表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
415/463

第394話

更新遅くなりました(なんかもう定期??)


死んでないよ生きてるよ!死んでないよー!


仕事も忙しい上に喉風邪にやられてしまいまして、体力ダウンしてます。げふげふして気づいたら寝落ち・・・いつかそのまましにそう・・・。生きる!げふげふ!(吐血)←まぼろし


今回はモブおじ騎士団さんたちのお仕事後日談義(単なるお喋り)です。


モブおじ騎士団さんたちの話は今回でおしまいです。前後編だったなぁ(そんなこともある)

昨夜お喋りをしていた騎士団の面々は、今朝のひと仕事を無事終えて気が抜けていた。早朝の待機組が今現在見回り組に編成されて、早朝に仕事をしていた組の騎士団の面々は1部の人間を除いて、ひとときの休憩を言い渡されていた。だからダラダラとしているのは仕方のないことだった。


「ネズミ駆除が終わったなぁ」


「ユーグリッド副隊長が言った通りにしたら本当にあっという間だったな」


「その副隊長はどこいった?」


「あー、なんか別の場所から今回の騒動の重要な手掛かりがでてきたとかなんかで、カメーリャ団長がデバったから人探しの指揮とり急に振られて、団長のテントで唸ってるの聞こえたよ」


「うわー、彼も大概苦労性だなぁ」


「まあユーグリッド副隊長は俺らより若いからな。苦労は若い今のうちにしとけ。自分の糧になるぞ」


「うんうん」


「ええ・・・可哀想では?」


「まあ、ぶっちゃけ代わりたくはない。頑張れユーグリッド」


「応援だけはしてるぞユーグリッドくん(ひとごと)」


「カメーリャ団長を補えるのは君だけだ!ハッハッハ」


「なるほど(理解しがたいけれど理解するしか無いウロンな目)」


「こうしてみんな成長していくんだなぁ(すっとぼけ)」


「違うそうじゃない。まあいいか」


「話全然変わるんだけどさー」


「どしたん?」


「いやさあ、思い出すと凄かったよな」


「ん?」


「俺らもハゲそうって半分冗談で言ってたけど、むしろ操作を間違えたら本当に一緒に毛を抜かれてた可能性もなくはなかった気がするだろ」


「あー、凄いって、今朝の作戦な」


「やばかったなぁ」


「だなぁ」


「抜けてないよな」


「安心しろ。変わってない。」


「増えてないよな」


「安心しろ。変わってない。」


「増え?ああ、肌の面積か」


「気にし過ぎでは?」


「若いっていいな」


「羨ましい」


「お前もそのうちこっち側に足を突っ込むんだぞ」


「え!?」


「いやー、でもさあ、最初普通のドブネズミしか出てこなかったよな?途中からモンスターのネズミに変化したってことなのか?」


「そうっぽいが、見た目はほぼ一緒だから俺らみたいな能力底辺一般騎士団に見分けられるわけないだろ。」


「だよなー。俺も全く分からなかった。だからアレだろ?全部とにかく駆逐しろって命令だったんだろ?」


「まあドブネズミは菌だらけの害獣指定だからな、生きてられたら俺らが病気になる。」


「病気にはあまりなりたくないよな」


「昔と違って医者もだいぶ少なくなったからな。健康管理は自分でしっかりとしとかないと」


「それにいざという時の医者がアレだしなぁ」


「アレだもんなぁ。奥さん美人だけど、やべぇし。旦那も近寄りにくいんだよなぁ。」


「あの2人はドブネズミで実験しそうだよなぁ。まさか犯人とか言わないよな?」


「怪しすぎるのは同意するけれど、全然違うらしいぞ。むしろ今回かなり貢献してくれたらしい。」


「そうなのか?」


「昨日駆り出されて戻って来た奴らが言ってたのを纏めるなら、味方で心強かった、ただしもう2度と関わり合いたくないってことばっかりだった。」


「・・・・」


「よし!この話は終わりにしよう」


「そうだな!ってそういえばあの女の子倒れたって聞いたんだけど、大丈夫そうなのか?」


「え?倒れた?誰が?」


「ドブネズミの毛刈りした子だよ」


「倒れたかどうかは知らなかったけど、今は昼寝してるってのはさっき聞いたぞ」


「あれ?聞き間違いかな」


「まあ倒れていてもおかしくないよな。なんせあんな魔力法の使い方初めて見たからな。どんな魔力の使い方すればああいう魔法になるんだろうか」


「ほんとにな」


「うわ、ようじょつよいって心の底から思ったよ」


「女の子は怒らせると怖いよなぁ」


「うちの娘より年下だよな?やべぇな、将来やべぇな?」


「小さい頃のやんちゃなんて大きくなれば丸くなって消えるさ」


「そうかぁ?」


「あなどるなよ?女の子ってのはな、小さくても女なんだぞ。怖いんだ。あなどってたら足元すくわれるぞ?」


「なんだなんだ。なにがあったんだ。」


「娘にそのうち『パパと服一緒に洗濯しないで』って言われるんだ。俺だけのけ者にされる時間が増えるんだ」


「お前の娘まだ小さいだろう。誰だよコイツに変な知識植え付けたの」


「でも起きそうじゃん!」


「それってホラ、アイツの家庭の話じゃないか?ほら、2、3年前ぐらいに離婚してたろ?」


「あー、アイツか。アイツとお前は何もかも違う。気にするな、お前なら嫌われるようなことはないと思うぞ。賭けてもいい」


「そこまで俺を信用してくれるのか、本当に娘から嫌われないかな」


「心配しすぎると、今日せっかくハゲなかったのにそのうちツルッツルに進化することになるぞ」


「ハゲても嫌われ無いと誓えるか!?」


「そこまで責任持てねぇし、そこまで人生かけらんねぇよ!?」


「話戻るんだけどよぉ、ドブネズミの今回の駆逐、ほとんどネコモンスター達が活躍したらしいな」


「え?ネコもハゲた?」


「ハゲてねぇよ。なんか商店街にいっぱいいたのはこの街を守ってくれてたとかみたいだぜ」


「ロッテリーの街の治安はネコによって守られていた?」


「じゃあ今回のドブネズミはどっから出てきたんだ?」


「あの夫婦でも無いのなら街の外からってことになるだろうな。その辺りはユーグリッド副隊長がきっとうんうん唸りながら、情報を握っているんじゃあないか?」


「かもなー」


「あ、なんか誰かを呼んでますよ」


「本当だ」


「犬とネコが風に乗ってやってきた?ハッハッハ、んなまさか〜ホンマや!」


「独り相撲はオッサンくさいぞ」


「いやでもホラ、驚いたのは本当だぞ!見ろよ」


「犬とネコはいるけど風に乗ってないぞ?昼間から酒でも呑んだか?」


「正気だし!」


「疲れてるんだよ。お前も昼寝しとけ」


「俺は幼女ではない」


「よーじょー、ようじょー」


「養生と幼女を掛けんな、聞いてて脳みそパーンなるわ」


「みなさんオッサンくささをかもしだしてますねぇ」


「若いのなんて一瞬だからな」


「ひぇっ」


「休憩のはずなのになんかドッと疲れた」


「俺も」


「そうだな、ちゃんと休もう。それがいい。解散。」


男共はそれぞれ散っていった。

締まりがあるんだか無いんだか。


次回は3月2日予定です。


次回はちゃんと日付と時間両方守りたい。ううん。どうかなー。忙しくってアニメも全然見てないんだよ。時間が睡眠で溶けてるんだよ。ドロッドロだよ。


早く元気になりたいなぁ。げふげふ(吐血)←まぼろし

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ