第430話
遅くなりましたァァァ
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途中で、「ここまでで終わりにしようかな」と思っていた時はこういうシーンひとつひとつを無かったことにしようとしていたんだなーと、最近思います。
どうせ商業作品ではなく、単なる趣味の延長上の作品なので、書きつづけるという行為は少し大変ですが、最近はとくに「書き出し続けること」が楽しく思います。
たまに「作品終わんねぇ(笑)」とか色々言ってますが、やり切ると思えるまでやり切りたいです。
あ、コレ前書きだった。
テンクウ「つまり、今後ともこの作品をよろしくってことだね!」
ビャッコ「だなー」
フテゥーロ「そっかー」
スズ「ほえー」
モナ「さてはて、今回の本編、はっじまーるよー!♪・・・え?あの話?あっ!!待って。うん、見なくていいよ!ちょ、ああああああ・・・・・めそめそ・・・」
フテゥーロ「モナママ?」
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(うっ・・・)
「何か言いました?」
「え?い、言ってませんよ〜いやー、スゴイ光景ですねー」
ククリさんに聞かれたけど、ごまかした。声に出てたかな。修行ってすぐに終わるよね?終わらないかな?
集中しよう。こんなに尊くてめったにお目にかかれない。
なのに、なんでこういう事起きるの?
(急に・・・・・・トイレ行きたーーーーい!!!)
そうモナは急にもよおしたのだった・・・
(@_@)
なんでなの!!こういう時って普通さ・・・漫画とかアニメとかだったらさとってもとってもとってもとっても大事なシーンじゃん!?
トイレ行きたい主人公ってギャグか!?って思うよね。
でもさ でもさ 目の前を見てみると心臓バクバク 脈打ってて緊張はしてるんだよ。こういう時ってむしろ行きたくなくならない?無くなるはずだよね!むしろ緊張が解けたらトイレ行きたくなるじゃん?
・・・逆にか?
あれか?逆に緊張しすぎてもよおしちゃってるのか?泣いていい?うーーー・・・
中学受験の時も高校生の時も大事な試験とかの時ももちろん試験前にトイレに行ったよ 。親に必ず行くようにって言われてたからね。私真面目だから守ってたよ。
つまり、そういうことか。うん。いやでもここでさこれをはっきりしなくてよくない !?
待って。覚えてないけど、この世界来てからの思い出した記憶にそういう記憶無いけど、思い出してない所でこういう恥ずかしいシーンあったのかな。いや、無いと信じたい。
うあああああ・・・覚えてないけど、なってたらぜっったい恥ずかしいヤツぅぅ・・・。あの世界のディオさんとかあの世界のアンドレくんとかに恥ずかしい姿見せてないよね!?
ううん!思い出せなくていい!むしろそんなシーン思い出したくもない!
あっぽん吉くんの柱が青みがかってる。これはいい傾向なのかな?悪いのかな?
・・・めっちゃここ大事なシーンじゃん。
我慢しよう。そう、我慢だ 。この部屋にトイレは無さそうなんだよなあ。だから我慢だ。
修行が終わったら走って上の神殿の所のトイレを借りればいいんだ。うんうん。
セイリューちゃんかわいいのに真剣だ。すごく立派だ。あー、かっこいいよ ー。可愛いよー。
ちっちゃいのに修行を頑張ってるよ。ぽん吉くんもセイリューちゃんも
私も今、膀胱の限界と戦ってるからね。
・・・あ、トイレ行きたくなくなってきた。よしよしよし。このまま収まっててね、もよおしくん。
大体、前の時はこういうギャグっぽいこと起きなかった気がする。
うん。冷静になって考えてみたけど、あの過去で未来の世界で思い出せる範囲で覚えてないんだから、そういう自体はなかった気がする。
うん!絶対ない!
この5歳の姿になってから、なんていうか不思議とほのぼの展開というか日常系というか、そう!きっと、お笑いの神様が降りてきちゃった!みたいな感じ?になってる!・・・気がする。
「モナママ、怖くないよ〜?せーりぅーも、ぽんちきも頑張ってるだけだよー」
私がウニウニと険しい百面相してたみたいでフテゥーロちゃんが心配してくれたみたい。あと名前がなんでか言えてない。セイリューちゃんがなぜか『せーりぅー』だしぽん吉もなぜか『ぽんちき』。
フテゥーロちゃんまで私を笑わせようと?お腹に力が入ったら、お笑いの神様(仮)におもらしさせられる未来が待っていた??なんということでしょう??
ううん、まだ第2波は来てないから漏らすことはない。
・・・フテゥーロちゃんは、真面目に心配してくれている。私、邪推し過ぎてるね。トイレに行きたいからって、目の前の子まで疑うだなんて、なんて私は浅慮で醜い思想の持ち主なんだ・・・!!
気をしっかり持つんだ私!強い意志をしっかり持って膀胱の波に抗うんだ!大丈夫!出来る!私なら!
「フテゥーロちゃん」
「なぁに?」
「心配してくれて、本当にありがとう。大好きだよ」
「えへー!ぼく、わたしもね、モナママのこと大好きだよーー!」
あっフテゥーロちゃんが一瞬だけ、ペカッってライトみたいに光った。フテゥーロちゃんもセイリューちゃんと同じく光るんだなぁ、ほえー。
「あれ?今明るくなったね?どこかで誰か魔法使ったー?」
・・・・フテゥーロちゃん、光ったの無自覚だった件。驚いたら第2波が来ちゃった・・・。あーー、うーーー。
「くくくくく、ククリさんっ、あのぉっ」
「どうしまし・・・アッ」
ククリさんがもじもじしてる私を見て察したようです。
「トイレありませんかっ」
「残念ながら、近くても私の部屋まで戻らないとないですね。それより、あの・・・」
「なんですか?っっ〜」
「トイレじゃなくてお便所って聞いてみてくれませんか」
「どゆこと?」
「ちょっと聞きたいだけです。聞けたらすぐに連れていきます」
「えー、意味分かんないけどすぐ連れて行ってくれるんなら・・・・ここって、お便所ありますかぁ?」
「うっ」
「えっ大丈夫ククリさん?」
「性癖が曲がりそうです」
ヒエッ・・・連れ・・・ていって欲しくなくなった。
「あ、すみません。単純に可愛いって意味です。怖がらせたようならもう一度謝ります。漏れそうならアナタを抱えて行きますがどうしますか?」
「なんか引っ込んじゃったんで道案内だけお願いします」
「そうですか、あまり我慢すると体に影響が出ると聞きます。毒物のようなものが発生するそうです。すぐに道案内しましょう」
悪い人じゃないんだよなぁ・・・
「よろしくお願いします」
「モナちゃんどこか行くの」
テンクウちゃんがわっふわっふと来てくれた。
「ごめんね、セイリューちゃん達見ててくれる?ちょっとトイレ行ってくるからすぐ戻ってくるからね。」
「わかったぁ〜」
「モナママ、ぼく、わたしは一緒に行くー」
「スズもー」
フテゥーロちゃんとスズちゃんだけはトイレまでついてくるらしい。ククリさんが性癖が曲がりそうだとか言ってたからふたりは私のナイトだ。ありがとう。
・・・テンクウちゃんも連れていけばよかったかな。
ビャッコくんとタイモちゃんとツキノさんはあまり動く気がないみたい。柱の光を最後までみたいのかもしれない。
「トイレいってきまーーす」
「「「いってらーーー」」」
行ってる間に修行終わってないといいなぁ。
ようやくギリギリコンテスト用のヤツ間に合いましたァァァ・・・(死亡)今日ようやく投稿出来てようやく時間が出来たので、コレを書いてます。
野球漫画なんてさー、“受からない前提”で描き始めたけど野球自体を知らなすぎて調べる時間の方が多かったあァァァ
どうせコンテストには出したけど、漫画作家としては受からないだろうから、もう野球漫画描かない。
受かったら絶対描かせてもらいたいけどね。原作の原稿読んで描きたい!って思ったからだけど。うん。なんとなく読み物として読もうと思ってページ開かなかったら、マジで描こうと思わなかったもん。
スポーツ漫画自体全然読まないからなぁ。野球漫画で読んだことあるのって言ったら最近だったら「忘却バッテリー」ちょっと前なら「メジャー」と「ミスターフルスイング」・・・。この3つぐらい。しかも全部途中までしか読んでないから最後とか分からんし。
前も言ったかもしれないんですが、戦闘シーンが長いと飽きると言うか、戦いが激化し過ぎると、どうしても終わってから見ようかなーって敬遠してしまうタイプなんですよね。
ガンダムとかもそのイメージが私にはあって、宇宙戦争ずっとしてそう、って思ってて見ようとなかなか思わないという、そっちのファンにはとっっても申し訳ないけど、私はそういう変な人間なんですよねー。
戦いもキライじゃないけど、ほのぼのとかのほうが好き。
・・・・この作品の最後、ちゃんと書けるんやろか。っあ”ーーー・・・。どうだろ。頑張る。
((((((((((っ・ωΣ[柱]ガコッ!
あ、頭ぶつけて言いたいこと思い出した。
今回このモナちゃんのもよおしてる話で大事な部分が隠れてたんですが皆さんは気づきましたか?
モナがあのIF世界で徐々に鬱屈していく「第●波」というキーワードがトイレ行きたいって所で普通に考えています。
モナにとってこの世界で“5歳の姿になったこと”と“キチンと覚えていないけれど、オウジュは死んだ”という2つが、元々嫌なワードになっていた“第●波”というワードはモナにとって、不快なワードではなくなっています。
モナは不快だったことも、この時点で忘れるほど、今は不幸せでは無いということです。
ね?重要だったでしょ?
更新がかなり遅れたので、次回は9月2日、3日と続けて更新したいなぁと思っています。思ってる。へへへ。