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悪役令嬢、パーティーが終わって

誤字報告ありがとうございます!

パーティーの日の夕方。

エリーは父親に呼び出されていた。


「……どういうことか、説明して貰おうか」


そういう父親は、とても不機嫌そうな顔をしている。

 ーーまあ、1番の駒である私が表舞台から消えるんだから、公爵家の利益が減るとでも思っているんでしょうね。


「説明ですか。どの部分を説明すればいいのか分かりませんが、私がしばらくパーティーに出ない理由を説明致しますね。まずは、我が身可愛さが1つ。そしてもう1つは、」


エリーは父親に近づき、とある事を耳打ちした。

その瞬間、父親の表情がガラッと変わる。


「ほぅ。確かに、そちらの方を重要視した方がいいかも知れないな。……いいだろう。お前の好きなようにさせてやる」


「ありがとうございます。お父様。つきましては………」


しばらくエリーと父親の話し合いは続いた。

話し合う2人を、夕食が出来たと伝えるために来たバリアルが見てしまい、とてもドン引きしたというのはまた別の話。


エリーの公爵令嬢としての道のりは、新たな局面を迎えようとしていた。

そして、新たな局面を迎えるのは、それだけではなく。

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