第152話
「んっだら、神様の考えはわがんねーべ?」
「ヨコシャルさん、ええが?モナちゃんはな!」
ミギィさんもレフティさんもヨコシャルさんの言葉に食ってかかってこう言った。
「「アダシらに会うためにあそこで寝てたんだべ!!」」
「ぶはっ・・ゲホゲホゲホゲホ」
「モナちゃん大丈夫!?」
めっちゃ意味なくむせた。テンクウちゃんが誰よりも一番に心配してくれた。テンクウちゃん、癒し過ぎる。居てくれてありがとう。
ミギィさんとレフティさんはその後もヨコシャルさんに切々と私と出会ったのは運命だ!と語り始めていた。ちょ。恥ずかしすぎて聞いてられん。
現実逃避に、ステータスオープン・・・。
▼帝麻萌那ステータス▼
▼年齢:5歳(??)
▼性別:女
▼体力:18
▼魔力:20
▼知力:10
▼運:幸運5・悪運3・天運4
▼魔法:空間的範囲結界遊戯型魔法[使用可・2回]・創造魔法・土魔法・水魔法・生命魔法
▼スキル:大童[使用可]・笑転童子[使用可]・愛似移動友[使用可]・動物音楽団ブレーメンバンド[使用可・小熊隊]・指切り言満[魔力不足]・クラフティキュア[使用不可]・アシッドレイン[魔力不足]・レインボーラッシュ[魔力不足]
▼その他:言葉遊び・歌遊び・土遊び・水遊び・ヒトカケラ-20+4
▼職:異世界人(退化)・動物に好かれる者・食堂のアルバイター『ともだち食堂』
▼後見人:ミギィ・レフティ
▼守護霊:スズ
▼友好関係:ミギィ(人間)・レフティ(人間)・アンドレ(本名アンドーレリユース)・ディオ(本名ディオールウェリス)・ユーグリッド(熊獣人・獣系)・スミコット(人間)・ハジー(人間)・ナカバ(人間)・リネア(人間)・チェルキョ(人間)・プント(人間)・クリストファー(人間)・リーリー(人間)・マリー(人間)・ミリー(人間)・ユリウス(人間)・ゲイリー(人間)・ヨコシャル(熊獣人・人系)・デボラ(熊獣人・獣系)・カメーリャ(人間)・ウエ(人間)・アカシア(小熊)・小熊・小熊・小熊・熊獣人・熊獣人
▼友好関係:テンクウ(黄金弾丸犬)・セイリュー(ナイトフォックス)・キジン・ポンポコ丸・ぽん吉・トウシャ(稲妻熊)・ビャッコ(雪猫)・タタラ(悪夢猫)・コエキ(祭典猫)・スバル(闇猫)・アメフリ(液体猫)・トロキ(蜘蛛猫)・トカキ(砂棘猫)・カラスキ(不死鳥猫)・スズ(霊体)・ツキノ・リクゴウ(火山ウサギ)・タイモ(◆▼●▼)
▼敵対関係:ジパニーモンクモンキー
なんか、もう、こう・・・かっこ付きの人間マークって要りますかね。ステータスに書かなくてもわかりますけどね。
体力とか魔力がすごく増えてる。上限がいまいちわからないけど、どこまで上がるんだろう。そんなことを考えていた矢先、それは起こった。
「・・・・う?」
「モナママ?」
胃液が喉元をのぼってくるような、気持ち悪さが込み上げてくる。
「うえっ・・・うげっ・・・かはっ・・・」
「モナ!どうしたのよ!?」
タイモちゃんが小熊くん達も掻き分けて来てくれた。けれど私は急に発症した頭痛で涙と吐き気に襲われて苦しくて・・・・。
あっこれ、記憶が戻るやつだ。
気づいた時には気絶していた。
次回は27日予定です。
小刻み更新~。( ;´・ω・`)