表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
152/463

第144話

昨日の更新分がまたまた文字数少なかったので本日も更新ですなう。


モナ( ・ω・)「最近それ、多すぎじゃない?」


テンクウ(U´・ェ・)「でもボク達の出番ちょっとでも増えるならその更新ボクなら嬉しいな!」


フテゥーロ(*ゝω・)「ぼく、わたしはモナママにいっぱい会えたらなんでもいい!」


ビャッコ(ФωФ)「んにゃこた、どーでもいいから、さっさと続きスタートするにゃー!」



▼▼▼▼▼▼▼▼

「俺達別に行かなくてもモナだけで全然大丈夫だったにゃ?」


「そうだね~でもボク小熊達がわちゃわちゃしてるの見るの好きだよ」


「ぼく、わたしはね、ただモナママと居たいだけなの!」


付いてきたけどやることなかった感想なう。三者三様とはこの事である。


「よし、2階に戻るか」


と、思ったら小熊ちゃん達の気配が遠くに行ったのがウサギのリクゴウくんの能力でわかったらしくみんな下に降りてきた。


「待っててって言ったのに~」


「時間あんまりないんだろう?」


ほとんど話をしたことがなかったオオカミのコウチンさんの声は長靴をはいたネコの吹き替え日本語バージョンの声っぽい。つまり、竹●直人さんっぽい声。うーん、ダンディー。


「ポコポン」


「ぽっぽん!」


「そういえばセイリューちゃんは元気?」


「「ぽぽポコぽぽコォ!!」」


ふたりでニッコニコで、元気だよーー!っと答えてくれた、ような気がする。


「元気だぞ。」


「そうだ、コウチンさん、こないだはありがとうございました。冒険者さんから逃げるのにすごく助かりました」


キョトンとされた。うん?どした?お礼言うのそんなに変だったかな??


「お前変なヤツだな」


「んえ??」


どこが??


「セイリューを殺そうとしていたヤツを、そのあと助けたからって信用すぐ出来るのが人間の特性なのか?」


あー・・ね。スッカリ忘れてた。んでもキジンさんとかフテゥーロちゃんもテンクウちゃんもビャッコくんも他のみんなもそれについてとか、毎日寝る前とかヒマな時に色々話をしてから寝てて、動物達にも、モンスター達にも人間と同じで色んな感情を持ち合わせているって聞いて知ってしまったから、今更コウチンさんに忌避(きひ)的な感情は湧かないかな。


「人間だって色々いるし、色々知ったら見方も変わるから、私は今はコウチンさんは怖くはないです。もしコウチンさんが私に怖いこと言い始めたら少し嫌いになるかもしれませんが?」


またキョトンとされた。


「そうか。ふーん。覚えておくさ」


何をだね。嫌いになってほしいのかね?その反応ワケワカメである。


「ポッコオオォ!」


「おっと!モナちゃん。ボク達時間ないから早速お話しないと!」


テンクウちゃん、ポンポコ丸くん、アシストありがとう。


「まあなんだ、あの後お前達になにか変なこととか起きていないかキジンが気になっていたから見てこいと言われたんだ。人間の祭りが明日から数日あると聞いたぞ。その期間中はタヌキの村の周辺も安全になるからこっちでも祭りみたいなことをするんだ。もし時間があるようなら、こっちにも顔を出せないかと、ついでに聞いてこいと言われたんだ。」


ほえー。オオカミがタヌキに命令されて動いているんだ。不思議な関係。そうでもないか?


「時間があったら行く!あ!新しいスキルがあるからこないだみたいなお迎えはいらないからね。」


「スキルってさっきの魔法か?」


「ぽっこぉぽこぽぉぽっぽぽんぽぽぽぉ」


「お前も初めてだったのか。まさか地面から吸われて上から落とされるとは思わなかったぞ」


さっきコウチンさん達は外にいた時は地面に吸われてたのか。わあ。ぽん吉くんとポンポコ丸くんはよくその状況で前転宙返りできたものだなぁ。すごい。


「うん、さっきも説明してたんだけど、瞬間移動系のやつだから、うーん・・・キジンさんを目標地にして飛ぶかも!」


「そうか。楽しみだ。そうそうセイリューがなお前の為に立派に成長するから待っててくれと言っていた。そのうちまたセイリューはお前と一緒にここで暮らしたいと意気込んでいた。」


「えっそうなの?」


ちょっと嬉しい。セイリューちゃんは家族にあえて嬉しかったはずなのに私のことも家族のように思ってくれ忘れないでいてくれるんだなー。うん、嬉しい!ふぇへへ・・・。


「もうっモナちゃんの一番はボクだよ!」


とテンクウちゃん。


「モナママはね、ぼく、わたしのママだから、ぼく、わたしの一番なの!」


とフテゥーロちゃん。


「ふはははははは!一番モナに貢献出来る働きを出来るのは仲間が一番多い俺様なのにゃ!子分達が多い分俺様が一番役に立つ仲間にゃー!」


とビャッコくん。


「『奪い合って仲間割れとは見苦しいわ』っていってるのよ」


「『我が思うにあのスズメのスズちゃんってのが一番な気がするぞ』っていってるのよ」


ツキノさんとリクゴウくんの通訳ありがとう、タイモちゃん。


「「「うっ・・・スズ(ちゃん)・・そうだね(にゃ)」」」


スズちゃんは私の守護霊だもんねぇ。うーん。一番かあ。なんかちょっと違う気がする。


「スズちゃんは守護霊だから私の1部みたいな感じなんだよなー。みんなの言う争いの元の一番とはまた違う気がする。」


「「「そうだよね!!!」」」


テンクウちゃん。フテゥーロちゃん。ビャッコくん。君ら本当に気が合うね。同じようなほっとしたような反応するって、コイツら可愛い過ぎか。ぎぎぎぎぎ。


「なあ」


「ん?なあにコウチンさん」


「あの人間達も祭り参加するんだろう?大丈夫なのか?」


ハッ・・・!すっっっかり、忘れてた!!!!冒険者達まだロッテリーの街に滞在してたんだっけ!?!?


「・・・えっまさか、えっ」


コウチンさん、わかってしまったようですね。ハイ。すいません。


「あっはっは。(棒読み)」


「だいじょーぶかよ??」


「いざとなったら・・・逃げる。かなー・・・?」


楽しみにしていたお祭りに、なんだか不安が募った。

次回は12日更新予定です。


ブックマーク、お星さま★★★★★、いいね!、誤字脱字報告&修正、ありがとうゴザイ!マウス!


(*ノ゜Д゜)八(*゜Д゜*)八(゜Д゜*)ノィェーィ!

(*ノ゜Д゜)八(*゜Д゜*)八(゜Д゜*)ノィェーィ!

(*ノ゜Д゜)八(*゜Д゜*)八(゜Д゜*)ノィェーィ!






といやっ└(゜∀゜ )┘└( ゜∀゜)┘└(゜∀゜ )┘└( ゜∀゜)┘といやっ


皆様に幸せが降り注ぎますように踊ります~


テンクウ(U´・ェ・)「えっ!?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ