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第20話

あらすじをチョコットだけ編集しました。書かなくてもいいかな?と思っていたけど折角なので。


恋愛要素今のところほぼ無いですが、恋愛が主軸の物語というのは嘘ではありません。ウソじゃないよ!



(ФωФ;)

スープのあとにガッツリ串肉を頬張った後、リネアさんとナカバさんと私の3人は肉団子のお店に来ていた。肉祭り中だよ!んで、焼いてある肉団子を注文しなくては、なのだが3人で悩んでいた。串肉についてはまあ、大体わかるよね?なので解説はスルーです!


そんなことより目の前のことですよ。肉団子自体は実にシンプルな塩コショウで味が出来てるが実は少し味薄めにしてある肉団子なのだ。そう、ソースをあとがけしてくれる肉団子の店だった。


ソースは3種のチーズを合わせたソース、と、バジルとホウレン草とチーズの緑色のソース、と、少しピリ辛のバーベキューソース、と、甘みしっかりなトマトのソース、の4つ。どれも美味しそうでハズレが無さそう。


肉団子にあとがけ。う~ん。どのソースにするべきか。1皿肉団子は5つ入り。


「悩むの飽きましたわ。3皿分頼んでしまいましょう」


「ほわ!?」


「モナちゃんはそれぞれお団子1つずつ食べて、わたくしとナカバさんで2つずつ食べればいいですわ。モナちゃんは全3つ。わたくし達は全6つずつ。」


「ちょっと多いけど食べれないこともないかなぁ、それでいいよぉ」


「わたくしはバジルソース」


「んなら私はバーベキュー」


「トマトソースお願いします!」


3種のチーズはまた次回。それぞれに味別で頼んで、分け分けした。ウマイ。うますぎる。十万石●んじゅう。じゃなくて、肉団子。今のところ回ったお店にハズレがない。セクシーコマンドーはないけど、すごいよナカバさん!


「美味しいスープはいかがですかぁ~」


少年が販売している露店舗は珍しいな。どんなスープか見せてもらったら透明に近いスープに野菜が入っているコンソメスープみたいなやつだった。


2人に聞いたらOKが出たので一杯だけ買った。三等分だ。その店番の少年は暇だし分ける小皿まで出してくれた。優しさよ。


普通に普通のスープだった。少年よ、頑張って残りも売るのじゃよフォフォフォ・・・(何者?)


「吐き出して!!」


「「え?」」


「吐き出せる!?喉に指を」


「えっ!?飲み込んじゃったよ!?」


は、吐けって!?無茶苦茶な!?ええ!?恐怖体験!アンビリ●ボーだよ!?


「こんな道の所でちょっと、どっかお手洗いまで行けば。」


「いや、こんな所だろうと吐けってことは何かあるんだよね!?そんなことしてたら一大事なら間に合わないよ!?」


「そ、そうよね。やったこと無いなら無理よね、お手洗いも遠そうだわ。ごめんなさい。ならコレ飲んどいて。毒消し。」


諦めないで!(真●ミキ)諦めたらそこで試合終了ですよ。(安西せんせぇぇぇ)負けないでもう少し~(ZA●D)ハァハァハァ・・・。


あまりにアッサリとリネアさんが引いたから脳内チャーリズ●ンジェルフルスロットルだよ。ポーション瓶の1/3ぐらいの瓶を各自1本ずつ渡された。


「ていうか毒!?!?」


一大事ですやん!!(壊)この小松菜かホウレン草みたいな緑の野菜が毒草??食べたら1時間後ぐらいには吐き気と頭痛に見舞われるって。デジマ!?マジで!?


「えっ」


店番している男の子が青ざめてる。そりゃ驚くよね!


「ててててて、店長が具合悪いって、もし、かして、これのせい!?店番してくれってお駄賃もらったけど、今この間に店長死んだりする!?」


「死なないわ、毒だけどそんなに強くないの。沢山吐けば治るわ。でも苦しめば疲弊して、別の病気が出ることもあるわ。残念ながらわたくし、もう毒消し持っていませんの。急ぐなら早く店仕舞いして、店長さんに薬を買って行った方がいいわ。」


少年は涙目だ。心を強く持て!少年!少年はうん!と返事をしたかと思うと店仕舞いを手早くする。うんそうそう、大体でいいから、そう、片付けは大雑把でいいからね。その間にリネアさんに大事な事を聞いてみた。うん、ならいいか。


「これ、持っていっていいよ」


「え!?」


「モナちゃん!?」


「私は大丈夫だから、店長さんに持っていってあげてね。」


「なんてことを・・・!!」


少年はもう走り去って行ってしまったよ。睨まないで、リネアさん。眉毛下がってるよナカバさん。


「ていうかリネアさんにちゃんと聞いたよ?高級ポーションは毒に効くのか」


「あ、そうなんかぁ、モナちゃんが死ぬ気なのかと焦ったわぁ」


「ど、どういうことですの!?!?高級ポーションなんてあんなに高っっいも・・の・・・持ってる!!!??!!!?えええええ!!???!」


「リネアさんに教わった通り2滴飲む。これでいっかな?」


「おわー、光っとるね、お腹。わははははは!」


ナカバさんが爆笑してらっしゃる。毒消しは光らなかったからね。そりゃ面白いよね。


「え?え?まさかモナちゃんって貴族だと・・か?」


「違うよねぇ?」


「違いますよぉねえ~?」


ナカバさんはユーグリッドさんたちから話を聞かされてるから知ってるよね。


「ふざけないで高級ポーションだなんて」


「知り合いに借金して買ったんです。毒にも効くなんてやっぱり高級にしておいて良かった」


キツネさんのも毒だったんだろうか。


「しゃしゃしゃ借金!?!?」


「どうどう!リネアさん」


ふらついたリネアさんをナカバさんが支えた。おっと宝塚でも始まったかな?詳しくはナカバさんがどうにか解説してくれているようだ。


毛量の多い猫と茶の猫が解説途中のナカバさん達に近寄っていってた。猫、いいなぁ。近寄ってみたら逃げられた。むむむむむむむ。





お読み頂きありがとうございます!もしよろしければブックマークや☆を押していただけると嬉しいです。


作者が嬉しさに舞い上がって更新頻度が増えるかもしれませんよ




食い倒れは次回も続きます。22話の途中までで食い倒れ終わります。もう少しお付き合い下さい。


今回ネタが出過ぎた気もする。そのうちネタ被りしそうだなぁ。特に負けないで~(ZA●D)な。使い勝手がいい。


ウマイ。うますぎる。十万石まんじゅうは埼玉銘菓です。金沢のは百万石。



ヽ(°ω°)ノ


●モナ達がココまでに買った&食べた物●


●エビせん

●じゃがバター

●グミ

●パイタン的なスープ

●串肉←New

●ソースがけの肉団子←New

●毒草入りスープ←New


次は腹休め。

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