんに怒られちゃうかも・・・ミリーおねえちゃん・・・」
だいぶトランポリンで遊んでいたから、休憩が長くなってしまって後々遊ぶ時間が消えちゃった、というパターン。
「あーー・・・もうそんな時間なの。コレからもっとモンスターちゃん達とお喋りしたかったのにぃーー!」
ミリーちゃんがくやしがる。けど、ワガママを言い続ける気はないようだ。え!?なんてオトナ!?えらい!
“打首獄門同好会”の“布団の中から出たくない”のコウペ●ちゃん並みにエライ!!
エライ!ミリーちゃんめっちゃエライ!
「モナちゃん!明日はこのあたりにいる!?」
「明日は・・・どうだろう?」
「ハッキリしてよー!もうっ」
「え、いやー、明日は毒のおイモの所遠くからちょっと見てみたくって・・・ミギィさんに、来ちゃダメって言われない限りは居ないと思う」
「「ええーーー」」
「残念」
「じゃあ、明後日来てね!」
「えっ!?あ、はい!?」
「約束したわよ!じゃあまたね!」
いや、今の約束する!の『ハイ!』じゃないじゃん!はい!?
去り際、ミリーちゃんはほとんど振り返らなかったけれど、シーちゃんが振り返って手をフリフリ・・・フテゥーロちゃんに向けてた。
はにかんでるシーちゃん可愛い。男の子ズはミリーちゃんを追いかけるように帰っていった。
ドタバタコメディの締めってこんなんだよね・・・(苦笑)
そんなこんなでタイモちゃんも呼び寄せてポカンなテンクウちゃん達と私は家に帰るのだった。
年末頃に「これぞエルフ感覚だー!」って師走が駆け抜け過ぎな感じのこと言いましたが、年始も同じくかけていきました・・・。
時間・・・時間が溶けすぎでは???
なんでや!もっと楽しみたかったのにーー!?
気づいたらお休みの時間あっという間に終わったァァァ・・・。
最近全く近況ブログ(活動報告のことね。)書いてないからそろそろ書きたいな。色々ー。
“打首獄門同好会”は『日本の米は世界一』がいっちゃんすきです。いい歌!www異世界主人公とかに大声で歌わせたい曲ナンバーワンだとずっとずっとずっとずっと思ってます!(←お?)
改めて、しょっぱなから更新予定ズレましたが今年もよろしくお願いいたします。
次回は11日予定です。




