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悪役令嬢、アンナリムを思い出す

誤字報告ありがとうございます。

「私はクレア。よろしくね。リム」


エリーはさらっと偽名を使いながら、リムことアンナリムに微笑んだ。

だが、心の中では、必死にゲームの知識を思い出す。


 ーーアンナリム、主人公の友人。警戒すべきね。

リムは、主人公の友人で、いわゆるサポートキャラだった。


主人公に男子たちの好みを教えてくれたり、好感度を教えてくれたり。

色々してくれる、便利なお助けキャラ。


さて、それで気になるのは、どうやってその情報を手に入れているか。

それについてもゲームで明かされており、


「で?さっき言ってた恋の波動って何かしら?」


「ん?ああ。私、恋の加護を持ってて、他の人の恋について色々感じ取れるんだぁ」


「へぇ」


恋の加護。

エリーはあまり興味がないが、使い方によってはとても効果を発揮しそうな加護である。


「クレアさん。そろそろ」


「あっ。先生。今行きます」

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