第427話
仕事とか人間関係とか疲れちゃって更新が遅くなりました。すみません。
土下座。五体投地。ああもう、地面が冷たくて気持ちいい・・・(心の病)
カルシウムとか足りないのかも。牛乳とリポビタンを買い占めなきゃ・・・ゴクゴク飲むんだ。
人間関係が気持ち悪くてなんなのって思います。こんな所で話すことじゃないんでそいつもゴクンと飲み干すんだい!
ぷはぁーーーー!!
((((;゜Д゜)))))))(とりあえず今はジュース)
「今回はみんなの顔を見に来た。というだけなのですか?」
「だからさっきっからそう言ってるじゃないですかぁー」
「本当の本当に神からのお言葉はないのですか?」
大の大人にそんなこと夢物語のような“神のお言葉をお届けする少女”の役目なんて無いってことを理解してもらうまでの説得が、みょーーに長かった。
こっちは呆れて、あっちは涙目。涙流したいのはコッチだよー。と、なんとなしに思うけれど、本当に涙は出ない。
モナもそこそこ生きていても、女優じゃないしポンポン泣ける体質ではない。目の前の人が涙目なのが逆にムカつきそうなくらいである。
泣くな男だろ!といいたい。言わないけれど。泣きごとに男も女も関係ないのだ。日本で学んだことの1つだ。だからついつい思っていても口には出さない。
「・・・そんなに神様が好きなんですか」
「私は今まで色々な事を経験しました。しかし色々経験したおかげで何度も何度も死にかけ、何度となく助かり、生き返った心地になりました。つまりは神の御心が私に生きよと仰っているためだと理解したからです。」
「理解。へーーー。」
宗教にハマるのは悪くないと、私は思う。うん。私に害がなければ。・・・神の関係者だと思われている時点で、害ってほどでもないけど、めっちゃめんどくさいなーーーってことだけは、それだけは、ククリさんも理解してくれるとよかったのになぁーーあーーー?
多分そっちには理解してくれないんだろうなぁーーあーーーー???ぬふぅーーん(悔しさから出る謎の音)
「この子達がココに集まったのも神様の思し召しだと思うので、この部屋に受け入れています」
「ん?この子達、勝手にココに来たの?」
「そうなんですよ。あ、引き取りにいらしたのでしたら、この子達を連れて帰ってもらってください。私としては大変助かります。とくに食事面で困っていますので。
」
「みんなが帰りたいならすぐにでも外に連れ出すけど?」
と、呟くように辺りを見回すと、急にみんなから声が上がる。
「ぽこぽんぽっぽん!ぽっぽぽぽぽーーーん!?ぽこぽぉ!ぽこぽこぉ!」
「ポッポポン!ポッポーーーン!ポコポンポコォポコポンポコポンポコポン!」
「キュンキュキュン!キューーーンキュッキュンキューーン、キュキュン!」
「ティッケロアモッチェーロベルケン!マーリッツァレーピィエイア!ドゥヴェルンマッケイ!」
なんて?
「なんかここに残ってやらなきゃいけない事があるってー」
って言ったのはテンクウちゃん。
「この神殿の奥に面白いものがあるらしいにゃ」
と、言うのはビャッコくん。
「強くなる為にココにいるから出たくないんだってーすごーい。ねー」
「ねー!」
なんてことをふわっというのはフテゥーロちゃん。スズちゃんもフテゥーロちゃんの隣でうんうんと頷いている。
そこに詳しい説明が追ってきた。
「まめタヌキのぽん吉はセイリューちゃんとやる事があるんだって。星タヌキのポンポコ丸は今後キジンさんの元で修行するその前に最後にぽん吉の勇姿を見たいって。ツキノさんはこの人間をモナちゃんのともだちにしたいんだって。モナちゃんの力が変わるかもって期待して来てたんだって、そうみんな言ってたらしいのよ。」
さっきまでセイリューちゃんとおしゃべりしていたタイモちゃんだ。さっきまでの会話のなかで色々聞いていたんだろう。だって今、みんなが叫んだだけの情報量の比ではない。
「そうなんですか!?!?」
ククリさんが驚愕の顔をタイモちゃんに向けたせいで、タイモちゃんがぴやっっと怯えて私の背中に隠れてしまった。どうどう。おちつけー。もちつけー。
「す、すみません。ココに来た意味すらわからずペットになりたいのかなーぐらいでお世話させていただいていただけだったので。・・・みなさん、喋れないので・・・」
喋れないというか人間の言葉じゃないから理解出来ないのはもう、本当に種族が違うから仕方ないよね!としか言えない。
みんなも必死で何かを得ようとして集まったのはいいけど、伝わってないのだけはわかってたみたいで、叫んだ4匹は、ですよねーーーーって感じの顔をしていた。
「ククリさんの所にいれば強くなれるの?」
「そうみたい」
「ええっ私なにもできませんが!?お出しした食べ物の差とかでしょうか?」
「違うみたい」
「ククリさんがなにか特殊な力を放出してるとか?!」
「ちがうってー」
「ええ、あとはなんだろう?」
「ククリさんしか行けない特別な場所があるってー」
「へー?」
「あ!あの場所ですかね?」
「心当たりが?」
「はい。この部屋から続いているわけではないため一度いくつか部屋を戻らねばなりませんけれど・・・・行ってみますか?」
「はい!お願いします」
「ではここは一度戸締まりをしますね」
「あ、鍵、しめるんですね??」
「ここは私の専用自室になっているのですが、どこの部屋も似たりよったりでして、たまに間違えた人がはいってしまうことがあるんです。簡単な自衛ですね。」
部屋と部屋が繋がっているような特殊構造迷路みたいになっている変な地下なので鍵のかかる部屋があるとは思わなかった。
ククリさんのところに居候してる子たちは我先にとククリさんを置いて行きそうなくらい、早く目的地に行きたがっているのが簡単にわかった。
むしろ私達のグループのほうがついて行っていいのだろうかと少し心配になるくらいである。
「もう少しですからね」
「ふぁい」
迷路じみててあくびが出てしまったので通路をたくさん通ってきから飽きたのだと思われたのかもしれない。まあ、普通のこなら飽きるだろうよ。
「あの部屋です」
「ここかぁ」
本が山のように積まれていて、神殿の中の部屋の1つとは思えないくらいカビ臭い。さらに少し土くさい気がする。なにか変なものでも湧いてないだろうな?なんだか不安になるよ。
「あれ?でもここって・・・?」
あの地下のダンジョンの部屋に似てる?
上を向くと、剣を持ったキツネの絵と盾を持ったタヌキの絵が並んでいた。
私達の足元でそれを見て目をキラキラさせているキツネのセイリューちゃんと、まめタヌキのぽん吉がいて、『やる事がある』ということについて、少しモナは驚いた。
(つまりこれっていわゆる進化系イベントって、こと?)
そういうのはお約束がいくつかあるけど
え?大丈夫なのかな??
不安が湧き上がってしまったモナだった。
ムカつく話をしながらお酒を飲むと嫌な記憶が脳裏に染み込んでしまうらしいので、お酒はなるべく楽しい時に飲むようにしている作者です。なるべくね。なるべく。飲む時は飲みます。
ビールは苦くて好きじゃないんですけど、ウイスキーの苦さは好きです。プリンのカラメルのような苦さは好きです。とろっとしてるし。ウイスキーはそれに近いので好きです。うまい。
好きなジュースで割るとさらにうまい。あんまり飲まないんですけどね。月に1回コップ1杯分ぐらい。飲み会とかあったら全部飲みますけどね。何杯でもね。でも飲み放題とかのお酒って薄いからあんまり飲んだ気しないんですよね。水っぽくてただおなかがたぱたぱになるイメージ。ごはん食べに行く感じ。ハッ・・・今更だけど、梅酒をジョッキで持ってきて欲しいって言えば持ってきてもらえるんだろうか??(期待の眼差し)
家で飲んだほうが、好きなウイスキーで好きなジュースで割って好きな濃さで飲めるから、飲み放題よりたった1杯でおなかも心も満たされます。おウチサイコー。
外に出たくないよぅ。ニートになりたいよう。じゃなきゃ、小説か漫画描いて引きこもりたいよう。人間めんどくさい。
風にーかぜにーなりぃぃたいいいいーーーーー。(The Boom『風になりたい』)
疲れてるとなんもしたくなくなる。あーーー、もう。
あーーーーもう。
『私が書く女の子』は『私がそうでありたい女の子』です。人がドン引きするようなエルフ大好きすぎるだろう子でも、私のなりたいなってみたい子です。
モナも、しかり。うちのコ大好き。
テンクウ「ボクも?」
お前も好きだーーーーー!
テンクウ「わぁい!じゃあ次の更新はいつかなぁ?」
じゅ、18日かなぁ?(17日といいたかったけど、言い淀んで変えた)
テンクウ「わぁい」




