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私はテイマーではありません~ナゼか周りにもふもふがいっぱいな件~  作者: 沖宮途良
第3章

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第446話

毎度遅くなってすみません。

ほぼほぼ「歌と屋台」しかない「後夜祭」が終わって、数日が経った。


あの日はあの後すぐに眠くなって、レフティさんに宣言通りに抱っこされて帰った。


その辺の馬車なんか目じゃないくらい快適な振動で、むしろずっと抱えられて眠りたくなるあったかくてガッシリとして安心しかない、ウェイトでパワーなゆりかごだった。


ガッチリむっきり、ぱわー。


ちなみにミギィさんは歩くヨギボーじゃないかという安心感がある。どっちも至高の抱き心地なんだよなぁ。


コエキちゃんの謎の石は、領主様も行くからと、領主様が暇な時に行くことになったのだけれど、最初はすぐに支度する!と意気込んでいた領主様だったけれど、思ったよりも日程調整に手間取っていますとミギィさん宛に手紙が来た。


文面から怨念漂うかと思ったと言わしめるほど、やらなくてはならない順番が色々と待っていたらしい。南無三。がんばー。


石を捨てるだけだし、量が出てしまったとは言えど、かなり離れているから時間がかかる。


人間が行くとなると半日で行って半日で帰るぐらいらしい。


ビャッコくんが言うには直線距離だと3時間か4時間程度らしい。しかし一応ロッテリーの森の中。


森と言っても山のようになっている所や崩れていて谷になってしまっていたり、沼地を生んでしまっている場所もある。


舗装された道がない場所だからこそ、地図上の直線距離的なものなど、意味のない話にしかならない。


なにかあっても困るので、少なくとも領主様は丸々2日分の休暇を取らねばならない。


調整はまだまだかかりそうだなー。と、思った。


「くあ・・・」


大あくび。


平和である。


のんびり。まったり。


フテゥーロちゃんとスズちゃんはテンクウちゃんと一緒に目の前の草原で走り回ったりして遊んでる。


ともだち食堂のお手伝いの慌ただしさももうだいぶ慣れまして、朝5時ぐらい起きにも慣れまして。


・・・のんびり?え?って言いそうな勢が脳内にもいるけど、それは横に一旦置いときまして。


いやぁ、だって社会人やってる時にこんなこと考える余裕あったかと聞かれると、なかったわけじゃないけど、少ないなってわかる程度には、仕事で生活がまわる程度には仕事の方の時間の方が多かったのは自覚ありますよ。うん。


この5歳の体のせいか、子供の時の「なんだか時間がやたらと長く感じる特別感」も相まって、少しだけ暇なはずなのに随分とまったりしてる感が増長してる感じもなくはないけれど。


・・・余計なこと考えてたら脳が疲れてきたな。せっかくまったりしてるのに、もったいない。もっとぼーっとしよう。


今日の私の仕事は終わったから自由時間だ。自由さいこー。・・・少し眩しい。


・・・・一応、夏真っ盛りだ。


ミギィさんは先日から秋メニューの試作に余念がない。今日も美味しかった。でも先取りしてるから、今じゃないなぁ、秋に食べたいと心の底から思ってしまうような、温かいもの多めだ。


やっぱり空気も食事のうちのひとつなんだろうなと、ココに来て今更ながら思う。


日本の夏みたいにジリジリとじーわじーわと暑いわけではない。でも夏だと分かる。


太陽の出方というか、空気というか。


近くにいるタイモちゃんがストレス一切無しで昼寝出来ているのが逆に不思議なくらいだ。


あと、街の人々の着ているものが薄くなるというのも、目に見えて夏だと視認させる。


よく中世系の漫画とかだとそういう季節無いのかな?ぐらいの勢いでドレス姿とかばかりのイメージで見てしまいがちだけれど、騎士がいるこのロッテリーの街はなんというか、


現代の地球でもたまにテレビとかで特集されたりする島で暮らす可愛い柄のワンピースに腰部分しかないヒラヒラな真っ白エプロンをつけて、レモンやオリーブ、はたまた、クサヤとか島独自の野菜を、短時間で簡易に料理する、おばあちゃんが出てきそうな雰囲気がある。


言いたいイメージ、わかるだろうか。


独特な時間の流れ方がある気がするんだよね。


別にのんびり暮らしているわけではないのに、その暮らしぶりを見ると、自分の生き方がやたらと肩ひじ張って生き急いでいるだけなんじゃ?と思いたくなるような、こう、独特で、うらやましくなるような、とでも言いたくなるような??


そういう雰囲気を見ると、なんだか夏だなぁと思ってしまう。


太陽は人を開放的にさせる、っていうことなんだろうか。色々考えててよくわかんなくなってきた。


テレビとか、恋しくなってきた。スマホとか、どうしたっけな。思い出せたことは少なくないはずだけれど、思い出せずに記憶が空洞の部分が多すぎる。


明日、とくに予定が変わらなければ、また神殿にみんなで寄る予定だ。未だに神様に会えない。どうにかして記憶を全部取り戻したい。


キラキラとたゆたう光が水のように見える・・・・・・


・・・・


蜃気楼とかよく言ったものだ。


水に見えたら、さ、ね?


夏といえばさ、海鮮食べたい(唐突)


うん。


うん。


夏と言ったら海鮮。海鮮と言ったら夏。


な、わけはないけど。


魚が食べたい。(キリッ)


私どっちかって言うと海に行くより山キャンプとかそっち派だったけど。


現代日本人としてはさ、回転寿司という身近にある海鮮が存在してましてね?


まあ年中・・・好きな、行きたいときに行ってたじゃないですか。(誰に言ってるんだ)


手に届く海の幸。回転寿司。


夏にね食べたくなるんだよね。なんでだろう。もうDNAに刻まれてるんじゃないかな。


回転寿司といえば、マグロ。サーモンも美味しい。いくら。イカ、タコ、光りものもいいよね。エビ。私としては回転寿司でも茶わん蒸しが外せないんだよね。箸休め的にガリ。ネタに戻りましてエンガワ、ウニ、あとはあとは・・・・。


・・・・残念ながら、食べることはできないんだよなぁ。


妄想なんてするんじゃなかった。余計わびしい。


・・・・まてよ?川なら近くにある。


アユみたいなのはいないだろうか。アユの塩焼き。


日本みたいな川だったなら、イワナ、ヤマメ、ニジマスとかかな?ああでも釣りとかしたことない。


海外とかに近い川だったら、ワンチャン、サーモンいけるのでは!?北海道はでっかいどー!だってシャケをクマがバーンって!希望あるかも!?


いや、まてよ。ここは異世界。独自の生態系が闊歩して、裸足で駆けてく系だったら、私も逃げる1択しかないよね。


・・・・覚えてるIF世界の食事事情ではそんな奇妙な見た目の独自生態魚はなかったように思う。


食事のことならミギィさんに聞けば一発だ。


戻ろうかな。ともだち食堂に。


いやいやいや、どうせ夜になったらミギィさんと喋る時間取れるから、その時に聞くべきだ。うんうん。今は今でまた試作とか色々仕事中だろうしね。


・・・・米も何気にあったし、この街は存外食が豊かだ。商店街が機能してるし。それに比べると本当に人口は目に見えて少なくなったんだろうなと思う。


私にそういう政治関係は何もできないけれど、この街が、あの未来のような・・・・ミギィさんとレフティさんと、私達が対立してしまった、あの惨状にならないといいなとは、思う。


記憶が蘇った時、あの2人の元から離れるべきかとも少し思った。でも別に今の時点で私の体は5歳児だし、なにより・・・・生活力がない。あの未来の世界で暮らしてた時も結局はあの未来のディオさん達に助けられてたから生きてた気がするんだよね。


現代日本人としては電気ガス水道がととのって、冷蔵庫電子レンジトイレが使えて、コンビニやらスーパーやら色々なお店でいつでも食べ物とか買えたし、いざとなったら、ネットでアマゾ●とか楽●とかで色々買えちゃうし。


世の中のバックパッカーさん達みたいな旅人したことないから、なろう小説みたいに「冒険者になるぜ!」っていう順応性がないんだよねぇ。まず体力がなさすぎてねぇ・・・。


あの未来では、よく仲間を集めたり出来たものだと思うよ・・・・。神の手のひらで、踊らさせるのをあえて良しとはしたけれど。アレは私だったのだろうかと思ってしまう時が・・・・今更だけれど、時々あった・・・気がする。


だめだ。


やっぱり、記憶が全部戻ってきてないからか、無理に考えると頭が痛くなってくる。


無理やり鎖を引きちぎろうとして腕を痛める人のように、記憶を思い出そうとしても思い出せないようになっているから、私自身に負荷がかかるみたい。


また明日ククリさんに会いに行った時に、神様に会えないだろうか。


こことさらに未来で過ごした時間が現代日本でも同じく流れてしまっているのならお父さんとお母さんには、私が行方不明になってしまって迷惑をかけてしまつているだろうな。


あの横竪(オウジュ)が言っていた通り、元の時間に戻すという約束は、彼女がした約束だ。


最初から出来たのかすら怪しい。今はもう居ないから約束なんてないけれど。


「モナ」


「タイモちゃん?」


「・・・モナの体が、夏なのに冷たくなってきてるのよ。あたちのもふもふであったまるのよ。」


ホントだ。気づかないうちに、心が体をおかしくしていたみたいだ。


「ありがと。ギューーってしちゃうね。」


「お支払いは、ブラッシングお願いなのよ。」


「ふふふ。うん。頑張るね」





物語で出てきてない部分はモナでも思い出せない部分だったりします。思い出せないけど何となくうっすらと覚えがあるという程度。モナの体と心を落とすのは、自身の記憶なんです。


っていう、現代日本に戻りたければ魔力を高めなければいけない→記憶を戻せばかなり高くなる→その魔力を高めた時の3年間のツライ思いを全て身に宿さなくてはいけない。


が、モナの追っている現状。ちなみにモナはのど元過ぎてツラさを忘れているという状態なのですね。



●作者がとにかく叫ぶほどみんなにオススメするもの3選●


とんでもスキルで異世界放浪メシのアニメぇぇーーー!!!


辺境の老騎士バルトローエンの漫画ぁぁぁーー!!


レーエンデ国物語の漫画ぁぁあーーー!!



以上。面白い・・・面白いよう(涙)



最近のワタクシゴトとしては、またよく気絶するように睡眠魔になっていて生活に支障がでています。仕事では大丈夫なんですけどね。なんだろうね。


多分冬眠じゃないかな。


次回は12月3日ぐらいですー。

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