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第413話

お久しぶりです。精神面は大分安定したので再開したいと思います。この作品は最後までやり通す所存です。


ストーリーめっちゃごちゃごちゃしてます。すみません。



「お誘いいただきましてん、失礼いたしますわん」


「どうぞどうぞ」


窓からキジンさんご来訪〜。


「おーーい」


ん?なんか聞こえるような聞こえないような?小声だけど、確実に声、なような音がする気が・・・


「おーい、オレを残して行くんじゃなーーーい」


アッやっぱり声がする。聞き覚えのある声だ。


タヌキのキジンさんが入ってきた窓に横付けしてある椅子に乗ってからひょっこりとひょっこりはんして窓から下を伺ってみたら、少年のオウスオグナくんの所に行っちゃったはずのオオカミのコウチンさんだった。


しかもその頭とか背中にも見覚えあるような無いような、なんか色々くっついている。


・・・幻覚かな?目をこすってみたけど、いる。


多勢に無勢、じゃない、千客万来?ううん?魑魅魍魎?ちみちみもうりょー心強いぜーちみちみもうりょーちみちみもうりょー・・・じゃなくて、コウチンさんと愉快な仲間たちが下にいらっしゃる。


「しーーーっ」


私が気づいたんだから声を上げるのをやめてもらう。だってどんなに小さな声にしてくれていても、声は声だ。


せっかく寝てるミギィさんが気づいて起きてしまう可能性が高い。


でもな、キジンさんがどうやって登ってきたのか分からない。


キジンさんも下にいるもの達を引き上げる気がなさそうな目線だ。キジンさん、案外ケチらしい。


うーん。引き上げてくれると助かるんだけどなぁ。ネコちゃん達もたまに窓から入ってくるってことは、あの少し家から離れて立ってる木から、ジャンプでもして移ってきているんだろうなぁ。


魔法もスキルもある世界だから、なんかそういうアレを駆使してどうにかして入っている。


・・・ということは、引き上げるという私の発想自体が間違ってて、本人の力量のみでしか窓から入ることは出来ない・・・とか言うことかもしれない。


仕方がないので、抜き足差し足忍び足の達人テンクウちゃん(ババーーーン)と足自体無いから抜き足差し足忍び足どころではない浮いているフテゥーロちゃん(ドヤーーーン)のふたりにこっそり玄関を開けてもらうことにした。


「レッツらゴー!(超小声)」


「「アイアイサー(小声)」」


結局シンプルが1番効率がいいのである。えっへん。


テンクウちゃんの足音は全然しないけど、爪のカチカチという床に当たっちゃう音が若干響く。私が裸足で1階まで行ったほうが音が鳴らなかったとか考えた人、いるでしょう?ふふふ。


5歳児の体は軽い。でもね!案外床板が重みでギッシギッシ言わせる不器用クオリティーをなめちゃいけない!発達中の子供の身体は忍者っぽい訓練とかしてなかったらただの子供の身体能力しかないんだぜ!(ドヤァ)(←ドヤることではない。)


テンクウちゃんがドアを開けている間にコウチンさんたちを私が窓から誘導〜「そっちから入って〜」って言うだけ。


行動が素早すぎてすぐにみんな部屋に入ってきたよ。やっぱりコウチンさんもテンクウちゃんと同じで爪の音がどうしても床板に当たってしてしまう。


指痛くならないかな?動物の身体用に室内が出来ているわけではないから、モンスターだろうが若干心配だ。


「みんないらっしゃい。あ、そういえば、玄関ってちゃんと閉めてこれた?」


「うん!フテゥーロちゃんがムギュって頑張ってたよ」


んー??ムギュっての意味がわからなかったけれど、フテゥーロちゃんもテンクウちゃんも問題とか無さそうだったから、今はスルー。無事で、ちゃんと出来てれば問題ナッシング。


「そっか。ええっと、人数多いからみんな床でくつろいで。」


想像以上に私の部屋にはみっちりとモンスターまみれだ。ほとんどモンスターっぽくないというか単に見れば、動物王国だけれどね。


他に行っちゃっていなくなっちゃった子達もいるからなんとも言えないけれど。


「みなさん、集まってくれてありがとう。知らない子達もいるので、改めてご挨拶を。私はこの中で唯一の人間のモナと言います。ここでみんなで語ったことは、ヒミツにしてくれるとありがたいです。」


「はぁい!もし喋っちゃったら殺されますか?」


ギョッ・・・。


物騒なことを言ってきた子がいる。それを返答したのは私ではなく、その子を背中に乗せていたコウチンさんが答えた。


「殺しはしないかもしれない。が、俺ら仲間内の信頼はなくなると思え。森でも商店街でも生きていけなくなるからな」


「ヒィッ。わかった!・・・やっぱ帰ろっかな」


なんだかなぁ・・・な子だな。


「・・・帰ってもいいよ」


話し合いの前に帰るって言うなら止めない。少しうんうんうんうんと上下右左と首を傾げ傾げて考えていたみたいだけど


「やっぱりいるね!」


と、にこやかに答えられた。・・・今のところ不思議ちゃんっぽいイメージがついた、その目の前のリスさんは決めた途端にコウチンさんの背中から飛び降りて、私を見あげて話を聞く体勢に入ったらしい。


リスが見上げている。コウチンさんの頭の上や背中にはまだひと言も交わしていない妙に静かなハトと、ハムスターと・・・モンスターっぽいのはあとはそれくらいで、他はなんかよくよく見てみるとモンスターっぽくない普通の小動物じゃない?モンスターっぽくないのが5〜6匹。


コウチンさん、重くないの?というか何で関係なさそうな普通の動物連れてきたの。モンスターぽいハトとまた別のモンスターぽくないハトが1羽と、大量のリス。


・・・・眷属的なアレなのかな?そういうの詳しくないからなぁ。


思い出したあの“IF世界”の“蜘蛛隊”の子達の子分的なそういう眷属的なものって、そっち任せにしていて、ノータッチだったから漫画とかみたいに、「理解ある主」みたいなことしたりとかはなかったんだよね。


もしそういうことなら、やっぱりよくわからないから、スルー1択だなぁ。うん。気づかないフリでいいかな。うん。(逃避)(遠い目)


気持ちを切り替えて、次に進もう。切り替えの儀式のごとく咳払いをしてみせ、話をつないだ。


「こほん・・・。今回この集まりで話すのは いくつかあるけれど、このロッテリー周辺に住まうみんなも関わりがあるところから話しましょう」

途中モナが「ちみちみもうりょー」って呟いていたのは、昔のアニメの方のシャーマンキングで流れてた曲です。うろ覚えだったけど、ちみちみもうりょーって検索したらYouTubeで音源みっけた。なつかしーい。




鬱鬱としていた作者ですが、今まで何してたかって言うと、精神安定剤的な役割として、久しぶりに土いじりと昔ハマってた海外ドラマを流し、あと、絵を少し描きました。


全部久しぶりだったので楽しかったです。海外ドラマは1作品を全シリーズ見終えたのですが、昔ハマってた海外ドラマはまだまだあるので、たまに息抜きに流していきたいなぁと思います。


絵については漫画予定のひとコマだった部分と簡単な落書き程度でした。


逆にゲーム類はほんっとーーにやる気ゼロになってしまって、途中までやってた異世界異世界とか完全放置になりました。アニメの感想もしかり。なんかわからないけど、やりたいとも思わなかったと言うか、思い出すことがほぼなかった。


心が落ち着いたら「やべ、色々やってない・・・」ってネ!


まあそんなもんですよね。詳しくは活動報告にでも書こうかな。・・・って何を詳しく話すんだ??www


まあいつも通り、徒然なるままに。



▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼


次回は、6月6日予定です。


このごちゃごちゃ感が続くんだぜ・・・うせやろ・・・(白目)(小並な絶望感)

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